ナインスゲート デラックス版 [DVD]

監督 : ロマン・ポランスキー 
出演 : ジョニー・デップ 
  • ジェネオン エンタテインメント
3.16
  • (23)
  • (55)
  • (189)
  • (40)
  • (5)
本棚登録 : 456
感想 : 90
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102999810

感想・レビュー・書評

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  • ジョニー・デップ主演の映画のなかで一番好きな作品です。ジョニー・デップの古書探偵がしっくりくるのと、ロマン・ポランスキー監督が醸し出す雰囲気も好きだ。
    日めくりカレンダのようなミステリ展開も大変よいです。
    ラストが少し物足りなかったかなあ。

  • 名匠ロマン・ポランスキー監督とジョニーデップのタッグ。

    この監督でホラブルなミステリーといえば
    「ローズマリーの赤ちゃん」だがその名作とは
    かけ離れた何とも凡庸で後味に粗雑感の残る映画でした。

    まず驚いたのは登場するのは古い希少本のコレクター、バイヤーたち。
    彼らの本の扱い雑なことにはびっくりした。

    世界に3冊しかない古い貴重な本という割りに・・・

    ぽーんとカバンに突っ込んで持ち歩く。
    タバコを吸いながら、食事をしながら読む。
    色々資料がいっぱいはさんである。
    床に並べてある。

    コレクターにあるまじき姿オンパレード。
    なんでも鑑定団だって手袋ぐらいはしているぞ。

    表現方法もよく言えば正攻法、でも工夫がイマイチ無い
    説明調の解説映像ばかりで緊張感が乏しい。

    そして最後・・・
    どうだ!って出されても、カタルシスほとんどなし。
    見ている誰しもが「わかってるよ、それで?」って言うでしょ。

    見ている間は退屈はしないけれど
    二度はないし、後にも残らないなぁ。

  • ポランスキー監督、ジョニー・ディップが出ているとあってみてみた。稀有本を探すのを生業とするコルソ(ジョニー・ディップ)は依頼人の求めにより世界に3冊しかないという悪魔の祈祷書「影の王国への9つの祈祷書」を探す。ニューヨークから緑深い霧にけむる古城、うち枯れた古城と調べ歩くが、色彩がとてもきれいだった。見ている時はフランス?と思ったが調べるとスペインとポルトガルが舞台だった。緑の眼の謎の女とか、もっとおどろおどろしい画面のほうがよかったかも。ちょっと雑なつくりかなあ。

    稀有本を扱うのに飲み物をそばに置いてタバコを吸って、そこがちょっと違和感。

    原作はアルトゥーロ・ペレス・レベルテの『呪のデュマ倶楽部』

    1999スペイン、フランス
    2019.12.14アマゾンプライム無料

  • 道具立てはすばらしいのに、こんなんでいいんかなぁ、と首をひねる脚本や演出。
    ポランスキーの持ち味でもあるコミカル+シリアスが上滑りしているというか。
    結局はひどいご都合主義に見えてしまう。
    「ロースマリーの赤ちゃん」には及ぶべくもない。

    しかし、あの扱いの雑さ。手袋なし。煙草。

    超自然を現実の描写でもってするから、「あの女」はバイクに乗り鼻血も出すが、ふわーっと浮いて降りてくるとか。萎え。

    悪魔を求める者が弾かれて、単に金を求める男が悪魔から求められる皮肉。

  • 小説読んでるような感じ。つまり、すごい引き込まれる世界観っていうか、この不安な雰囲気が画面いっぱいに伝わってくる。

    ジョニーの役は嫌な奴だけど、ジョニーの中では割とマトモに大人になった男だったね。

    あのThe girlの役って結局ルシファって事なの?
    もんやーってなる。
    色々調べてからもう一回みたい映画。

  • カトリック・ゴシック的な情景、悪魔崇拝とか古書とか、本のページをめくる際の紙の音、音楽などは良かったが、如何せんラストの投げ具合がちょっとね…。ただジョニーデップの「まともな」演技は初めて見たのでそれは良かった。

  • 最初はわくわくするけど、最後「……は??」ってなる映画。

  • 劇場字幕鑑賞

  • 好きすぎて何回目か分からない。ジョニー・デップのことそんなに好きじゃなかったけれど、この映画のジョニー・デップは特別。色気ムンムン。本の魔性を描くというのも本当に好き。ポランスキーの映画のなかでも特に好きな作品やなぁと思う。

  • ミステリアスで引き込まれた。ジョニーデップの作品の中では一番だな。

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