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- / ISBN・EAN: 4988135544001
感想・レビュー・書評
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ギリシャ系の垢抜けないトゥーラが、素敵なアメリカ人に一目惚れ。
彼がギリシャ系ではないのでお父さんは結婚どころか交際に反対!
ふたりは結婚できるのか?
彼氏の顔をどこかで見たことがあると思ったら、SATCのエイダン!懐かしい。
彼氏は結婚のため、ギリシャ正教の洗礼まで受けてしまうのだが、そこまでして彼女に惹かれる理由が描かれていなかった。改宗するほどの理由があったかな。
トゥーラはメガネをやめ、メイクをして可愛くなってはいるが、彼氏のために失うものはない。
それに比べて彼氏のほうは負担が大きくて、冷静になってしまったら簡単に関係が危うくなりそうに思えた。
とはいえ、恋愛が始まりそうなシーンや、トゥーラの可愛らしさは微笑ましかったし、ギリシャ人のパワーや親戚の付き合いの濃さには笑ってしまった。全体的には楽しい作品だった。
異文化間の結婚は難しいねー。
同じ日本人同士でも育った環境が違えば難しいのに。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
字幕: 戸田奈津子(最近なっちゃんばっかり。)
ギリシャ文化とアメリカ文化のギャップを笑う物語なのは分かるんだけど、ちょっとイアン(と彼の両親)の人物描写が足りな過ぎるのでは。
ギリシャ人の日常生活をよく知っていたら、爆笑モノなんだろうなあ。 -
賑やかでお節介な親族、でも愛すべき人たち。
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ギリシア系2世の冴えない女の子がアメリカ人に恋をしたのはいいけれど、BFがノン・グリークであることに彼女の保守的なグリーク大家族はびっくり仰天大騒動、はたして彼はこの愉快なファミリーに受け入れられるのか...というドタバタコメディ。
移民やその子どもたちが、自分たちが生きる国で自らのアイデンティティーを確立するまでの苦悩を描いたシリアスな作品はたくさんあるわけだけど、この作品はそういうところまでは掘り下げません。あくまで「いとこが20数人いて、大人になってもしょっちゅう会ってる」おせっかいグリーク大ファミリーのてんやわんや描写を通じておもしろおかしく、しかしほろ苦く家族の絆がうつしだされます。
BFとその家族の人物描写がイマイチ足りないし、女の子の頑固親父含む家族たちが彼を受け入れる過程もやや強引でデフォルメされてはいるのですが、だれにでもある家族の話なので、自分事と重ね合わせながら見る事ができると思います。時々おせっかいで、うっとうしいかもしれないけれど、強い絆で結ばれた家族と過ごす人生は最高です。それがどれほど一見平凡な幸せに見えようとも、それを実現するまでの道は決して容易なことではないと思うから。自戒も含め、ですが。 -
原題は「MY BIG FAT GREEK WEDDING」。
日本にいるとあまり感じないけれど、結婚するとなると文化の違いは本当に深刻。主人公の彼氏はものすごく心の広い人だったから良かったものの…私だったらさっさと駆け落ちしたくなりそう。
でもこの映画、とても明るく笑える映画でした。 -
色んな障壁があっても、いちばん大好きな人と幸せに結婚したい!
勇気付けられる素敵なストーリーでした♪ -
ギリシャに限らず外国人は日本以上に家族、親類との繋がりを大切にするイメージ。
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どこか掴みどころない感が強いが
平和なグリークが垣間見れる一作なのは確か
ギリシャ系アメリカ人に生まれた冴えない子がハッピーな結婚に至るまでギリシャ至上主義の父やらに苛まれるストーリー