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- / ISBN・EAN: 4988104032607
感想・レビュー・書評
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たった役者2人で120分もの時間を作り上げるのはすごい!
最近、豪華に人も音楽もしかけもいっぱいの映画の中、すごいな〜っと思った。
音楽も進むテンポも好き。
ただDVDで見たから、ちょっと他の用事をしつつ見てしまったな〜。
眠い時に見たら、完全に眠ってるだろうとは思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
昭和15年、劇団「笑の大学」座付脚本家・椿と検閲官の攻防。
これも終盤になると「殺人狂時代」のように、椿の素朴な疑問~自由に表現できない社会なんてどこかおかしい、とちょっとメッセージ性をもたせる。
脚本のキメゼリフ、「さるまたしつれい」、小松政男がはまっていた。
映画だとちょっと眠気に襲われた。舞台で、もっと大げさな口調で生でみたらもっとおもしろいんだろう。
1994 NHKFMオーディオドラマとして
1996 舞台で、青山円形劇場
2004公開
2021.3.30BSプレミアム -
作り手として、共感できるセリフが劇中にありました。
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凄いとは思う。ほとんど2人で2時間の映画をこなす。
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「キツツキと雨」の役所広司と被った。表情、間、かけあいがテンポよくていい!シュールさが地味に笑えた。けど、長い長い!20140227.
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出演者2人だけで最初から最後まで展開されていきます。出演者の人数や、展開されていく場面の狭さから、三谷幸喜の舞台作品を観ているようでした。
しかし、舞台作品という映画よりも小さいスケールに相反するかのような、出演者の大袈裟なリアクションが印象的でした。2人が徐々にわかりあっていく様子の描写も好きでした。 -
★★★☆☆
自分で上げたハードルは飛ばない
【内容】
戦時下の昭和15年の東京。検閲官・向坂(ダイワマン)は劇団「笑の大学」の作家・椿(稲垣吾郎)の脚本に次々と無理難題をふっかる。
【感想】
舞台のようだ。って思ってたら、そもそも舞台作品を映像化したそうだ。
まぁ映画ってスケールじゃないな。ほぼ2人での密室劇。
舞台で、舞台の脚本をいじるからこその面白さがあるんだろう。
検閲官が壊れていく様は面白かったけどまぁそれだけ。
個人的にはラストもちょっと納得いかない。時代背景を反映したと言われればそうだけど、自分であげたハードルを自分で飛ばないことを選択してしまい残念。