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- / ISBN・EAN: 4988104022813
感想・レビュー・書評
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自分で驚いたのは
見たのは10年くらい前のはずなのに
タイトルを思い出せる事
さらに面白かったと思い出せる事
とてもいい作品なのだろう詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ギャオでやっていて時間つぶしに観たdvdだったが、かなり誤解していたと思う。
ロリータ・ファッションをこよなく愛する孤高の高校生・竜ヶ崎桃子(深田恭子)と、ヤンキー・白百合イチゴとの友情が素晴らしくカッコイイ! 「人は一人ぼっちで生きていくものであり、友達は必要ない」と言い切っていた桃子が、イチゴと出会うことでお互いに化学変化を及ぼしていくのだが・・・。
反対に、暴走族でつるんでいたイチゴが一人で生きている桃子を見習い、暴走族に向かい「桃子はあんたらみたいにつるんでない」とタンカを切るシーンにぞくぞくっと来た。
中島哲也監督がクドカンのような演出で他の作品も見直したが、やはり他のは難しい。 -
茨城県下妻。フリル全開、ロリータ・ファッションだけが生き甲斐の高校生・桃子(深田恭子)は、お洋服を買う資金集めの為にブランド品のバッタもの販売を開始するが、やって来たのは価値観もキャラも全く逆のヤンキー娘・イチゴ(土屋アンナ)だった。
これが、桃子の不幸の始まり? 本来なら相容れないふたり――の筈が、たったひとりで我が道を爆走する桃子に”根性“を見出したイチゴは、以来、桃子の迷惑顧みず頻繁に彼女のもとを訪れるようになり、やがてふたりは奇妙な絆で結ばれていく。
ある日、敬愛するレディース・チーム“舗爾威帝劉(ポニーテール)”の総長・亜樹美(小池栄子)の引退パレードの為、イチゴが代官山にあると言う伝説の刺繍屋“閻魔”で特効服に刺繍を入れたいと言い出した。
しかし店は見つからず、代わりに桃子が入れることになるのだが、その腕前にイチゴは大感動の大感激。
そんなイチゴの姿を見て、それまで友だちなんかいらないと言っていた桃子も、彼女に友情を感じるようになるのであった。
ある日、群れることに違和感を感じていたイチゴがチーム脱退を巡ってケジメを取らされることになった。
それを知り、元ヤンキーの祖母が乗っていた原付で救出に向かう桃子。
そして、卑怯な新総長・ミコたちを相手にブチ切れた彼女は、みごとイチゴを助け出す。
それから後、お気に入りのブランドの社長に刺繍の技術を認められた桃子は、しかし作るより着る方の幸せ、と相変わらずロリータ街道を爆進中。
一方のイチゴは、一時はそのブランドのモデルになったものの、やはり性に合わず、今は土浦のモータースでバイトしている。
ロココ時代に憧れるロリータ・ファッション原理主義者桃子とバイクと尾崎豊を愛するヤンキー少女イチゴ。茨城県下妻市を舞台に、外見も性格も異なる女子高生が出会い、熱い友情で結ばれていく痛快青春映画。
作り込んだビジュアル、ぶっ飛んだイメージ、型破りながら完璧主義の中島哲也監督の演出。
ロリータファッションのことしか頭になかった桃子がイチコのために特攻服に刺繍したことによって裁縫に人生を賭ける夢やイチコとの熱い友情に目覚めたり、ロリータ原理主義の桃子に刺激され純粋にバイクの走りに打ち込もうとするイチコの成長など、2人の主人公が己の生き方を貫く少女の友情と成長を描くウェルメイドな娯楽青春映画です。
愛すべきヒロインになりきった深田恭子と土屋アンナがハマっていて素晴らしいし、一角獣のポニーテールが似合い過ぎる阿部サダヲ、樹木希林の演技も楽しめる映画です。
「アタイのマシンが、火を吹くぜ!」 -
前にも書いたのだけど、大事なことなので何度だって書く。
「女の敵は女」と言われるのは真実だと思うけれど、「女の味方は女」もまた真実だと私は思っている。
それを証明するような、気持ちのいい映画だった。
イエス!拍手!
実は私は中島監督が苦手で、パコは開始5分で断念、他の作品は予告編で気分が悪くなった。
これは完全に私の好悪の問題なので、監督や映画を好む人が大勢いることはわかっているし、それはそれで素晴らしいことだと思う。
私には中島映画の色や映像が、終わりのない悪夢のように見えて仕方ない(クドカン作品にもしばしば感じることなのだけど)。
そういうわけで避けて来たのを見る気になったのは、随分前に読んだ原作が割と好きだったのと、この映画を見た女友達の評価が一様に良かったからだった。
見て納得!
主演二人の熱演がハマっている。
深キョン!アンナ!最高!
イチゴが時折、彼女が使いそうにもない言葉を使うのが少々気になったくらいで(これは原作もそうだったんだと思うけれど、原作はそれもありという雰囲気だったので気にならなかった。実写だとやはりその辺りは現実味が出る)、二人とも役柄にぴったり。
唐突なアニメーションもこの映画ではアリ。
そうだよ、馴れ合いじゃなくてそれぞれ独立しているけれど、失恋したりピンチの時には相手の自尊心を最大限尊重した上で助けに乗り込むのが女友達だよ、とガッツポーズしたいくらいの気持ちで見終わった。
主役がこの二人で本当に良かった。
ありがとう!ありがとう!
…でもやっぱり中島監督の映画は苦手…。
二人が出ているところは大体乗り切れるのだけど、それ以外は気分が悪くなったので、もう一度見るのは無理かも知れない…。
二人に会いたくなったら、深キョンとアンナの演技を思い出しながら原作を読み返そう。
残念だけど。 -
深田恭子も土屋アンナも俺は好きじゃないから評判が良くてもずっと観ないままだった。
なぜかふいに観る気になったので鑑賞したら、主演の二人が好きじゃない俺でも結構楽しめたから、二人が嫌いじゃない人ならもっと楽しいのでは?
二人とも何とも言えない演技だと感じているけどこの映画ではロリファッション好き役、ヤンキー役ともに両者のそういう演技が妙な味になってるように思った。はまり役というやつかな。
つうか俺は何回二人を嫌いだと言ってるんだ。 -
請求記号:07D056 (館内視聴のみ)
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深田恭子かわいいな! 土屋アンナもかわいい!
古い作品なので映像も荒く、決して2人をかわいくとか美しく撮ろうとしていない(ような気がする)んだけど、それでも可愛い。 -
話し自体は特に深くも浅くもなく、
田舎で繰り広げられるどうでもいいような話しではある。
だが、やはりそこに魂というものは込められていて
何より土屋アンナの格好良さが際立っていた。
何だろう、芝居が上手い下手ではない、魅せる人。
まさにそういった感じ。とにかく彼女が格好良かった。
The2000年代といった作風に好みは分かれるかもしれないが
一つの時代を象徴した作品であることは間違いない。 -
babyが深キョンに似合うかはおいといて、ロリータ ファションが好きな方は必見。単純におもしろいです。深キョン、演技は学芸会レベルなのになんで成立すんだろな?