誰も知らない [DVD]
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★3.76
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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
惨いお話でした。
腹違いの子を4人も作っておいて、最後は恋人と暮らすためにお金だけを置いて子どもを捨てていきました。
出生届けも出していないから子どもたちは学校にも通えず。
母親は出て行く前に言いました。
「なに?私は自分の幸せも望んじゃダメなの!?」
・・・言葉が出ないねこの台詞には。
これは巣鴨子供置き去り事件を基にしたもので、実話はもっと残酷でした。
そっか、これ事実を基にしてるのか。
と観終わってから気づくぐらい現実離れしているのに現実感のある映画。
4人の存在感と、きっと幼ければ勝手だと糾弾したくなるような母親に対する非難と、彼女の「私も幸せになっちゃいけないの?」という純粋な気持ちも理解できるようになってしまった自分に対するえも言われぬ嫌悪感と。
せつない…。胸が痛くて、見てらんない、けど…事件としてどうやって明るみになったのかを知りたくて最後までみた。タイトルの意味を理解した。
こういう事実があるんだ、と世の中に伝えることがこの作品の存在理由だと思うので、作品としての評価はし難い。星五つなんてつけたくない、というのが心情ですが、この作品を知らないでいていいのかという問いかけをこめて。
勝手な母親と残された子供たちだけの生活。
空気感だけで淡々と描かれる物語。
主演の子の存在感に拠るところの大きい映画。
事実をもとに作ったということを知ったとき、怖さが込み上げました。わたしが観たのは作られた映画だけれど、話のモデルになった子達にはその先があって、フィクションで収まらないことに、この映画自体に残酷さを感じました。
普段、ニュース等で子供がひどい状況に置かれていても特に何も感じませんが
この映画を見たらなんだか悲しくなってきました。
最初のうちは親も親なりの悩みがあるんだろうなぁ、とか思っていたけど
やはり自分勝手な人間で最低だと思いました。
それでも子供達が頑張って生きていく様にはひどく感動しました。
これからどうになるのかがとても気になる面白い映画でした。
というか主演の男の子が、子供の頃こんなに可愛かったとは…
こりゃあすごかった。
子供たちが全然演技してない。
悪い意味ではなくて、すべて是枝監督の手腕でしょう。
それぞれ父親の違う4人兄弟。
面倒を見ていた母親が、男と一緒になるため突然失踪。
わずかな生活費で、4人は生活をしていきますが、破滅に向かう生活と、子供たちの無邪気な姿の対比が、身を切られるように痛々しい。
近所づきあいなし。出生届もなし(戸籍なし)。親戚なし。
電気・ガス・水道を止められたマンションの一室で生きる子供たち。
世間は「誰も知らない」。
考えただけで恐ろしい子供たちの物語。
柳楽君が少年時代にカンヌで受賞したとかで注目されて、
とにかくその辺が何かと話題になったけども、
私の中ではYOUさんの存在が妙に印象に残って最高だったなぁ…。
内容はこれまた凄まじいけれども。
この頃からじゃないかな…?
育児放棄とかが社会問題になったのって。
ある程度の脚色は加えられているんだろうが、自分に出来ることを必死に生きていこうとしたのが伝わってくる。実際周りにこんなこと起こっていても気づけないよなあ
どうやら実際は長男が原因で女の子が死んでしまったらしい。
そこは流石に描けなかったかんだろうけど、長男は十分過ぎるくらい良くやったと言っていい
人に頼るって中々出来ないし
実話に基づいているというのが驚き。一つの作品に、いじめ、自動虐待、援助交際など多くの社会問題を盛り込んでいる。けれど、悲壮感を限りなく弱めているので、目をそむけたくはならない。社会問題に向きあいやすい様、如何すべきか考え抜いた結果の作品だ。
本作品で柳楽氏が賞を受賞したが、納得いった。特に、ミスドで母親と二人で話している場面が秀逸。自身が母親に意見を行っている最中、適当だけどお茶目な母親の回答に、ふっと笑ってしまうときの表情には感心してしまった。
これは、現代社会の闇の映画じゃない。ひどい母親の話でも、都会の冷たさの映画でもない。人間の生きていく力の物語。人の死は日常で、それでも人生は続いていく。人々が失いつつある、動物的な力強さを感じる。
長男は母が帰宅するときに狸寝入りをする。長女は洗濯物を干す際、自分の下着を見えないような位置に調整する。
テンポの良い映画ではないのに141分、飽きることなく観ることができました。
4人の兄弟が、自分たちを捨て、男のもとに行ってしまった母親を待ちながら、必死に生きていく。実話に基づいてつくられたらしい。
後半から子供たちの笑顔をみるたびに涙が出ました。 特に柳楽優弥演じるあきらの笑顔は、心からの笑顔だからこそせつない。束の間の幸せと現実のギャップに、胸が痛みました。本来ならこの笑顔は人を幸せにできるほどのものなのに。
全体的に暗くて重くて、心が晴れるときはない。
でもベランダの植物をバックに子どもたちが遊ぶシーンや、夜中に走る電車の光など、ひとつひとつの映像がとてもきれいで印象深かった。
ドキュメンタリーっぽく子どもたちの素の部分を撮ろうとしているところが「奇跡」と共通しているように感じました。是枝監督の得意としているところなのでしょうか。他の作品も観てみたいです。
途中で何度も停止したくなった
においとか、部屋の暗さとか、伝わってくるものから、逃げだしそうだった
すきな映画だとは言えないんだけど、大切にしたい、映画

YOUの「私は幸せになっちゃいけないの?」ってセリフが刺さる。
子殺しの親のニュースは、その親がまるで極悪非道な鬼畜人間のように描かれてたり、そう感じたりするけど、親だって一人の人間だもんなって思っ...





