息子のまなざし [DVD]
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★3.71
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みんなの感想・レビュー・書評
ベルギー=仏映画「息子のまなざし」(2002、、ダルデンヌ兄弟監督)
ドキュメンタリータッチの赦しをテーマにしたヒューマンドラマです。
当時、物凄く興味を持ちながら10年間も今まで観る機会を失っていました。
うっかりすると眺めているだけで終わってしまいますが、とてもよく関係性が描き出されています。
あまり人には勧めにくい作品ですが、この苦悩のリアリティは心の深層に響きます。
特にラストシーンのリアリティに感傷を捨てた上で関係に望みを感じます。
(娯楽要素はありません。)
ダルデンヌ兄弟の作品をもっと観てみたいと思って借りました。
オリヴィエの気持ちが少しづつ変化していくところとかすごく理解できたし最後の終わり方も『ある子供』『ロルナの祈り』のように「えー、これでー?」とは思わなかった。
けど何だか消化不良。
こういう作り方と言えばそれまでだけど私は少し苦手かも。
最後泣きそうになった。ロゼッタもそうだったけど、最初から最後まで 音が無いし、
カメラワークも独特で映画じゃないみたいな、ドキュメンタリーをみているような気になる。
だからとてもリアルだった。
重苦しいカメラというまなざしの動きが、そのままオリヴィエたちの苦悩をあらわしているかのよう。息の詰まりそうな困惑と葛藤。〈最も憎い者を赦せるか?〉という問いに明快な答えは出ていない。ハッピーエンドも悲劇もない結末。現実はただ厳然と続いていくだけ。慎ましい結末、という批評に納得
(2002年/ベルギー=フランス/J=P&リュック・ダルデンヌ)
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更生施設で木工の講師として働く主人公。彼の息子を殺した少年が、彼の前に生徒として現れる。
<br>全編に渡ってBGMなし。オープニングもエンディングも無音。登場人物も比較的無口である。物語の設定は劇的な展開を予測させるものだが、本作は一貫して静かなものである。(あまりに展開がないので途中ウトウト。)カメラの位置は常に
対象に近く、画面が引くことはない。圧迫感があり、酔いそうになった。『イン・ザ・ベッドルーム』と同様に、感情的な母と冷静な父親の構図である。やはりそういうものなのか。
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なぜ『息子のまなざし』という邦題にしたのか(原題はle fils)不明。






