エアフォース・ワン 特別版 [DVD]

監督 : ウォルフガング・ペーターゼン 
出演 : ハリソン・フォード  ゲイリー・オールドマン  ウェンディ・クルーソン  ポール・ギルフォイル 
制作 : トーマス・A・ブリス  マーク・アブラハム  デビッド・レスター 
  • ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
3.35
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本棚登録 : 349
感想 : 55
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241942708

感想・レビュー・書評

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  • (Wikipediaより)
    1997年に公開されたアメリカの映画である。
    テロリストにハイジャックされたアメリカ合衆国大統領専用機「エアフォースワン」 (VC-25) を取り戻すため、大統領が脱出ポッドで脱出したようにみせかけて機内に潜伏し、テロリストたちと攻防を繰り広げるアクション映画。
    本作ではハリソン・フォードが大統領を演ずる。アカデミー賞の編集賞、音響賞にノミネートされた。




    こんな人が大統領なら安心して支持出来るのになぁ...と思ってしまったな...
    全国民を納得させるのは 到底難しいとわかるけど 今の世の中では子供達の未来が不安でならないわ...
    ハリソン・フォードが演じるこの大統領はとっても強いです。

  • 最新のテクノロジーと最高権力の象徴である大統領専用機、エアフォース・ワン。アメリカ合衆国の大統領、ジェームズ・マーシャル(ハリソン・フォード)を乗せた、その「空の要塞」が、コルシュノフ(ゲイリー・オールドマン)らテロリストたちに乗っとられた。
    大統領本人を除く全員を人質にした一味は、仲間のラデック将軍(ユルゲン・プロノフ)の釈放を要求する。
    人質となった家族に、一味の凶刃が迫る。家族への愛か、国家への正義か...。大統領の結論は、単身でのテロリストへの挑戦だった。
    エアフォース・ワン版ダイ・ハードという感じのスカイパニックサスペンスアクションもの。ハリソン・フォード演じる大統領かひたすらカッコイイけど、ゲイリー・オールドマン演じるテロリストは典型的な悪いロシア人テロリストだし部下のテロリストも弱いので典型的なサスペンスアクションだけど、エアフォース・ワンの構造を生かした攻防は楽しめるサスペンスアクション映画。

  • テロリストとは交渉しない、この発言は多くの国の責任者から聞かれますが、実際には裏でも表でも交渉しまくっています。
    この映画のケースでも、「虐殺者を許さない」と大見得を切った大統領が、家族が人質に取られるや否や交渉に応じています。最初の譲歩は、大きな譲歩につながるのは常識です。もちろん、人道的な立場から家族の命を救うという判断は大統領としての判断ではなく、個人の判断としては妥当でしょうが、その個人が大統領権限を保持している以上、大統領の譲歩と同じことです。
    その一方で、大統領という大切な職務を、最後の脱出シーンで、自分の命よりも他者の命を優先するという英雄気取りは職務の重要性からいっても問題です。こうした映画を見るたびに思うのですが、この辺の危機管理はどうなっているのでしょうか?
    いろいろと考えさせられる映画でしたが、エンタメ作品としても十分堪能できました。

    『エアフォース・ワン』(Air Force One)は、1997年米映画。テロリストにハイジャックされたアメリカ合衆国大統領専用機「エアフォースワン」 (VC-25) を取り戻すため、大統領がテロリストたちと攻防を繰り広げるアクション映画。本作ではハリソン・フォードが大統領を演ずる。アカデミー賞の編集賞、音響賞にノミネートされた。また、ペーターゼン監督は以下のように結構有名な作品を手掛けています。

    U・ボート Das Boot (1981)
    ネバーエンディング・ストーリー Die Unendliche Geschichte (1984)
    ザ・シークレット・サービス In the Line of Fire (1993)
    アウトブレイク Outbreak (1995)
    エアフォース・ワン Air Force One (1997)
    パーフェクト ストーム The Perfect Storm (2000)
    トロイ Troy (2004)

    米国とロシアの合同特殊部隊は、「カザフスタンの指導者」を自称し、同国を拠点にソ連復活を目論む独裁者イワン・ラデク将軍を拘束する。その3週間後、アメリカ合衆国大統領のジェームズ・マーシャルは、モスクワでロシア大統領との晩餐会の席上、スピーチを行った。大統領は原稿に囚われず、自国の利益中心ではなく、倫理的に正しい行いを追求しテロと戦うと演説し、万雷の拍手で称賛される。
    その頃、大統領専用機「エアフォースワン」(VC-25A)に、ロシアのテレビクルーたちを同乗させる。検査をパスし、ミッチェル報道官の案内で機内へ向かう。報道官はシークレットサービスの場所や操縦席をも案内して周る。演説の反響、中東情勢に多忙な大統領は束の間の休憩を取り、妻のグレースや愛娘のアリスも搭乗して家族のひと時を過ごす。アリスは思春期の背伸びした年頃で、妻は政府首脳の反発をよそに夫の演説を支持し励ます。やがて離陸、アメリカへの帰路につくはずだった。
    ドイツ上空に差し掛かった頃、米国側のシークレットサービス、ギブスの裏切りにより、シークレットサービスらが殺害され発煙筒が撒かれると、ロシアのテレビクルーたちは機内の武器を奪いハイジャックを成功させる。彼らはラデク奪還を目指すロシアの国粋主義テロリストたちだった。航空士のブリッジ―ズ少佐がコックピットのドアを施錠し、副機長のイングラハム中佐はラムシュタイン空軍基地へ緊急連絡を入れ、着陸させようとし、同基地からは在欧アメリカ空軍のF-15戦闘機がスクランブル発進して誘導する。最重要の目標である大統領は緊急脱出用ポッドへ逃れ、ポッドは投下される[4]。まさにタッチダウンした瞬間、テロリストは操縦室へ乱入して離陸を拒否した機長のダニエル・アクセルロッド大佐達を殺害。航空機は彼らの滅茶苦茶な操縦で、タッチアンドゴー状態で再度離陸してしまう。テロリストのサブリーダー:アンドレイ・コルチャークはVNAVの自動推力や方位110と高度30000フィートを手動で入力した左自動操縦等を設定させ、大統領の妻子や首席補佐官をはじめ生存者はほかのテロリストによって一室に集められる。大統領の脱出を知ったテロリストのリーダー:イワン・コルシュノフは激怒する。
    一方、ホワイトハウスでは副大統領:キャサリン・ベネット以下、政府首脳たちが対応にあたり、核発射スイッチのパスワードも変更された。イワンの要求はラデクの解放であり、30分毎に人質を一人ずつ殺害すると話し、ホワイトハウスとの通信が切れる。その直後、脱出ポッドに大統領がいなかった情報がホワイトハウスにもたらされる。マーシャルは脱出ポッドだけを落として機外に脱出したように見せかけ、実はまだ機内に潜伏していた。大統領は、テロリストの一人を誘き寄せて武器と鍵を手に入れる。機内では、大統領の孤独な戦いが始まった。しかし最初の30分が過ぎ、時間を引き延ばそうとしたホワイトハウスに対し、イワンはドハーディ国家安全保障問題担当大統領補佐官を射殺する。
    大統領は携帯電話からホワイトハウスに連絡を取るが、同じタイミングでテロリストに銃を突きつけられたため電話を隠し、ホワイトハウスに対し「エアフォースワン」を攻撃するよう指示する。副大統領は困惑する軍人を一喝し、随伴していたF-15戦闘機から空対空ミサイルで攻撃させる。その衝撃に乗じて、大統領は逃走、自動操縦も解除される。ホワイトハウスと改めて交信し、テロに屈せず機体を着陸させる方針を確認する。
    イワンは潜伏者を誘き寄せようと、グレースとアリスの眼前でミッチェル報道官を殺害し、その様子を機内に放送する。大統領は葛藤するが見殺しにせざるを得ず、人質のシェパード首席補佐官は焦りを隠せない。大統領は空軍と連絡を取り、回路を断線させて燃料を投棄し、気付いたイワンはKC-10での空中給油を要求する。一方、大統領は人質を解放し、武器を手渡し助力を求める。副大統領は、エアフォースワンがハイジャックされた事実を公表するが、それを見たイワンは、大統領本人が機内に残留していることに気が付く。
    カザフスタン領空が近づき、F-15の護衛も引き返さざるを得ない。空中給油機にFAXにより指示を出した大統領は、人質の一部をパラシュートで脱出させるが、ついにイワンたちに捕まってしまう。愛娘に銃を突き付けて脅迫された大統領は、イワンの要求に従いロシア大統領に連絡を取り、ラデクを釈放させる。一方、ホワイトハウスでは、大統領解任のための動きが進むが、副大統領は拒絶する。
    釈放に歓喜する隙をついて、大統領達はテロリストを全員殺害したかに見えた。ロシア側もラデクを殺害する。機内に残った唯一のパイロットは、ベトナム戦争に従軍経験のある大統領だけであり、米土共用のインジルリク空軍基地を目指す。しかし、大統領は小型機のパイロットだったため、ホワイトハウスから別のパイロットロバート・ジャクソン大佐が電話でVC-25Aの操縦方法を教える。そこにカザフスタンのアクチュビンスクからラデクの信奉者達がMiG-29の編隊で襲い掛かってきた。間一髪でF-15の護衛が戻り、辛くも逃れるが損傷は激しく、偶然近くを飛行中だった米軍 MC-130の特殊部隊が空中から救出活動を行う。
    大統領は最後まで残り救出活動を見届けるが、大統領の番で、ギブスが再び襲い掛かる。カスピ海に機体は墜落するが、大統領は間一髪で逃れ、MC-130に救出される。隊員たちは敬礼で迎え、その瞬間からコールサインを「リバティ24」から「エアフォースワン」に変更する。副大統領はそれを受けて、解任の書類を破り捨てる。(Wikipedia)

  • ハリソン・フォード演じる大統領がテロリストに闘いを挑むサスペンスアクション!
    見どころ
    『ネバーエンディング・ストーリー』『トロイ』のウォルフガング・ペーターゼン監督作品。冷酷な敵役、ゲイリー・オールドマンは見もの!!
    ストーリー
    大統領専用機“エアフォース・ワン”の機内にロシアのTVクルーを装って6人のテロリストが潜入し、乗客乗員を人質に取った。政府が決断を迫られる中、辛くも難を逃れた大統領は単身、テロリストへ戦いを挑む!

  • 「インディペンデンス・デイ」と並んで、日本人には理解しにくい「戦う大統領」を描いた愛国映画。こういう映画を観ると、アメリカって「対話するリーダー」より「戦うリーダー」が好まれるというのがよくわかりますね(不気味ですが)

    映画としてはハリソン・フォード版「ダイ・ハード」といったところ。序盤で簡単にエアフォース・ワンが制圧されちゃうのにびっくりですが、まぁハイジャックものとしてはレベルが高い。悪役がゲイリー・オールドマンというだけで、映画の格が上がる感じです。ウィリアム・H・メイシーがいい役どころで活躍するんですが、最後の最後で命を落としてしまうのが哀しい。

  • 大統領がカッコいい。
    現実もこんな人がトップなら良いのに…笑

  • 観る前からわかっていたが、とんだ茶番映画。ストーリも設定も噴飯ものだが、ゲイリー・オールドマンの存在感のみ評価できる。ハリソン・フォードとグレン・クローズが大統領とバイスなんて、とんでも...

  • ハイジャックされた大統領機。テロリストと戦うのは大統領自身。戦う大統領とはまさにこのこと!日本の総理大臣では、同じ映画は作れないと思う。国家のトップのイメージが日本とは全く違うんだろうなあ…。

    予想以上にハラハラドキドキで楽しませてもらいました。

  • こんな身近にまたしても裏切り者が(H・フォードの
    護衛官)…(逃亡者の時は友人だったし)
    いつ正体を露わにするのか気になって、でもずーっと助ける側に回ってたから、やっぱ大統領側についたほうが得すると寝返った?と思ったら、最後の最後にヘリに移す救助隊の人と側近(ウィリアム・w・メイシー)の人を撃っちゃたよ。
    でも、もちろん不死身のH・フォードは生還するけどね。
    予定調和的なとこは否めないけど、まぁ、ハラハラドキドキしたよ。
    この血も涙もない犯人のトップがゲイリー・オールドマン。
    エアフォース・ワン→大統領専用機

    Air Force One 1997年 124分 米 TBS 字幕

    監督 : ウォルフガング・ペーターゼン
    出演 : ハリソン・フォード ゲイリー・オールドマン ウェンディ・クルーソン ポール・ギルフォイル
    制作 : ミヒャエル・バルハウス トーマス・A・ブリス マーク・アブラハム デビッド・レスター アンドリュー・W・マーロ

  • 強引にも大統領専用機をハイジャックするという話。
    「将軍」を釈放せよと要求する犯人たち。
    テロに屈することはできないという。
    大統領は、権力が集中しているが、
    何でもできなくてはならない。
    大統領は、決断するが、家族を守る義務もある。
    そこには、アメリカの大統領への思い入れが存在している。

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