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- / ISBN・EAN: 4988101104734
感想・レビュー・書評
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ものすごく号泣できると思って見たんだけどそういう映画では
ありませんでした。
妻を殺したと出頭。が、妻が死んだのは3日目。
空白の2日間に何があったのか?とミステリー風ですが
実際はとても重いテーマでした。
人を殺すという事について考えさせられる作品。
実際問題、介護をしてる人は共感できるんじゃないかな。
介護の大変さを知ってたらキレイ事なんて言えない。
とても静かで重い作品です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
泣けるといえば、僕のつぼは邦画にあるみたいです。主演の寺尾聰の演技が周りの共演者の演技まで向上させて作品そのものをよくしてますね♪
「半落ち」
これはね〜嘱託殺人と病気をテーマにしてると思うのですが、共感が得られるんですよね…うちの母が親父の延命措置を断ったときと重なっちゃうんですよね。
どちらも、「もう苦しめたくない!」って思いになるでしょ。あれと同じだと思ってます。
多分、手持ちのDVDの中では号泣というよりもぐちゃぐちゃになるまで泣けますよ。
まだ、観てない方には絶対のお奨めですよ♪ -
原作は読んでいた。
その原作も悪くは無いけど
ちょっと納得できないところもありで…
でま~映画も観てみました。
感動するシーンもありましたが
それほど感情が高まらなかったな
う~ん… -
元刑事で警察学校教官の梶(寺尾聰)が警察に、「私は妻(原田美枝子)を殺しました」と自首してきた。県警刑事部の志木(柴田恭兵)が取り調べにあたるが、梶は妻殺害後2日間の行動については固く口を閉ざしていた。
主人公と奥さんの気持ちはよく理解出来ましたが、掘り下げが浅い為あまり心に響きませんでした。また、警察側の葛藤も描かれているので、どちらを強調したかったのかぼやけてしまった気がしました。認知症の症状がご都合主義的だったなど、社会派映画の割にはリアリティーに欠けた印象でした。
共演者の演技は良かったものの、樹木希林と原田美枝子の姉妹、伊原剛志と國村隼が親しい間柄でタメ口を聞く設定には違和感がありました。 -
あまり期待せずに観たが良かった。
結構涙が込み上げてくる場面がありました。 -
こんなヤキモキしながら映画を観るのは久しぶりだったな・・・。
ほんまに寺尾聰は何も語らないの!!
妻を殺してからの空白の二日間、何をしていたの!!ってほんまにヤキモキ。
この話は重いですね。
亡き妻はアルツハイマー。
亡き息子は白血病。
守りたいから生き、愛しているから死にたい。
それだけではなく。
警察、検察、裁判のみっつの立場。
記者の立場。
色々な視点からこの一つの事件を見つめることができると思います。また問題点も描かれています。
彼(寺尾聰)はほとんど何も語りません。それなのに存在感が凄いです。
この作品はハッピーエンドでもバットエンドでもなく。
本当に一つの愛の事件なのだと思う。
殺して欲しいといわれた。
壊れる前に、殺してあげようと思った。
人が壊れるとはなにか。
一回観て下さい!これを観て泣けませんでしたが、観る価値ありです!!
最後の柴田恭兵と男の子、寺尾聰のシーンはジーーンってしますね。 -
邦画で久しぶりに泣いた。
最後の森山さんの「声」に乗せて流れる映像で、更に涙腺崩壊。 -
私は面白かったと思うのだけど評判はどうなんでしょう?
映画基本的に観ないのでセンスに自信がありません
でも面白かったと思ったものは面白かったということにします。
邦画のほうが面白いと思ってしまうのはなんでだろう。 -
昨日、テレビで観ました。
いやー最後の「生きてください」に
涙ボロボロで、泣き疲れて
眠ってしまいました。
寺尾さんすごいです。