FEELS LIKE HOME

アーティスト : NORAH JONES 
  • Blue Note Records (2004年3月1日発売)
3.78
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本棚登録 : 344
感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 0766481350545

感想・レビュー・書評

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  • 確かパリ旅行をコンセプトにしたアルバムの中の一曲がサンライズだった。すごく耳に残る声で一発で気に入ってしまった。その後このアルバムとノラのグラミー賞取った1枚目のアルバムを買った。ジャズの1枚目もいいけど私はこちらの方が好き。毎朝聴いてるけど飽きない。サンライズの中のノラのハミングがすごく気持ちいい。外せない1枚。

  • すごく久しぶりに聴きたくなって、たまにはCDも登録しようかと…一曲目がとても好き。この伴奏は日本でもヨーロッパでもなくて、カナダかアメリカのかんじがすごくする。個人的に、だけど。ラフで気さくで、ちょっと孤独な女のコがグリーンのインナーにグレーのパーカー羽織ってギターしょって、アメリカやカナダの広々とした雑な街を歩いている、かんじ。

  • デビュー作『COME AWAY WITH ME』が世界的に大ヒット、グラミー賞8部門受賞という快挙をなし遂げた21世紀のシンデレラ・ガール、ノラ・ジョーンズの2ndアルバム。プロデュースは前作に引き続きアリフ・マーディンが担当しており、カントリー・ポップをベースにした癒し系ヴォーカルという点では前作の路線をきっちりと踏襲したものだが、ゲストを加えたり、カバー曲を入れたりと、よりバラエティ豊かな内容になっているのが印象的だ。

    ゲストについていえば、<7>「クリーピン・イン」でドリー・パートンとデュエットしているのが目を引く。これはドリーの世界にノラが歩み寄ったといってもいいアップ・テンポのカントリー曲で、アルバムの真ん中に入っていることもあって、チェンジ・オブ・ペース的な役割を果たしている。ザ・バンドのレヴォン・ヘルムとガース・ハドソンが各2曲に参加しているのも新味。このほか、カサンドラ・ウィルソンのバックでも活躍のギタリスト、ケヴィン・ブレイトや、ノラの大親友ダルーもコーラスなどで参加している。

    タウンズ・ヴァン・ザントの<6>「ビー・ヒア・トゥ・ラヴ・ミー」、トム・ウェイツの<11>「ロング・ウェイ・ホーム」、デューク・エリントンの「メランコリア」に自作詞をつけた<13>「ドント・ミス・ユー・アット・オール」の3曲がカバー曲だ。さらにうれしいことに、日本盤にはボーナス曲として、<14>「スリープレス・ナイト」が追加されている。(市川正二)

  • まるでカフェ音楽だけど、癒し音楽。
    仕事で疲れが溜まっている時期によく聞いたアルバムです。全体的にバランスがよくって、耳から離れるとこがないです。
    1曲目のSunriseの入りが本当に温かみがあって癒される。エンヤのような癒しではなくってほっとするような曲です。
    どの曲がかけてもこのアルバムの魅力が半減すると思います。聴きこんでこそ、よさが身にしみるアルバムです。

  • 何度聞いても飽きない。
    どの曲も好きだけど、サンライズが一番好き。
    あの心地よいリズムに身を委ねれば、いつだってお気楽な気持ちになれる。

  • TSUTAYAの999円セールで購入。
    一家に一枚というのは本当でした。
    聴いても買っても損なしです。

  • TSUTAYA DISCAS

  • 前作でエラいいっぱい賞とったみたいやけど、俺敵にはこっちのが方が好き。ちょっとカントリーライクで、何回聴いてても飽きん。
    彼女のスモーキーな声がかっこえーし、歌もめちゃ上手。
    このアルバムで参加してるバンドの人らもスゴいんやろか?
    なんか、めちゃ良い感じやった。

    生涯ヘビーローテの1枚やね。

  • ザ・バンドのリヴォン・ヘルム、ガース・ハドソンが参加していたり、トム・ウェイツの"Long Way Home"をカヴァーしていたりと注目していたのですが、良い作品でした。
    とりわけ気に入ったのが1曲目の"Sunrise"。
    メロディアスで、柔らかく暖かい。
    "What Am I To You"では、リヴォン、ガースも参加。
    ザ・バンドも彷彿とさせる雰囲気が漂います。
    解説によると、2人は、覚えたての曲をセカンド・テイクで完璧に演奏し、ノラも脱帽したとのこと。
    リー・アレキサンダーとリチャード・ジュリアンが作曲した3曲目"Those Sweet Words"は、タイトル通り甘いノラのヴォーカル、それに(これも本人が弾き語っている)ピアノの深みが良いですね。
    "Carnival Town"は、賑やかなカーニバルとは裏腹に1人ぼっちの女性の寂しさを歌っているんでしょうか、スローながらテンポのある曲調がアルバムの雰囲気を1度変えています。
    ブルース色も強い"In The Morning"は、アンドリューのドンドンッ!というドラムが、別れた男への想いを断ち切れない女性の心臓の音みたいで、ハマってます。
    タウンズ・ヴァン・ザントのカヴァー"Be Here To Love Me"は、1分過ぎぐらいから入るガース・ハドソンのアコーディオンが絶品。
    関係無いですが、この曲が気に入った人は、リック・ダンコの遺作"Times Like These"も気に入ると思う。
    一転してブルーグラスの"Greepin' In"は、後半のヴィブラートをかけたヴォーカルの節回しが上手い。
    バック・ヴォーカルは、ドリー・パートン、ダルー・オダ、アダム・レヴィ。
    ケヴィン・ブレイトの中盤のアコースティック・ギター・ソロの部分も聴き所です。
    "Toes"はメロディも綺麗ですが、個人的にリー・アレキサンダーのベースが好きだな~。
    "Hamble Me"は、ケヴィン・ブライトのリゾネイター・ギター、リー・アレキサンダーのベース、そしてノラのパンプ・オルガンというシンプルな構成。
    パンプ・オルガンがトム・ウェイツも彷彿とさせます。
    なんかトムの"Time"とか好きな人にオススメ!
    アンドリュー・ボーダーとダルー・オダの共作"Above Ground"は、ノラのエレピのベースが頭に残ります。

    そして、トム(&キャスリーン)のカヴァー、"Long Way Home"!
    この曲は、元々、"Big Bad Love"のサントラに収録されていたもので、なんでこんなマニアックな曲を?と思ったんですが、ドラマーのアンドリュー・ボーガーは、トム・ウェイツの作品でもよく叩いている人なので、その繋がりで知ったのか、それとも、この曲のカヴァーを決定してから、アンドリュー・ボーガーが参加したのか・・?
    ノラが"Big Bad Love"を観て気に入ったとか?
    と思ったら、チラシに・・
    「ノラはまたトム・ウェイツとキャスリーン・ブレナンの夫婦共作曲「ロング・ウェイ・ホーム」をアップビートなギター・ベース・ラインでカヴァー。ノラはトムのデモを聴き、凄く気に入ったが、この曲をレコーディングすることに対しては当初乗り気でなかった。「トムの曲はライヴでカヴァーしたことはあったけどとても難しいの。私は彼の大ファンだから、デモを忠実に再現したわ」と言う」
    と書いてあったようです。ノラはトムの大ファンなんだ!ますます気に入ったぞ!!(笑)
    トムの声程の味は無いですが、ノラはあくまでも自分らしくカヴァーしていて良いですね。
    "The Prettiest Thing"は、とにかく"I'm dreaming again"の部分が好き。
    バック・ヴォーカル(ダルー・オダ)とのハーモニーが美しいです。
    作曲者の1人、リー・アレクサンダーの演奏するラップ・スチールの音色も聴き所です。
    本編の最後をしっとりとしめるのは、"Don't Miss You At All"。
    ノラの弾き語りです。
    今後のライヴは、この曲でラストを締めることになるんでしょうか。
    日本盤のボーナス・トラック"Sleepless Nights"は、元々、エヴァリー・ブラザーズの曲で、グラム・パーソンズとエミルー・ハリスのデュエットによるカヴァーもあった曲。
    余談ですが、エミルー・ハリスは、パーソンズが亡くなった時、ひどく動揺して、音楽をやめようとも思ったそうですね。
    ここでも、ノラのヴォーカル相手役を務めるのは、ダルー・オダ。
    ノラとオダさんのコンビは、本作全編を通じて大活躍ですね。
    3分頃から、控えめに登場するハモンド・オルガンの音色も聞き逃せません。
    尚、本作は、グラミー賞受賞後の新作ということもあり、ビルボード・チャートで4週連続1位とセールス面でも絶好調のようです。

  • このアルバムは、カントリー調のノラワールド。

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