太陽を盗んだ男 [DVD]
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みんなの感想・レビュー・書評
日本じゃもうこんな映画は作られないのかなぁと思ってしまうほど圧倒的だった。これ観て後悔は、しないと感じた。だって、原爆作っちゃった後、誰が正義かわかんなくなってきたもん。
[2012/04/15鑑賞]高校生か大学生の頃だったか、深夜に見て衝撃だったことを覚えている。タイトルもあまり覚えてなかったけど、ある先輩に教えてもらってずっと見たいと思っていた。20年ほどたってみてみたけど、やっぱりすごい映画だと思う。俳優・女優もすばらしい。ありふれた欧米のアクションSFより何倍も見る価値があると思う。あっサウンドもいいよなぁ。
世界有数の核アレルギー国家に一石を投じた、日本映画における一大問題作。主演の沢田研二の演技が非常に印象的(特に、ボブ・マーリィの「Get Up Stand Up」が流れるシーン)。原子爆弾は誰にでも作れる。この死にゆく街の中では、誰もが9番になりうる。なぜなら、9番が抱える心の葛藤は、ごくありふれたものなのだから。
1970年代には、こんなカッコいい映画があったなんて、最近の映画ファンとしてズルいと思う!
と、叫びたいくらい面白かった!
この時代にはビビットなカラーだった物たちが、現代では色あせてしまっているのが、すごくさびしい。
今の御時世、完全にアウトな設定。
原発でプルトニウム盗んで原爆作るって。
妊婦ジュリーと菅原文太ゾンビが良かった。
自室での原爆制作の一連は見ていて心地良い。
猫のシーンは終始ひやひや。
完成後の音楽にノリノリのジュリーもまた良かった。
原爆蹴りまわしてあわや、「何がしたいんだよお前は」のシーンも良い。
あとプールのシーン。
原爆やねんからもっと丁重に扱えよとか菅原文太が異常とかツッコミ所は多々ありましたが、そこはそこで違った面白さがあって笑いました。
無感覚な理科教師、沢田研二のマッドで虚無な目が魅力的。
一つ一つのシーンは印象的で良かったけど、全体としては少し長ったらしかった。
こんな虚無感を抱えてまともに生きていくことはできないけど何がしたいのかと自分に問うてもさっぱりわからないのでとりあえず使うあてのない刃を研いでなんとか希望を繋ぐしかないのです、というこの感じがもう、すごい。
主人公にとって原爆は退屈な人生の中での唯一の希望であり、可能性でもあり、それが無くなれば空虚すぎてやってられんという感覚は非常によくわかる。おかげで終始、そうだ!やっちまえ!(俺の代わりに!)と思いながら観ることになった。
最高にかっこよかった。大切な映画になりそう。
ジュリーがハマり役。『鉄腕アトム』を口ずさんだり、原爆完成で感極まって踊り出したり、女装したり…ちゃらんぽらんな頭の良さが爽快な一作でした。
これは文学です。虚無感にとらわれた人間が欲求するもの、それは原爆。万有引力の10の40乗、物質が物質でなくなるときに生まれるエネルギー=力だ。だけど、その欲求ていうのはシンプルなもんで、「感動したい」という一念だ。最後の刑事で、提出される答えがそのまま彼の行動の裏打ちなのだろう。
ジュリーがしがない理科教師役という設定。原発から盗みだして原爆を作ったはいいが、それで何をしたらいいか解らず戸惑いながら菅原文太演じる刑事と対決していくストーリー。冒頭のバスジャックシーン(犯人の要求)がこの映画の裏テーマでもある。長谷川監督の提案にノリノリで各所でゲリラ撮影を敢行・成功させたジュリー(スターなのに!)に、最大の敬意を私も表したい。飼い猫が死に、身体に異変を表し出し、死なせる幻視をしておののきながらなお力を公使しようとするラストまで、金字塔にして唯一の作品だと思う。
長谷川和彦がまだ世に二作品しか残していないのが惜しい 。東大でバリバリの運動部に所属していた長谷川和彦という監督はこんなにも突き抜けた映画を撮っていたのだ・・・ 。今の日本映画にこんな馬鹿で、荒唐無稽だが、観終わった後に素直に面白いという作品があるのだろうか? 日本で洋物を撮る事を求められた監督が、「青春の殺人者」よりさらに好き放題やった映画ではなかろうか・・・ 。情けないが、しぶとくセクシーな男をジュリーが熱演している 。ひつだけ疑問がある、なぜ銃弾を何発も食らって菅原文太は死なないのか?普通の人間じゃないしぶとさがかなり笑える
内容は結構というか相当センセーショナルなんですが、かといって自分にはそれほど響きませんでした。
理由はよくわかりませんが、時代感?
とりあえず菅原文太の熱演に拍手。
2009-8-18
中学校の理科教師・城戸誠(沢田研二)は、茨城県東海村の原子力発電所から液体プルトニウムを強奪し、アパートの自室でハンドメイドの原爆を完成させた。そして、金属プルトニウムの欠片を仕込んだダミー原爆を国会議事堂に置き去り、日本政府を脅迫する。誠が交渉相手に名指ししたのは、丸の内警察署捜査一課の山下警部(菅原文太)。かつて誠がクラスごとバスジャック事件に巻き込まれたとき、体を張って誠と生徒たちを救出した... 続きを読む »
今じゃ絶対作れない、奇跡のような面白さを誇るアクション大作!!
ジュリーや文太さんの熱き男の闘いに目頭を熱くせよ!

実家で父と見る。
高校教師が原爆を作るはちゃめちゃなおはなし。設定は秀逸。
バスジャック事件が唐突すぎ。
菅原文太が不死身すぎ。
ラスト、何をどうしたって爆発するのに対決する必要あるのか。...





