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- / ISBN・EAN: 4988103600166
感想・レビュー・書評
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別途
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【由来】
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【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
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【ノート】
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【目次】
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「ゴジラ」「ガメラ」の怪獣ブームに乗って作られた日活怪獣特撮。南の島の守り神である伝説の怪獣が、見世物として攫われたわが子を追って日本にやってくるストーリーの王道加減はもはや安心安定の域であり、粋でしょう。ガッパを始め親子の情愛を前面に押し出しているのが特長で、ラストの抱擁はさすがに人間臭すぎる気もしないでないにせよ、そんな緩さもファミリー映画らしい温かさを生んでいます。最初の上陸地が熱海なのは、デザインもそっくりで伊豆シャボテン公園をロケ地にした『ウルトラマン』のヒドラを意識してのことかしら。
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1967年の映画なのにNHKのテレビで見たのだが、映像が綺麗。解像度が細かく発色も鮮やかなので、最近リメイクされたものかと見まがう。劇中に出てくるTVが時代を感じさせるが。
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怪獣映画にはがっかりさせられることも多いのですが、この映画は意外と良かった。
始めと終わりに朗々と高らかに歌われる主題歌も良かった。
怪獣映画の主題歌として、もっと広く知られてしかるべき名曲だと思いました。
ただ、ガッパの設定について、翼があって空中を飛べるのに水中でも呼吸できるとか、羽ばたかないでどうやって飛べるのかとか、何で口から火を吐くのだとか、生物学的にあり得るのかと思いました。
特典映像で、山本陽一(特撮美術)氏のインタビューが収録されていて、ガッパの羽は肋骨が伸びたものだとか、子ガッパに食べさせるためにタコを持っているとか、破壊のための破壊はさせたくなかったとか興味深い話題が満載。
ところで、ウィキペディアには、「怪獣ゴルゴ」(1961年)を下敷きにした、という記述があります。
なかなかマニアックな指摘で、こういう映画があったのだと知れたのはいいことです。
しかし、私のように知識が少ない素人は、同じ日本の名作『モスラ』(1961年)を思い出しました。
今回、この映画の感想について検索したところ、親怪獣が子怪獣を取り戻しに来るというのは、よくあるパターンだ、という指摘は、色々な方がされていました。
確かにパターンとしてはよくあるパターンなのでしょうが、それでも映画自体は面白いのだから。
下手にオリジナルを狙ってこけるより、ある程度パターンに沿った方が安全なのでしょうか。
能や歌舞伎といった古典芸能の様式美です。
そこら辺、物語の創作を考える点で、面白いテーマです。
http://sfkid.seesaa.net/article/435491240.html -
南の島大巨獣ガッパの子どもを持ち帰った探検隊。怒った親ガッパが日本で大暴れ。
昭和42年に日活が唯一つくった怪獣映画。特撮としては稚拙な部分もあるが、見どころも満載。若き日の山本陽子さんが超綺麗。
ガッパってカッパじゃないのか。やる気のないラドンみたいな外見は一見ダメなんだけど、返って愛嬌があって作品に合ってる。
独特の主題歌は必聴。なんだかんだで見とかないとな一本。 -
子供向けのSF。
特にストーリーとかはない。
が、その分気軽に家族で楽しめるのかも。 -
若き日の藤竜也に刮目せよ。