座頭市 <北野武監督作品> [DVD]

監督 : 北野武 
出演 : ビートたけし  浅野忠信  大楠道代  夏川結衣  ガダルカナル・タカ 
  • バンダイビジュアル
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569618115

感想・レビュー・書評

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  • やっぱり 楽しい

    今観ても 少し古い感じもしますが
    やっぱりカッコいいし

    観てて 滾りますね(#`皿´)

  • なんで、盲目の剣豪に設定した?? そんなんカッコイイに決まってるや―ん

    とりあえず、最強。

    「メクラの方が人のキモチが分かるんだよ」
    眼に映るモンにいちいち騙されませんってか。
    ビートたけし、ハマッたね♪
    ガダルカナルバカ… じゃなくて、ガダルカナルタカの鈍臭さ笑ッ♪

    鍬から始まり、大工に至るリズミカルなシーンの数々。そして、
    噂に聞いてた、町人お祭りタップ♪
    斬って斬って斬りまくるストーリーから全く独立してる部分やったから若干違和感あったけど、めっちゃ良かった。
    雨が思い出させる、あんまサンと姉弟 それぞれの過去の記憶回想シーンも良かった♪

    2009年05月17日 

  • 今の時代、とはいえ本作の発表時期は既に昔のこととなりつつあるが、昔ながらの時代劇に誠心誠意を傾けて撮り続けてきた人達にとってはむしずがはしるような作りこみであろうことは間違いないが、それがタケシの目指したことである以上は「成功」と呼ばざるをえない。

    (少なくとも平均的日本の)庶民が飛行機に乗って世界中を旅できる様になった時代に、明治維新も生きて通り過ぎなかった人達がつくった「時代劇とはこうである」という映像に溺れている必要はまったくない。平成を経験した世代において「今、世界に通じるエンターテイメントとはこういうものである」ということを明確に示した最初の人材として北野武はこれからも歴史に刻まれるのであろう。

    そういう意味では本作がさらに成熟した「今」というタイミングにこの映像に触れることが出来たことは光栄。それまでの間にたまたま自分の中での地球人尺度も少し広がり、結果として今の街に住むようになって本作のエンディングシーンに携わったという人達にもすれ違うことができるようになった。そうしたことが本作の鑑賞後の感覚をより豊かなものにさせてくれたのだ。最近読んだ「パレード」での一節、「俺の息子が大都会に出ていろんな人材にあってくれるとするならその送り出す甲斐もあろうというもの。」というようなくだりに若干シンクロもする。

    日本が産んだ名工品「刀」を手にした時、自由に操れる自分であったならそれはそれで自己の満足度は高いに違いない。それが悪事のためではなく、悪事に抗するためなら…。ただこの部分の判断基準が人によって異なるのが難しいところなのであるが。

  • 北野映画を観るたびにいつも思うのだけれど、始めから終わりまでアイデアに溢れかえっている。
    農作業の音楽が大工の音楽につながり最後はタップダンスへ。この伏線に鳥肌がたった。

  • コメディ要素は混ざりつつ、カラッとした映画でした。話の筋も面白かったですし、たけしも格好良かったです。

    ラストはインド映画かと思いました。

  •  冒頭から映画の世界に引き込まれます。小気味いいリズムの音楽や小鳥のさえずり。セリフを多用しない人物紹介や状況説明。クスッと笑ってしまうようなコミカルな場面。緊張感のある殺陣。すべてが見所・聴き所に思えます。
     緩急の付け方がうまいというか、息を呑むシーンと息を抜く瞬間との切り替わりがとても気持ちいいです。終始見入ってしまいました。
     用心棒との決闘、黒幕の正体など、じわりと楽しめる要素が盛り沢山です。
     この作品は何度も観たくなります。

  • たくさんある座頭市の中で、いちばん好きな座頭市です!

  • 主人公が音を頼りに周囲を把握しているということを、音で表現していた
    映画館の完璧な音響環境で見たらもっと楽しめたのかなと思う映画だった

    でも、ズバズバと斬って斬られて、ぶっしゅぶっしゅーと血しぶきが飛んで、必要以上にバイオレンスだったのが、わたしはあまり好きではなかった

    そのためにオチの面白さも、なんだかハマらなくて、面白いと思えなくて残念だった

  • 純粋に北野武がかっこよかった。

  • 面白かった。北野武のタップも見たかった。

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著者プロフィール

ビートたけし。1947年、東京都足立区生まれ。72年ツービート結成。89年『その男、凶暴につき』で映画監督デビュー。97年『HANA-BI』でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。著書多数。

「2020年 『浅草迄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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