Heckmeck am Bratwurmeck: Für 2-7 Spieler. Spieldauer: 20-30 Minuten

制作 : ReinerKnizia 
  • Noris Spiele GmbH (2005年3月1日発売)
3.57
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感想 : 2
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  • / ISBN・EAN: 4057154487603

感想・レビュー・書評

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  • ダイスを振って出目の合計でパネルを取り合うダイスゲーだが、
    『ここ一番』のギャンブル的興奮と
    『確率=出目』選択の悩ましさが両立し、
    ゲームを奥深くしている。

    プレイ感は非常に軽く、ルール説明も簡単で
    ボードゲーム初心者に進め易い。
    プレイ人数も2〜7名、プレイ時間も30分と
    使い回しの良いコンパクトな良ゲーという印象。

  • コンポーネントが非常に素晴らしい。ドミノとサイコロだけのゲームなので、酒の席で汚れても平気というメリットがある。巾着袋に入れれば持ち運びも容易であろう。同様の構造を持つゲームとして、スティッキーがある。
     
    運がメインのゲームであるが、どのサイコロの目を選ぶかの選択が悩ましい
    場面もたくさんある。

    サイコロには、6の目のかわりに虫の目があり、虫の目が非常に重要なゲームなので、嫌でも虫に思い入れをもつようになる。

    「虫っ、虫の目出ろ!!」
    「いまさら虫出るなよ。虫っ。」

    列にある虫のタイル数が少なくなったとき、本当の勝負の始まりである。列にある虫タイルの数が少なくなれば、もうすぐゲームは終わりだなと、思ってはいけない。これは非常に重要だ。

    ヘックメックは収束性が悪いとの批判がある。「列にある虫タイルの数とゲーム進行時間に、線形の関係がある」と思い込んでいることが、この批判を生む原因であると考えている。

    またプレイヤー人数が二人か三人が良い。あまりにも多人数であると、相手から虫タイルを奪える機会が増え、泥試合になる可能性が高い。多人数の場合は、タイルを奪うことについて何らかの制限をつけるといいと思う。

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