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- / ISBN・EAN: 4988102118839
感想・レビュー・書評
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救いのない悲喜劇。
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なんちゅー救いのない話や・・・
復讐に駆られて救われる人間なんていないよ、と言いたかったのかもしれないけど、なんだかなぁ。おじさんが報われなさすぎる。悲しい・・・。
それぞれの役者の演技はキレキレで申し分ない。そのおかげで、えも言えない緊張感が始終、物語を支配している。緑の髪の男(名前忘れた)は優しく見える半面、どこか狂気が潜んでる感じがとても怖かった。被害者と加害者という、単純なくくりで見せない物語の展開はとても良かった。それぞれに複雑なバックグラウンドがあって、言い分がある。それをとても切実に、かつ残酷に描く。
シリアスさに徹底したところは良いんだけど、ちょいちょい変に要素足し過ぎてるせいで安っぽく見えてしまうところは残念。ところどころ寒いんだよなぁ・・・。演出の好き嫌いもあるのかも。でもあのラストは何だか別の意味で痛々しい。何でもやり過ぎなところはやっぱり韓国映画だよね、って感じ。 -
パク•チャヌク、一番。
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制作年:2002年
監 督:パク・チャヌク
主 演:ソン・ガンホ、シン・ハギュン、ペ・ドゥナ
時 間:121分
音 声:韓:ドルビーデジタル5.1ch、日:ドルビーデジタル5.1ch
先天性の聴覚障害を持つリュウは、重い病に倒れた姉を献身的に看病していた。
両親亡きあと自分の面倒を見てくれた姉を救うため、自ら片方の腎臓を提供しようと決意するリュウ。
しかし、検査の結果はあっさり不適合。おまけに、看病のため欠勤が続き工場を解雇されてしまう。
仕方なく臓器売買の闇取引に望みを託すが、反対に自分の腎臓の片方と虎の子の退職金を騙し取られてしまう。
そんな時、病院から移植ドナーが現われたと知らされ、呆然とするリュウ。彼の唯一の理解者で学生運動かぶれの女ユンミは、金持ちの子供を誘拐すればいいと、抵抗感を示すリュウを強引に説得する。べつに子供に危害を加えるわけでもないと納得し、リュウはついに自分をクビにした工場の社長ドンジンの幼い娘を誘拐するのだが…。 -
★★としたがB。
え゛-っ。