テイキング・ライブス ディレクターズカット 特別版 [DVD]

監督 : D.J.カルーソ 
出演 : アンジェリーナ・ジョリー  イーサン・ホーク  キーファー・サザーランド  ジーナ・ローランズ 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ
3.09
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本棚登録 : 267
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135551726

感想・レビュー・書評

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  • 20年ほど若いアンジェリーナジョリーを見ることができる。
    切れ者女性FBI捜査官(A.ジョリー)が思いもよらぬミスを犯しサイコな連続殺人犯を取り逃す。
    ストーリーの流れから観ているものにほぼ真犯人は推察できるのだが切れ者捜査官がなぜ彼を被害者と勘違いしたのか、そして最後にはまるで復讐するかのような手法で彼を逮捕、いや殺害するのだけれど、その際の設定に至る経緯が判然としない。
    とはいえ、他人の人生を奪い取って自分が成り代わって生きるというというストーリーは面白い。

  • 1983年、カナダ。1人の少年が家を出た。その名をマーティン・アッシャー。
    数日後、母親の元に彼が交通事故で死亡した、という知らせが届く。だが・・・。 そして、現在。
    ある工場で白骨化の進んだ死体が発見される。絞殺され、両腕を切断されてもいる被害者の死体。解決困難な広域猟奇殺人の匂いを感じたモントリオール警察のルクレア(チェッキー・ケイリオ)は、FBIに捜査協力を要請。モントリオールに単身で乗り込んできた特別捜査官イリアナ(アンジェリーナ・ジョリー)は、殺人現場と死体、あるいは現場の写真だけで犯人像を分析するプロファイルの天才だった。パーケット(オリビエ・マルティネス)とデュバル(ジャン=ユーグ・アングラード)の二人の刑事は、死体が発見された地中に横たわるイリアナの姿を見る。彼女はそこで犯人の思考に深く入り込んでいるのだった。たちまち、誰も気づかなかった些細な点から犯人像を指摘するイリアナ。捜査は少しずつ進展を見せ始める。そんな矢先、次の殺人事件が起きる。今度の事件には目撃者がいた。その男コスタ(イーサン・ホーク)にイリアナは尋問する。一方、死んだはずの息子をフェリーの中で目撃したと、アッシャー夫人(ジーナ・ローランズ)が警察に届け出る。夫人は自分の息子を、とても残忍な性格で危険な人間だ、と言い放った。イリアナはその証言を気にとめ、アッシャー夫人に会いに行く。イリアナの推理と捜査によって、マーティン・アッシャーが生きていることが確実になる。彼は自分の死を偽装するため、最初の被害者に成りすまし、以降それを繰り返しているのだ。
    “人生そのものを乗っ取る(=テイキング ライブス)”
    そして、その人生に飽きたら次の獲物を探すのだ。果たして今は誰に成りすましているのか?イリアナの直感は彼が近くにいる、と伝えていた。コスタの前に現れる謎の男(キーファー・サザーランド)。彼がマーティンであり、コスタが次の目標なのか?コスタの警護を開始するイリアナたち。だが、事件はイリアナの想像を遥かに超え、彼女の人生自体を翻弄する衝撃的な展開を見せる。彼女を待ち受ける最悪の事態とは?すべてに決着をつける時が静かに近づいていた・・・・・。
    デヴィッド・フィンチャー監督の「セブン」がヒットしたことで、サイコサスペンス映画が量産され、まさに玉石混交。
    この映画は、稀にある玉の1つ。
    犯行現場に横たわり犯人をプロファイルするのが得意技(刑事ドラマ「アンフェア」の主人公雪平夏見の元ネタ?)で、仕事一筋でフェミニンなファッションが似合う捜査官イリアナが、「テイキング・ライブス」相手の人生を奪って殺し成りすますサイコキラーを追うサイコサスペンスを、現場検証や関係者の証言などから容疑者を推理していく展開は良いけど、手伝う刑事が無能なせいで犯人にたびたび出し抜かれたり粗があるけど、イリアナが関係者のコスタに好意を抱いたり女性の面をちゃんと持っている人間的な部分があるのがアンジェリーナ・ジョリーらしいし、派手なカーチェイスやアンジェリーナ・ジョリーとイーサン・ホークのセクシーシーン、痛快などんでん返しのオチも良いサイコサスペンス映画。

  • ストーリーはありがちなサスペンスで、アンジーが出てなければ買わなかったと思う。
    キーファ君は相変わらず暴れん坊だった…。
    タイトルの「ライブス」は、やはり、犯人と主人公それぞれの行為のダブルミーニングなんでしょうか? 同じ穴のムジナってこと? そう考えるとラストシーンは過去との決別でもあるわけで、結構強烈なハッピーエンドかも。

    • moboyokohamaさん
      若々しいアンジェリーナジョリーがいですよね。
      若々しいアンジェリーナジョリーがいですよね。
      2023/01/27
  • イーサン・ホークのサイコっぷりは良かったし、「ニキータ」でもいい味だしてたチェッキー・カリョの存在感も良かったが、まあそれだけ。アンジーは中途半端な役柄(アンジーのせいではないが。ヌードになる必要もないし)だし、ジーナ・デイビスもキーファー・サザーランドも、本当に勿体ない使い方。この豪華な顔ぶれでこんな映画しか作れないのが問題。

  • 死体とか急に犯人出現!だとか何度もびっくりさせられて、「また何か出てきそうだなー」と思ったらやっぱり出てくる…の繰り返し。最後まで面白く見れたものの、ストーリーは心に残らなかった。いやストーリーも驚きのラストで、この映画はこれでいいのかも。

  • サイコもの。主役はFBI捜査官。
    途中である程度、読めました。
    犯人の行動は、七尾与史『殺戮ガール』に酷似。

  • おもしろかった。゚+.(*・∀・*)゚+.゚
    最初の殺人方法に度肝を抜かれたwww

    サスペンスとしてはまあまあだけど、
    ふつうにストーリーがおもしろかったww

  • 「午後のロードショー」にて。被害者の人生を次々に乗っ取っていく犯人像はなかなかユニーク。でも犯人の正体は簡単に予想がつきます。最後に犯人に罠をかけるところは意表ついてて良かったですが。

    それにしてもイーサン・ホークってほんとつまらない俳優だよなぁ。一度もいいと思ったことありません。アンジェリーナ・ジョリーも「FBIの美人プロファイラー」という型通りの役でこれまた面白味なし。よって、キャストの唯一の注目は、捨て石としてしょうもない使われ方をしたキーファー・サザーランドということになりますw

  • アンジェリーナの演じる女性は、いつだって力強く美しいです。今回は捜査官となり、他人の人生を盗む殺人鬼と対決。特にラストが勇ましすぎ!

  • 制作年:2004年
    監 督:D.J.カルーソー
    主 演:アンジェリーナ・ジョリー、イーサン・ホーク、キーファー・サザーランド、ジーナ・ローランズ
    時 間:109分
    音 声:英:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch


    1983年、カナダ。
    マーティン・アッシャーという名の少年が、交通事故で死んだというニュースが流れる。
    そして現在。ある工事現場で白骨化の進んだ死体が発見され、猟奇殺人の匂いを感じたモントリオール警察のレクレアは、FBIに捜査協力を要請。
    単身で乗り込んできた特別捜査官の女性イリアナ・スコットは、殺人犯像を分析するプロファイルの天才。
    パーケット、デュヴァルという2人の刑事と行動を共にしつつ、誰も気づかなかった点から犯人像を浮かび上がらせていく。
    そんな矢先、次の殺人事件が起こる。目撃者の男コスタに、イリアナは尋問。
    一方、死んだはずの息子を目撃したと、老婦人アッシャー夫人が警察に届け出る。イリアナの推理と捜査によって、マーティン・アッシャーが生きていることが確実となる。
    彼は自分の死を偽装するため、最初の被害者に成りすまし、以降それを繰り返しているのだ。
    そしてその人生に飽きたら、次の獲物を探す。
    イリアナの直感は彼が近くにいると告げていたが、一方、彼女はコスタに惹かれ始めており、2人は肉体関係を持ってしまう。
    だがそのあと、コスタがアッシャー夫人を殺害したことから、彼がマーティンだと判明。
    殺人犯と私的関係を持ったイリアナは責められ、FBIを解雇となる。
    7カ月後。
    コスタとの子供を妊娠したイリアナは田舎で一人暮らししていたが、そこにコスタが現われ、襲いかかる。
    しかしイリアナの妊娠は、彼を逮捕するためにFBIが仕組んだ狂言だった。
    そしてコスタはイリアナに胸をハサミで刺されて息絶えるのだった。

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