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- / ISBN・EAN: 4527427631311
感想・レビュー・書評
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よくある冒険映画だが、テンポが悪くて退屈。原作者の許可を得ず、勝手に脚色した監督の責任は重大。
『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』(原題: Sahara)は、2005年米映画。クライブ・カッスラーの小説『ダーク・ピット』シリーズの『死のサハラを脱出せよ!』(原題は映画と同じく、Sahara)を原作としているが、脚色が多いことから、カッスラーは「製作側が自分の了承なしに大幅に脚本に手を加えた」とし、制作会社を提訴する動きを見せている。
この映画の撮影がきっかけで知り合ったマシュー・マコノヒーとペネロペ・クルスは、一時期交際していた。
時は南北戦争末期。南軍最後の甲鉄艦テキサスはある重大な積荷と共に、北軍の包囲下にあったリッチモンドから脱出を果たす。そしてこれ以降、テキサスの姿を見た者はなかった。
時は移り現代。海洋学者ダーク・ピットは、アメリカ政府に属するサンデッカー提督率いるNUMA(国立海中海洋機関)一員であると同時に、世界中のあらゆる場所に眠っている秘宝を探し出すトレジャーハンターでもある。そんな彼は提督をはじめ仲間内からの評判はいいが、仕事の舞台がアフリカになる度に「甲鉄艦テキサスは、アフリカの奥地に眠っている」と主張して譲らず、この点に関しては冷ややかに見られていた。ピットがそう主張する根拠は、南北戦争と同じ時代にダカールの灯台守が記した記録に「銀色の見たことのない船が、嵐の海に浮かんでいた」とあったことだけ。大海を渡ることを前提に作られていない甲鉄艦で、それも川を遡って内陸へ移動するなど不可能だと提督らは言うが、ピットは「南軍最後の甲鉄艦が北軍の手に渡ったり沈められたりしないように、彼らは大西洋を横断してアフリカへ向かった。嵐の年なら海も川も水位が増して、内陸へも入れる」と言う。
その頃ナイジェリアでは謎の疫病が流行っており、WHOの女性医師エヴァ・ロハスは患者から話を聞く中で感染源が内陸部のマリにあると察するが、直後に謎の男に襲われ、患者から採った血液などの荷物を奪われ、さらに首を絞められて殺されかけるが、そこに現れたピットによって救われる。一方ピットは現地である1枚の金貨を手に入れる。その金貨は、南軍の手で作られたが造幣所を北軍が破壊したために少数しか完成せず、貴重な軍資金として甲鉄艦テキサスに積み込まれたとされる代物であった。やがてテキサスに関する記録を見つけたピットはテキサスがニジェール川を遡ってマリへ向かったことを突き止めるが、肝心のマリは内紛下にあり、クーデターで実権を握った独裁者のカジーム将軍によって国境は封鎖されていた。
しかしピットは密入国という形で、テキサスが眠る可能性のあるマリ領内のサハラ砂漠を目指す。さらにエヴァもマリで発生した疫病の正体を探るため、ピットに同行する。 しかし、一連の行動はカジーム将軍に筒抜けであり、エヴァはその美貌が将軍の目に止まってまんまと拉致されてしまった。(ウィキペディア) -
TVにて
ストーリーはともかく,砂漠を疾走するところなど楽しい場面も多かった. -
派手な銃撃戦と砂漠の砂じゃりじゃり感満載の映画だった。
あっさり捕まったと思ったら案外あっさりと脱出して
でも砂漠のど真ん中でどうするんだ?と思っていたら
渡りに船?的な墜落した飛行機を見つけてそこに
手錠を外す工具があった・・・なんてそんなうまい話
転がってるんか!! しかもその飛行機を動かして
砂漠横断して逃げるとか突っ込んでください!
って感じだったけれどマシュー・マコノヒューの
割れた腹筋が素晴らしく眼福でした。 -
この映画はですねえ、結構いいデキの映画です。
前半はちょっとかったるいのかな。前に座っていたオバチャンは眠ってしまったようだけど。派手なシーンが少なくて期待ハズレと思ったのかも知れない。
私的には、アフリカの街並みとか砂漠とかを眺めているだけで楽しい。
ペネロペ・クルスは美人だし。
中洲大洋で上映されていたこの映画。ガラガラかと思ったら、なんと満員。補助椅子まで出ていました。私もそこに座って観劇。一番小さいホールとはいえ、なんでこんなに多いのか不思議。映画は確かに面白かったけど。
クライブ・カッスラーの有名な「ダーク・ピット」シリーズの映画化です。
過去に「タイタニックを引き上げろ」が映画化されたことがありますが、映画のデキがひどすぎて作者が怒ってしまい、以後映画化できなくなったという経緯があるそうです。
ダーク・ピット・シリーズ中には、日本人が悪く描かれているのがあって(「ドラゴンセンターを破壊せよ」1990)、一時期日本で批判されたことがありましたね。
まあ壮大な冒険娯楽小説なんだから、なんでもありなんですよ。その作品は読んでませんが。
映画の後半はアクションに次ぐアクション。目が離せません。オバチャンもいつのまにか起きて身を乗り出しています。
よく考えると、そんなのアリ、というシーンもありますが、荒唐無稽で痛快なのがダーク・ピット・シリーズの魅力。野暮はいわないで、楽しんで観ましょう。
グランド・ファンク、フェイセズ等のBGMも楽しい。 -
美人すぎないペネロペ・クルスがマッチ。
ロケはどこだか知らぬが、マリという設定もよし。
ややアクション過剰。
もう少し上に行けたのに、もったいない。
頭を使わなくていいので、機内向き。 -
ペネロペは相変わらず美女でマシュー・マコノヒーもカッコイイけど
アル役のスティーブ・ザーンが良い味だしてました。
原作はベストセラー小説だそうだけど、映画もシリーズ化して
続編を作って欲しいところかも。 -
広大なサハラ砂漠に潜む巨大な陰謀から世界の危機を救うため立ち上がる冒険家とその仲間たちを描いたアクション・アドベンチャー。クライブ・カッスラーの世界的ベストセラー冒険小説“ダーク・ピット”シリーズより、第11作『死のサハラを脱出せよ』を映画化。主演は「サラマンダー」のマシュー・マコノヒー。共演にペネロペ・クルスとスティーヴ・ザーン。
米国特殊機関NUMA(国立海中海洋機関)のエージェント、ダーク・ピット。彼は、ナイジェリアとマリの国境付近で発見された一枚の金貨が、南北戦争時に莫大な財宝と共に姿を消した甲鉄艦テキサスを見つける手掛かりになると確信し、金貨の発見現場へ向かう準備に取り掛かる。一方、WHO(世界保健機関)の女性研究医エヴァは、ナイジェリアで発生した謎の病原体の感染源がマリにあると判断し、調査に向かう。ところが、内紛が勃発したマリでは、国境が閉鎖され、通常ルートでの入国は不可能だった。そこでエヴァは、ピットたちがボートでマリを目指していると知り、ピットに頼み込み同乗させてもらい、一緒にマリ国境へと向かうのだった。 -
ゲームのアンチャーテッドを思わせる映画。