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- / ISBN・EAN: 4527427652705
感想・レビュー・書評
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冒頭が殺した男を敷物でくるんで川に投げ込むシーン、それが斜めの川岸を下ると向きが逆で巻いた布がくるくるとほどけ死体が見えてしまう。これが印象的。
夜眠れずガリガリに痩せた男、あげくには自分だけに見える謎の人物が現われ、現われるたびに男の周りでいやな事故が起こる。暗ーい緊張感のあまり、30分くらいでなんだか見るのがいやになってきて、またちょっとポーの不思議な暗い世界的な物語なのかとも思ったりもし、なんとか観ていくと、最後に種明かしが分かれば、なあんだそうか、とすっきり。
しかし、よく痩せた、クリスチャン・ベール。
ロケはバルセロナだそうで、道路標識とかを変える場面が特典映像にあった。特典映像をみなければそこがスペインだとは気づかなかった。
2004アメリカ、スペイン
2021.11.7レンタル詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容(「Oricon」データベースより)
主演のクリスチャン・ベールが30キロ減量して臨んだ前代未聞の衝撃作品。極度の不眠症で一年間眠りを忘れ、精神が蝕まれていくやせ男の役を見事に演じ、各国の映画祭で喝采をあびた未体験ムービー。
1年間も不眠に悩まされている工場労働者トレバー・レズニックに扮するために減量した体型が、もうガリッガリっで驚きました。
そしてこのクリスチャン・ベールがあの『バットマン ビギンズ』のブルースだということに またまた驚いています。
映像がひたすら暗く 音楽もまたそれに引き込むような暗さで でもどうなるのか気になってずっと見入ってしまうような作品でしたね。
不眠に悩まされているトレバーを演じ切っている凄さがとても伝わってきます。
やっとトレバーは囚われていたモノから解放されたようなラストで安堵しました。 -
どうなんるんだろう?
なんなんだろう?
って、グイグイ引き込まれた。
全体的に漂う
場所・人の不気味さが
狂気を連想させる。
おもしろい! -
クリスチャン・ベールの痩せっぷりが痛々しい。
罪悪感を形にするときっとこうなるのだろう。 -
ルート666の乗り物が怖かった。
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1年間眠れない不眠症の男の物語。
何がすごいって主人公の役者さんが役に合わせて
ー30キロの減量をしたこと!!!
プロ魂は認めるけど、確実に寿命を縮めたと思われる。
よく死ななかったな~ってくらい骨と皮のガリガリに。
そのインパクトは強いけど物語はさほど素晴らしいミステリーではない。
なんとなく先が読めてしまったのが残念。
せっかくここまで減量した彼をもっと活かせなかったのかと思う。
並大抵のことではこんなに痩せれないよ!
彼がここまで体をはろうと思える作品にはちょっと思えなかった。
が、彼の努力に★4つ! -
1年間、寝てない男の妄想話。あたしは好きじゃなかった。夢オチかとも思ったけど、全て妄想だったって話。おもろくない。 ただ、音と色がすっげかっこよかった。テルミンを使ったBGMは見てるほうが眠くなるし(笑)、色がクールでかっこよかった。ミニシアター系ってストーリー微妙でも、色や音楽がかっこいい映画って多い気がする・・・ なにより、ここまでやせこけた役者さんに乾杯!(笑)