笑の大学 スタンダード・エディション [DVD]

監督 : 星護 
出演 : 役所広司  稲垣吾郎  高橋昌也  小松政夫  石井トミコ  小橋めぐみ  長江英和 
  • 東宝
3.48
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本棚登録 : 563
感想 : 107
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104032607

感想・レビュー・書評

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  • たった役者2人で120分もの時間を作り上げるのはすごい!
    最近、豪華に人も音楽もしかけもいっぱいの映画の中、すごいな〜っと思った。
    音楽も進むテンポも好き。
    ただDVDで見たから、ちょっと他の用事をしつつ見てしまったな〜。
    眠い時に見たら、完全に眠ってるだろうとは思う。

  • 昭和15年、劇団「笑の大学」座付脚本家・椿と検閲官の攻防。
    これも終盤になると「殺人狂時代」のように、椿の素朴な疑問~自由に表現できない社会なんてどこかおかしい、とちょっとメッセージ性をもたせる。

    脚本のキメゼリフ、「さるまたしつれい」、小松政男がはまっていた。
    映画だとちょっと眠気に襲われた。舞台で、もっと大げさな口調で生でみたらもっとおもしろいんだろう。

    1994 NHKFMオーディオドラマとして
    1996 舞台で、青山円形劇場



    2004公開
    2021.3.30BSプレミアム

  • 喜劇。検閲。戦争。カタブツそうな役所さんと人のよさそうな吾郎ちゃん。

  • 作り手として、共感できるセリフが劇中にありました。

  • 凄いとは思う。ほとんど2人で2時間の映画をこなす。

  • 「キツツキと雨」の役所広司と被った。表情、間、かけあいがテンポよくていい!シュールさが地味に笑えた。けど、長い長い!20140227.

  • 役所さんと吾朗ちゃんの演技や掛け合いはまた舞台版とは違う味があって、これはこれで、私は好きなんですけども

    ラスト~~~~~~~~~
    なんでーーーーーーーーーーーーーーー

  • 出演者2人だけで最初から最後まで展開されていきます。出演者の人数や、展開されていく場面の狭さから、三谷幸喜の舞台作品を観ているようでした。

    しかし、舞台作品という映画よりも小さいスケールに相反するかのような、出演者の大袈裟なリアクションが印象的でした。2人が徐々にわかりあっていく様子の描写も好きでした。

  • DVDとかも登録できるのね。本棚ちゃうやん。というツッコミはさておいて。

    三谷幸喜作品。前から観ようと思って、ずっとそのままになってた。DVDはそういうのばかりやな。

    役所広司と稲垣吾郎の所謂二人劇だね。その他の三谷作品と同じで、いろんな人間が出てきてドタバタ喜劇を繰り広げるのかと思ったけど、そうではなかった。

    なんだろう、まあ面白かったんだけど、最後はこういう終わり方かー、という感じ。少々拍子抜け。もっと笑いの方に突き抜けて欲しかったんだが。

    他の作品でもそうだよね。笑い一辺倒じゃなくて、最後は必ず人情的なところを入れてくる。それがいいところでもあるんだけど、気になるところでもある。本作は、余計に気になったかなぁ。

    まあ何も考えずに見られる作品なのは、今までと変わらない。どんどんのめり込んでいく役所広司は、やっぱりいい味出してるわ。稲垣吾郎も想像してたよりだいぶ良かった。

    でもラストにあんな場所であんなことを言ったら、即反逆罪だろうけどね。

    やっぱり三谷幸喜って、クローズドな環境を使った作品は、ホンマに上手いね。古畑任三郎も、王様のレストランも、みんなの家も、ラジオの時間も、有頂天ホテルも、ザ・マジックアワーも、全部そうやもんなぁ。それしかできない、のかもしれないけどね。

    にしても、木梨憲武や加藤あいや木村多江や八嶋智人、小松政夫をあんな役で使えるのは、もう三谷作品くらいしかないよね。

    そうそう、役所広司が外で台本を見てたところ、神保町だよね?三省堂書店が見えたからねぇ。

  • ★★★☆☆
    自分で上げたハードルは飛ばない
    【内容】
    戦時下の昭和15年の東京。検閲官・向坂(ダイワマン)は劇団「笑の大学」の作家・椿(稲垣吾郎)の脚本に次々と無理難題をふっかる。

    【感想】
    舞台のようだ。って思ってたら、そもそも舞台作品を映像化したそうだ。
    まぁ映画ってスケールじゃないな。ほぼ2人での密室劇。

    舞台で、舞台の脚本をいじるからこその面白さがあるんだろう。

    検閲官が壊れていく様は面白かったけどまぁそれだけ。
    個人的にはラストもちょっと納得いかない。時代背景を反映したと言われればそうだけど、自分であげたハードルを自分で飛ばないことを選択してしまい残念。

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