マイ・ビッグ・ファット・ウェディング [DVD]

監督 : ジョエル・ズウィック 
出演 : ニア・ヴァルダロス  ジョン・コーベット  レイニー・カザン  アンドレア・マーティン 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
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感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135544001

感想・レビュー・書評

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  • ギリシャ系の垢抜けないトゥーラが、素敵なアメリカ人に一目惚れ。
    彼がギリシャ系ではないのでお父さんは結婚どころか交際に反対!
    ふたりは結婚できるのか?

    彼氏の顔をどこかで見たことがあると思ったら、SATCのエイダン!懐かしい。

    彼氏は結婚のため、ギリシャ正教の洗礼まで受けてしまうのだが、そこまでして彼女に惹かれる理由が描かれていなかった。改宗するほどの理由があったかな。
    トゥーラはメガネをやめ、メイクをして可愛くなってはいるが、彼氏のために失うものはない。
    それに比べて彼氏のほうは負担が大きくて、冷静になってしまったら簡単に関係が危うくなりそうに思えた。

    とはいえ、恋愛が始まりそうなシーンや、トゥーラの可愛らしさは微笑ましかったし、ギリシャ人のパワーや親戚の付き合いの濃さには笑ってしまった。全体的には楽しい作品だった。

    異文化間の結婚は難しいねー。
    同じ日本人同士でも育った環境が違えば難しいのに。

  • 彼が彼女を選んだ理由が弱い気が・・恋は盲目か。

    『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』(My Big Fat Greek Wedding)は、2002年のカナダとアメリカ合衆国の合作によるロマンティック・コメディ映画。ジョエル・ズウィックが監督し、ニア・ヴァルダロスが脚本を執筆した他、主役のギリシャ系アメリカ人フォトゥーラ・ポルトカロス(愛称トゥーラ)役を演じた。トゥーラはギリシャ人ではない上位中産階級の「ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント」のイアン・ミラーと恋に落ちる。批評家から概ね高評価を受け、第75回アカデミー賞においてアカデミー脚本賞にノミネートされた。
    予想外の大ヒットをし、初週は第1位にならなかったが北米で興行収入2億4,140万ドルを上げ、ロマンティック・コメディで最高の興行収入を上げた。
    2003年、この映画に影響を受けたテレビ・ドラマ『My Big Fat Greek Life 』は短命に終わったが、2016年3月25日、映画の続編『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング2』が公開された。

    概要:
    ビッグ・ファットとは「大げさな」という意味で、原題では Greek つまり「ギリシャ式」とついているのがミソである。
    主演のニア・ヴァルダロス本人の結婚のエピソードを下敷きにした一人舞台が元になっている。舞台と同じく脚本と主役はニア・ヴァルダロスが担当した。
    この作品はトム・ハンクスの制作会社によって製作された。ハンクスが妻のリタ・ウィルソンの勧めで舞台を観たのが映画化のきっかけとなった。
    低予算で製作されたインディペンデント作品であったが、口コミで上映映画館が全米で拡大を続け、8か月に渡るロングラン上映、2億ドル以上の興行収入を記録する大ヒットとなった。2011年4月に米CNBCが発表した「利益率の高い映画」ランキングでは予算に対し61倍以上の高収益を上げたとして第一位に挙がっている。

    ストーリー:
    ギリシャ娘の3つの義務はギリシャ男と結婚し、子どもを生み、一生親の面倒を見ることだ。シカゴに住む30歳のトゥーラはギリシャ系アメリカ人であるが、古くて厳格な父親に育てられた。未だに独身の彼女で、周囲の心配をよそに恋愛経験は一度もなく、両親の経営するレストラン「ダンシング・ゾルバ」で働く毎日だ。ある日レストランに客として訪れたアメリカ人教師イアンに一目惚れする。トゥーラはパルテノン神殿風の家に住み、あらゆる言語はギリシャ語から出来ている、何でも窓拭きスプレーで治る、家長の言葉は絶対だと信じていて、女に学問はいらないと云う父親を母親の「男は頭で女は首、でも首がないと回らない」と云う説得も効いて大学に進学。
    お洒落とパソコンを覚え、伯母が経営する旅行会社に勤め始める。店の前を偶然通りかかったことから、イアンとトゥーラの交際が始まる。アメリカ人と付き合っているのを従姉が目撃し、父親は激怒。一人っ子のイアンはトゥーラとの結婚を認めてもらうために、ギリシャの遣り方を学び、改宗もする。ギリシャ教会での結婚当日、親戚中が集まる。母親は結婚の秘訣を「台所では子羊のように従順に、部屋では虎のように大胆に」と助言し、父親は挨拶で「見掛けは違っても、中身は同じだ」と云って新居を贈ると云う。花嫁衣装に唾を吐き掛ける(魔除けの呪いだと云う)ことなどイアンの両親は終始吃驚し通しだが、賑やかな結婚式にも段々馴染み、最後にはギリシャ式の踊りをして終る。
    6年後、2人には娘が出来、又ギリシャ式が受け継がれて行く。(ウィキペディア)

  • 字幕: 戸田奈津子(最近なっちゃんばっかり。)

    ギリシャ文化とアメリカ文化のギャップを笑う物語なのは分かるんだけど、ちょっとイアン(と彼の両親)の人物描写が足りな過ぎるのでは。

    ギリシャ人の日常生活をよく知っていたら、爆笑モノなんだろうなあ。

  • 賑やかでお節介な親族、でも愛すべき人たち。

  • ギリシア系2世の冴えない女の子がアメリカ人に恋をしたのはいいけれど、BFがノン・グリークであることに彼女の保守的なグリーク大家族はびっくり仰天大騒動、はたして彼はこの愉快なファミリーに受け入れられるのか...というドタバタコメディ。

    移民やその子どもたちが、自分たちが生きる国で自らのアイデンティティーを確立するまでの苦悩を描いたシリアスな作品はたくさんあるわけだけど、この作品はそういうところまでは掘り下げません。あくまで「いとこが20数人いて、大人になってもしょっちゅう会ってる」おせっかいグリーク大ファミリーのてんやわんや描写を通じておもしろおかしく、しかしほろ苦く家族の絆がうつしだされます。

    BFとその家族の人物描写がイマイチ足りないし、女の子の頑固親父含む家族たちが彼を受け入れる過程もやや強引でデフォルメされてはいるのですが、だれにでもある家族の話なので、自分事と重ね合わせながら見る事ができると思います。時々おせっかいで、うっとうしいかもしれないけれど、強い絆で結ばれた家族と過ごす人生は最高です。それがどれほど一見平凡な幸せに見えようとも、それを実現するまでの道は決して容易なことではないと思うから。自戒も含め、ですが。

  • 原題は「MY BIG FAT GREEK WEDDING」。
    日本にいるとあまり感じないけれど、結婚するとなると文化の違いは本当に深刻。主人公の彼氏はものすごく心の広い人だったから良かったものの…私だったらさっさと駆け落ちしたくなりそう。
    でもこの映画、とても明るく笑える映画でした。

  • 色んな障壁があっても、いちばん大好きな人と幸せに結婚したい!
    勇気付けられる素敵なストーリーでした♪

  • ギリシャに限らず外国人は日本以上に家族、親類との繋がりを大切にするイメージ。

  • 文化の違いって面白い。

  • どこか掴みどころない感が強いが
    平和なグリークが垣間見れる一作なのは確か

    ギリシャ系アメリカ人に生まれた冴えない子がハッピーな結婚に至るまでギリシャ至上主義の父やらに苛まれるストーリー

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