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- / ISBN・EAN: 4543034004232
感想・レビュー・書評
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たまが2004年に発表したベストアルバム。インディーズ時代の作品をほぼ全曲収録しており、彼らの黎明期を知ることの出来る貴重な1枚。デビュー後にセルフカヴァーされている曲が多数ありますが、微妙に異なる歌詞などを比較するのも面白いです。しかし、今聴いても十分尖っている音楽だな。
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もはや、天才集団。
たまのことはリアルタイム(小学生時代)で『さよなら人類』を耳にしていた程度。白シャツのお兄さん(石川さん)と、マッシュルームみたいな髪型のお兄さん(知久さん)の画しか印象に残っていなかったのですが、まあ、いい時代になったものです。某動画投稿サイトにて、たまのいろいろな楽曲を拝見できるようになって、「実はこんなにすごかった、たま!」と驚かされました。大発見。もう、貴重すぎる発見です。
記憶の中でぼやけていた「単なるコミック・バンド」から、確かに存在していた「圧倒的な表現力を圧倒的とは見せないとんでもない音楽家4人」へ。
知久さん・石川さん・滝本さん・柳原さん。それぞれが作曲を担当し、それぞれがボーカルを務め、そして、それぞれがまったく違う印象の音楽を作りあげる。よくぞ、ここまで個性のかけ離れた人たちが一堂に会して活動していたものだよ、本当に。奇跡やね。
ノスタルジックな曲あり、悪夢のような記憶を抉り出す曲あり、ちびっこが喜びそうな楽しい曲あり。今、聞いても凄い!(いつ、聞いても凄い!かな)と唸ってしまいます。
日本人が絶対に忘れちゃいけないバンドです。もはや、天才集団(2回目)。
【収録曲】
1. 夜のどん帳
2. おるがん
3. カニバル
4. 満月ブギ
5. オゾンのダンス
6. ロシヤのパン
7. 学校にまにあわない
8. 方向音痴
9. 満月小唄
10. 待ち合わせ
11. 夏の前日
12. 東京パピー
13. らんちう
14. ジャバラの夜
15. かなしいずぼん
16. さよなら人類 -
前半があまりにもよい。宇宙がひろがっている
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たまらしいです。大好きです。
・・音源がちょっとアレだけど。