マシニスト [DVD]

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監督 : ブラッド・アンダーソン 
出演 : クリスチャン・ベール  ジェニファー・ジェイソン・リー  ジョン・シャリアン  マイケル・アイアンサイド 
制作 : スコット・コーサー 
  • アミューズソフトエンタテインメント (2005年9月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4527427652705

マシニスト [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 人が人として生きるには、そのブレーキがちゃんと出来てた

  • ◆ 付箋のメモが絶妙なアイテム ◆






    ※以下、WOWOWの紹介欄より引用せていただきます※

    重度の不眠症で痩せ衰えた主人公の周囲で奇妙な事件が起きる。彼は何者かの陰謀を疑うが……。C・ベールが30キロもの減量で鬼気迫る熱演を披露したサイコスリラー。
    重度の不眠症で1年間もろくに眠れず、身体が痩せ細ってしまったひとりの平凡な機械作業員の男。そんな彼の身の回りで不可解な出来事が次々と発生する。一体、彼の不眠症の原因は何か? そして、彼の気になる運命は?「ダークナイト」3部作の人気実力派C・ベールが、本作の役作りのため実際に30キロもの減量に挑み、まるで骸骨のように痩せこけた身体を作り上げて話題を呼んだ。ミステリアスな物語にリアリティを与える、彼の鬼気迫る熱演に注目したい。監督は「セッション9」のB・アンダーソン。


    とある工場で平凡な機械作業員として働くトレヴァー。彼は原因不明の不眠症でここ1年間まともに眠れず、身体がまるで骸骨のように痩せ細って、周囲の人々を心配させていた。そんなある日、彼は自宅の冷蔵庫のドアに不気味な張り紙がしてあるのを見つける。それと前後するように、彼の身の回りで不可解な出来事が次々と起こり始める。トレヴァーは何者かが自分に対して良からぬ陰謀を張りめぐらせているのではないかと疑うが……。



       ☆.:*・’・*:.。☆。.:*・’・*:.。☆。.:*・’・*:.。☆。.:*・’・*☆.:*・’・*:.。☆



    先ず何と言ってもこの主人公トレヴァーに扮するに際して、クリスチャン・ベールが30kgからの減量に挑んで臨んだという意気込みを無視しては申し訳ないだろう。    それにしてもポスター他、ジャケットを拝見するにつけこれは尋常では痩せ方で、まさしく役者魂には脱帽の一語に尽きる。 またこのジャケットの異様なポージングを見せられてしまっては、「さて、どんな作品か?」と興味をそそられてしまう。

    腐った魚の眼をしたトレヴァー。 眼球が抉られたかのようなその窪みは不眠と嫌悪感と、それを真っ向から全否定するもうひとりの自分との闘いで、もうまともな人間の形相を呈していない。   


    *付箋のメモに記された「WHO ARE YOU?」の文字

    *赤のポンティアックを乗りまわすアイバンという男

    *スリラー・カーのルート666

    *空港カフェのウェイトレスのマリア

    *きちんと家賃を納めてくれると喜んでいる大家さんの来訪時、異臭に気づかれ(ドキッ!)となるトレヴァー
    etc...etc...   


    人物にせよ、小物使いにせよ実に巧妙に仕組まれており、それがトレヴァーの脳内回路の中で一直線上で繋がっていく瞬間の恐ろしいこと、恐ろしいこと! 


     因みに余談として2つ。 


    (1)=いちばん最初のシーンで個人的にはベールの主演した1991年の『アメリカン・サイコ』を連想、彷彿とさせられてしまった。 


    (2)=付箋にメモを記すゲームに「ハングマン」という名称のものがあるらしいのだが、何とこれは二人用のゲームで、相手の考えた単語を当てる形式らしい。
     
    「それ」を知った私はまた、一人で勝手に(ゾクッ!)となるものを感じてしまった。
       
    《二人用のゲーム=トレヴァーの中に巣食う「もうひとりの自分」》に他ならないからーーー  

  • アメリカン・サイコ主演のクリスチャン・ベールが、不眠症で1年ほどまともに眠っていない主人公トレバーを演じるため、体重を54kgまで落として挑んだ作品。ガリガリです。筋肉が元々あるからすごい迫力。

    不眠症に苦しむトレバーは工場で働いており、ある日新しい同僚アイバンと出会う。仕事中に他の同僚の機械の点検を手伝っていたトレバーは、アイバンに注意を逸らされて機械の電源を入れてしまい、その同僚は手を失うことになる。トレバーはアイバンのせいだと主張するが、工場の中にアイバンを知る人は誰もいない・・・というストーリー。

    トレバーにはある過去があるのですが、そのせいなのかなんなのか、漂白剤で手を洗うという痛々しいことをしています。強迫っぽい。

    一番かわいそうなのはスティービーかな・・・せっかく、「娼婦をやめろ」と言ってくれる男性に巡りあったと思ったら最後の最後でビッチと呼ばれるという・・・。

    アメリカンサイコみたいにもやっと終わるのかと思いましたが、一応全部話がつながって良かったです。

  • ストーリーより、クリスチャン・ベールという俳優が怖い。『アメリカン・サイコ』の時もいい身体していたけれど、この映画の役作りでガリガリになったあと、バットマン用に急遽マッチョに仕上げてしまう狂気。エリート役が似合うイメージがあったけれど、ブルーカラー役で怯えきった表情もなかなかいい。
    映画を見慣れている人ならオチは察しがつくだろうけれど、どこまで追い詰められるか、どこからどこまでが真実なのかを観るのもいいんじゃないだろうか。
    とりあえず、クリスチャン・ベールの身体から発せられる凄みがこの映画を支えている。

  • 不眠症の主人公、トレバーに次から次へと起こる不気味な出来事。
    冷蔵庫に貼ってある見覚えのないメモ、人間のような形をした人間でないもの、不気味なお化け屋敷、執拗につきまとってくる黒人男性アイバンの異様に白い歯など。

    最後、これらはすべてトレバーの妄想だったことがわかるのですが、実は、この妄想はトレバーの内面世界に横たわる大きなトラウマに起因するもので、トレバーはそのトラウマを抑圧することで自身の生活を保とうとしていました。
    一方で、見つめ直すことでしか救われないことに気づいている自分もいて。
    同僚の事故にはじまる一連の不可解な出来事は、そんな自分からのヘルプだったのかなぁと思います。
    そう考えると、トレバーが明暗わけるふたつの道で、いつも暗い道しか選べないのは当然だし、殺したはずのアイバンが生き返るのも当然。
    反省って、本来失敗を生かすための生産的な思考のはずなのに、深く反省すればするほど、その回路が閉ざされていくというのは歯がゆい。
    本作では、まさにその回路を辿っているようで、面白かったです。

  • どうなんるんだろう?
    なんなんだろう?
    って、グイグイ引き込まれた。

    全体的に漂う
    場所・人の不気味さが
    狂気を連想させる。

    おもしろい!

  • 最後の締め方が上手い!!
    「一年間眠れていない」て設定を生かせてないように思えたけど、最後の最後にタイトルに持って行ったなぁと思う。自分で人物作り出したり被害妄想からどんどん周りから孤立していったりって流れは結構見るものだし。ただ精神的に追い詰められていく演技はすごいなぁ…!
    ラストシーンを冒頭に持ってくるってよく使われる手法だけど、やっぱり時間軸分からなくさせるのに有効だね。「あれ、じゃあ不眠の原因ってなんだったんだ?」て疑問が生じたところで、種明かしされて腑に落ちる。

    全体的に青みがかった画面は雰囲気出てたし、あと細かいシーンで好きなのは右か左かの分かれ道。ROUTE666の中で地獄に行ったように、下水道の中で左に曲がらざるをえなかった。

  • クリスチャン・ベールの痩せっぷりが痛々しい。
    罪悪感を形にするときっとこうなるのだろう。

  • ルート666の乗り物が怖かった。

  • 1年間眠れない不眠症の男の物語。

    何がすごいって主人公の役者さんが役に合わせて
    ー30キロの減量をしたこと!!!
    プロ魂は認めるけど、確実に寿命を縮めたと思われる。
    よく死ななかったな~ってくらい骨と皮のガリガリに。

    そのインパクトは強いけど物語はさほど素晴らしいミステリーではない。
    なんとなく先が読めてしまったのが残念。
    せっかくここまで減量した彼をもっと活かせなかったのかと思う。
    並大抵のことではこんなに痩せれないよ!
    彼がここまで体をはろうと思える作品にはちょっと思えなかった。
    が、彼の努力に★4つ!

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