- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988182109185
感想・レビュー・書評
-
おもしろかった~~
今よく言われる多様性って内面的なことも多いけど、ガッツリ見た目に関しての多様性の映画だ
「この見た目に生まれてきた」「この自分で生まれてきた」「では何ができるか」でサーカスに入るのは割と王道だったんだよね、グレイテスト・ショーマンもそうだったし
今はそういった人たちを「見世物」にすることは倫理観に反していることが認知されているし、別にサーカスに入らなくても家で出来る仕事も増えてるし、動画配信で自分をアピールする人もいるだろうし生きていく術は様々。でもやっぱ選択肢は少ないのかもしれない。ただサーカスに入るしかなかった頃よりかは選択肢は増えてる
みんな演技上手くてめっちゃおもしろかったな~
人の心の揺れ動きがかなりリアルで最高
あとハッピーエンド詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
話の筋だけ見れば王道で勧善懲悪の突き抜けた勢いを感じる映画。雨の中フリークス達が結託して敵を仕留めにいくシーンがとても格好良かった。
宴会の差別シーンは醜悪で本当に辛くなる。悪女のバカ笑いの演技が見事。怪物はどっちだとなる構図。同じ杯を飲めない=同等になるのは無理!っていう意味と彼らが口をつけたものを飲むのが生理的に無理って感覚が伝わる差別の象徴的なシーンだと思う。オチで仲間にさせられちゃうんだけどね。ショッキング! -
こういう形でしか生きていけない時代があった。見るのがつらくても、そうした現実を記憶しておくべき作品です。
『フリークス』 (Freaks) は、1932年に制作・公開されたアメリカ映画である。監督はトッド・ブラウニング。
旅回りの見世物小屋が舞台で、出演者は実際の見世物小屋のスター、デイジー&ヴァイオレット・ヒルトン姉妹などの本物の奇形者や障害者であった。公開当時は世間に大変なショックを与え、ブラウニングは本作以降の仕事に恵まれず、彼のキャリアを閉ざすものとなってしまった。また、イギリスでは公開から30年の間、公開禁止となっていた。
日本公開は1932年(昭和7年)11月、初公開時のタイトルは『怪物團』であった。2005年にはデジタルリマスター版がリバイバル上映された。
1994年にはアメリカ国立フィルム登録簿に登録され、アメリカのフィルム遺産としてアメリカ議会図書館に保存されている。
日本の音楽ユニットのALI PROJECTが2012年に発表した楽曲「凶夢伝染」のミュージック・ビデオには、本作の一場面が使用されている。
ストーリー:
フランスの曲馬団の一員である小人のハンスは小人の曲芸師のフリーダと婚約していたが、美貌の軽業師のクレオパトラに魅せられてもいた。ハンスが親戚からの莫大な資産を相続することを知ったクレオパトラは金目当てに彼を誘惑し、クレオパトラに眩まされるままハンスは彼女との結婚を決めてしまう。婚約者を奪われて悲嘆にくれるフリーダを、一座の仲間のフロゾとヴィーナスは心配して慰める。
実はクレオパトラは一座の怪力男のヘラクレスと通じており、結婚式のあとにハンスを毒殺する計画を進めていた。結婚式の祝宴でクレオパトラはハンスと一座の見世物仲間を侮辱し、彼女の真意を知ったハンスは悔恨にくれる。自分たちに対する侮辱と併せて毒殺計画を知ったフロゾとヴィーナスをはじめとする一座の仲間たちは激怒し、逃げるクレオパトラを追い詰めて罰を下す。
やがて、ハンスは曲馬団を離れて資産家になったが、失意とフリーダへの罪の意識から沈うつな生活を送っていた。しかし、フリーダはハンスを許して彼と結ばれる。そして、クレオパトラには仕置きのあとに恐ろしい運命が待っていたのだった。(ウィキペディア) -
1930年の映画じゃ画像もストーリーも微妙だわー、などと思わずに、絶対今じゃ作れないから見とけってなる。何しろ全ての登場人物は恐らくは本物で、CGでも特撮でもないわけで、ストーリー云々がどうであれ、今は撮影無理じゃね?
そのうえで、色んな自分の中の既成概念やら差別意識やら、モヤモヤした感じを、なんだろう、忘れないでっていうか、道徳か。
しかしともかくあんまり表裏がないというか、どストレートに突き進み、最終的にはハッピーエンドと言って良い流れで、この勢いはなかなか、無駄を省いたら60分で収まっちまうぜ、ってことか。 -
ドキドキ→ハートフル?→え?→ギョ!
何ともいえず愛らしい人々。 -
圧倒された。
白黒映画なのにこの迫力。
内容も考えさせられるものがあった。 -
なじ■
かなり見る人を選ぶ内容だと思うんですが、
会話も場面も面白くテンポ良く進み
一時間があっという間に感じられるくらい
引き込まれました。
BGMも全然無かったのに
緊迫感もあって凄かった!
画質が悪くて途中やラストがどういうシーンなんだか
判別できない所もありましたが
内容的にはそっちの方が
衝撃が和らいで良かった…かな… -
ありがちな、綺麗ごとの話になってないところがいい。最後の復讐とか同類だろっていう……いや彼女も悪いけどね。ただ殺すんじゃなくてフリークスにするのも劣等感の表れとみていいのかな。
-
いい。最初の注意書きとか後付けだろっていう
-
フリークスたちの復讐劇