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- / ISBN・EAN: 4988142180728
感想・レビュー・書評
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面白かった。
ほとんどひとつの電話ボックスで繰り広げられる
やり取りだけなのだが
敵の不気味さ、主人公の赤裸々な姿、周囲の緊張感など
シンプルな構造の中でふくらみのあるお話に仕立ててあった。
締めくくりのちょっとしたツイストがイイ。
サクッと楽しめる良作です。
粗探しはいたしませぬ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
浮気、嘘、傲慢に生きてきた男が、見知らぬ男から公衆電話にかかってきた脅迫により、自らの過ちを告白することになる。
結局犯人は謎の男のままで、次の被害者がでてしまうというところでおわっているから、なにか寓話的な話だな、と思った。不誠実なものには謎の男から天罰が下る、次はあなたかも、、みたいな。
そう考えると、その謎の男は何の権利があって主人公らを断罪し、罪を告白させているのか、お前には後ろめたいことはなにもないのか、などという気持ちがわきあがってくるものだが、それこそがこの映画のメッセージだったのではないか。
この映画でも、主人公がテレビで中継されるシーンがあったが、現実で、そうやってテレビで事件やスキャンダルを知っただけの第三者である私たちが、勝手な処罰感情でああだこうだと騒ぐのと、映画中の謎の男の軽薄な傲慢さが見事にかぶってみえるではないか。
最終的には自分の命のためではなく、妻を守るために全てを告白したというところがよかった。
全編通してほぼ電話ボックスの中でストーリーが展開するが、それでもドキドキハラハラした。 -
昔見て超面白い!っと思った記憶はあるが詳細は忘れていたので二回目も楽しめるかなーと思って見てみた。やっぱり面白い。あっという間の80分。緊迫感もいいけど、最後にスチュが自分の弱さを告白するシーンは感動。でも犯人はコレもショーの一つとして楽しんでいたと思うとゾッとする。犯人は登場人物から考えて助手かと思ってたけど囮だったか。最終的に出てきたおっさん誰だよって感じだが、本当にただ電話ボックスを見ている人だったのかな。観終わってみてこれが現実ではなく映画だったってことに気づくとやっぱコリン・ファレルの演技がすごすぎるってことになるんだと思う。クソッタレのあばづれもうだつの上がらない女優も、スチュを尊敬する助手もみんなリアルすぎて、自分の現実と重なるんだよ。なんか。
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口あいてるからベン・アフレックかと思ってたら、コリン・ファレルだった。
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キーファー・サザーランドの声が素敵(〃ω〃)
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ベルが鳴り響く電話ボックス。主人公「スチュワート」は、思わずその電話を取ってしまった。電話の相手は自分の要件を伝える。「電話を切ったらお前の命はない。」
携帯電話が当たり前となった現代を描きながらも、あえて電話ボックスを舞台としたサスペンス。いわゆる「ソリッド・シチュエーション・スリラー」といった作品群に位置する映画でしょうか。ストーリー展開自体はアリガチなものだったけれど、そこは演出の為せるワザか、なかなかにスリリングな映画となっています。
長編映画でありながらも、まるで短編映画のような疾走感がある。あっという間の81分でした。単なるサスペンスかと思いきや、教訓めいた結論だったという点は、やや辟易ですが。
【原題】Phone Booth
【監督】ジョエル・シュマッカー
【出演】コリン・ファレル、フォレスト・ウィテカー、ラダ・ミッチェル 他
【制作国】アメリカ
【公開年】2003年
【公式サイト】 http://movies.foxjapan.com/phonebooth/noflash.html -
単純に言うと公衆電話ボックスから出ると死ぬ。この分かりやすさと電話ボックス周辺の状況が段々悪化していくのが新鮮で面白かった。ずっとハラハラしながら熱中した作品