タンポポ [DVD]

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監督 : 伊丹十三 
出演 : 山崎努  宮本信子  役所広司  大滝秀治 
制作 : 伊丹十三 
  • ¥ 9,900 (参考価格 ¥ 5,076)
  • ジェネオン エンタテインメント (2005年9月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102033330

タンポポ [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 邦画の中で間違いなく異彩を放っている。とにかくおもしろい。こうして見ると日本人は作品全体としての方向性を統一することより、その中に全く趣向の違う種を散りばめ、異色の花々でひとつの作品を作り上げるようなやり方が好きなのかもしれない。思えば、生け花や日本庭園も同じようなつくりをしている。

  • DVD沢山持ってる友人家に遊びに行った時、オススメされて一緒に観た。面白かった!かなりシュールだけど、そこがいい。タンポポオムライスってこれが元ネタなんか!と納得。ちなみに、ピザ食べながら観ました。

  • 出会い・別れ・仲間・笑い・感動などなどが素晴らしく上手に散りばめられた映画だった。宮本信子の若過ぎず老い過ぎず、可愛い過ぎず不細工過ぎずという絶妙過ぎる存在。それを支える渋くて優しい周りの男たち。最後の湿っぽくない別れ方とかもいいなー。所々挿入される本編に全く関係ない食に関するショートショートみたいなのも含めて、喜劇の意味を履き違えた昨今の作品と比べると一線を画す作品だと思う。

  • ラーメンうまそうにないナ

  • ラーメン!!

    食べよう、ラーメン。


    通っていた大学近くに「たんぽぽ」ってラーメン屋があったけど、これからとったのかな。
    にいちゃんしかおらんかったけど。

  • もう何度見たか知れない伊丹映画。
    今日は「タンポポ」だ。

    大衆的であり、シュールであり、パロディックかつ
    オーソドックスでアバンギャルド。
    ラーメンを軸に食べ物にまつわる監督の思いがちりばめられている
    マカロニならぬ、ラーメン・ウェスタン。

    ピッタリかつクセの強い芳醇な出演陣。
    なんとも匂いたつ脇役たち。
    役所広司も渡辺健もまだ青年だ。
    幼さなの中に妖艶さをもった洞口依子・・・
    のっぽさんが作るオムライス・・・

    稀代の映画作家、伊丹十三の作り出す唯一無二の世界。
    新作が見れないのが本当に悔やまれます。

  • ラーメンそんな好きじゃないけど完全に食いたくなった。
    生牡蠣えろし!

  • 西部劇みたいな感じ??
    麺類が食べたくなる映画だったw

    結構生々しいシーンが多い・・(;´▽`)

  • 古い、ラーメンの映画。伊丹十三という人がすごい監督だったんだろうな〜ってなんとなく伝わった。無駄が無く余計なこともたまにしかしてない。みんなの個性をよく伸ばせている。リアルタイムで見てたら★★★★☆だったかな。

  • 観終った後にじわじわ良いものを観たなぁーという気分になった。
    お金持ちもホームレスも、着飾っている大人もいじめられっ子も、
    どんな人も生きている間は「食べる」ことから逃れられない。
    エンドロールの映像を見て、そのメッセージはとても強く伝わった。
    話の本筋とは関係ない細かいエピソードにもこだわりを感じる。

    それにしてもこんなにお腹の空く映画だと思わなかった。
    とりあえず今日のお昼はラーメンにします。

  • 今だったらボロクソに言われそうな表現がある映画だった。僕は嫌いではないが。

  • テーマは 『食べる』・・・
    性欲と食欲がニンゲンの本能。

    主人が死んで 受け継ぐことになった ラーメン屋
    女主人 タンポポ(宮本信子)は 料理が上手いが・・・
    しかし、おいしいラーメンは出来ない。

    ゴロー(山崎努)とガン(渡辺謙)は・・・
    雨降りの夜 そのラーメン屋に入るが・・・
    チンピラたちがくだを巻いていた。
    お客さんの邪魔になると言われても 
    チンピラたちは言うことを聞かない。
    ゴローは 表に出て・・チンピラ5人と喧嘩するが・・。
    翌朝、ぼこぼこにされていた ゴローは 目覚める。

    タンポポに ゴローはラーメンを
    教えてくれと言われて 再建に乗り出す。
    ラーメン屋は体力である といって 
    身体を鍛える訓練をする。
    味が重要と言って ホームレス集団のグルメぶりを見せ
    そのなかの先生に 
    ラーメンの出しのつくり方を教えてもらう。

    金持ち(大滝秀治)が 
    おしるこのもちでのどを詰まらせたのを助けて
    運転手が めんのおいしさについて 担当する。
    チンピラは 内装を手伝うと言う。
    ガンは タンポポの ファッションを・・・
    ラーメン屋の名前は 『タンポポ』

    すんだツユ でコクがあって さっぱりした 
    ラーメン作りにまい進する。

    その間に 白い服を着た男(役所広司)のグルメぶり
    黒田福美と食べるタマゴの黄身、
    洞口依子の手の上のナマ牡蠣をたべる。
    ラーメンとは違った おいしさを 映像化しようとする。

    東北大学の教授(中村伸郎)と偽って 
    詐欺をする男が 北京ダックを食べる。
    スパゲティを食べるマナーを岡田茉莉子が教える教室・・・
    食べるパターンが さまざま出てくる。
    ニンゲン はまさに食べて、
    おいしいことが幸福なのである。

    改装された ラーメン屋 タンポポは 
    ちょっとイメージが違うよ。
    洋食屋 と言う感じである。

    とにかく 小さなストーリーを つむぎながら
    タンポポのラーメン屋が 出来ていく過程が面白い。

  • 面白い。本筋と関係ない食に関する寸劇を「なんなの?」とツッコミを入れながら観る感じは、宮藤官九郎や三谷幸喜に受け継がれてるんだろうな。

  • "最初はまずラーメンをよく見ます。ドンブリの全容をラーメンの湯気を吸い込みながらしみじみ鑑賞して下さい。スープの表面にキラキラと浮かぶ無数の油の玉、油に濡れて光るシナチク、早くも黒々と湿り始めた海苔、浮きつ沈みつしている輪切りのネギたち。そして何よりも、これらの具の主役でありながら、ひっそりと控えめに、その身を沈めている三枚の焼豚。・・・ではまず箸の先でですね、ラーメンの表面をならすというか、なでるというか、そういう動作をしてください。ラーメンに対する愛情の表現です。次に、箸の先を焼き豚のほうに向けてください。いやいや、この段階では触るだけです。箸の先で焼き豚をいとおしむようにつつき、おもむろにつまみあげ、どんぶり右上方の位置に沈ませ加減に安置するのです。そして、これが大切なところですが、この際心の中で詫びるようにつぶやいてほしいのです、『あとでね』と。・・・さて、それではいよいよ麺から食べ始めます。あ、このときですね、麺はすすりつつも、目はあくまでもしっかりと右上方の焼き豚に注いでおいてください。それも、愛情のこもった視線を。(やがて老人は、シナチクを一本口中に投じてしばし味わい、それを飲み込むと、今度は麺をひとくち、そして、その麺がまだ口中にあるうちに、またシナチクを一本口中に投じる。ここではじめて老人はスープをすすった。立て続けに合計三回。それからおもむろに体をおこし、フーッとためいきをついた。意を決したかのごとく、一枚目の焼き豚をつまみあげ、どんぶりの内壁にトーン、トーンと軽くたたきつけた。)なに、おつゆを切っただけです。"

  • テレビでやっていたのを視聴。
    つい最近このタンポポラーメンのモデルになった?と言われる春木屋のラーメンを食べたのもあって、観てみようかという気分になった。
    それまでは「たいめいけん」のオムライスが気になっていたけど、沢山登場するグルメ話の一つなのだなぁとやっと分かった。
    80年代のグルメブームに対してのものすごいブラックユーモアの効いた作品。
    山本晋也が解説で「珍品」といってたけど、正にその言葉通りだと思った。
    個人的にはこの手のブラックユーモアは毎日のように目にすると流石に辟易してしまいそうだけど、たまになら痛快で面白いと思う。
    特にメニューにフランス語しか書いてないような高級フレンチ店での一件とか、役所さんの役回りとかもう、なんなんだよこれとしか言葉が出てこないけれど、これが異常だと言われる訳でもなく存在していたんだよなぁと。
    もし伊丹監督がまだ存命だったとして、今の世の中をどういう風に描くんだろうか…そんな事が個人的には非常に興味をそそられました。

  • ラーメン屋の話だけど、ところどころに挿入される食事のシーンが印象に残ります 乞食の残飯グルメ、ホテルの食事、病死する若い母親が最後に子どもたちに用意したチャーハン、歯の治療後に、自然食しか与えられていない人様の子どもにこっそり食べさせるアイス、海女にあけてもらって食べる生牡蠣などなど、食事とその日の記憶は結びつきやすいものだなと思いました

  • テレビ。

    ちゃんと観たのは初めて。
    おもしろかった。山崎勉かっこいい。

  • BSで鑑賞。
    『タンポポ』が放送されるってことでここ数日めちゃくちゃ楽しみでした。
    昔、中学か高校の頃観て、すごく面白かったんだけど
    当時は『くっそえろい・・・』とかそんな感想しかなかった。
    10代男子ってそんなもん。
    伊丹作品って大概エロシーンがあるもんね。
    ラバースーツ切ったりとか(笑)。

    小学生の頃は伊丹作品全盛期で、さんざん『○○の女』シリーズを観た。
    (今はもう忘れちゃってるけど。エロいとこ以外)
    面白いんだけど「好き」ってのとはちょっと違って
    何だろな、あの頃のバブルの空気感が嫌いなのかも。
    でも監督が死んだ時はショックでした。

    だから『あまちゃん』の宮本信子はほんと最高なんです。
    ババァ役でも美しい。
    蟹江敬三をいそいそと待つ夏ばっぱ・・・かわいすぎるやろー!!
    宮本さんの演技ってクセがあって、首が動くんだけど
    そういうとこもかわいい。
    ブレイクが40前後なので、当時からおばちゃんだったけどね。


    この『タンポポ』は'85年で、バブルに入るか入らないかの時期。
    日本のひとつのターニングポイント。
    『美味しんぼ』は'83年から始まってるんだけど、
    一般的なグルメブームはたぶんもうちょっと後。
    だから目線が庶民的で、そこが良い。

    この映画についてよく言われるのが
    性欲と食欲は同源だから云々・・・ってことだけども、
    ちょっと正確ではない。
    「恋愛は変態の第一歩」っていうタモリの名言があるんだけど、
    欲求だけなら動物と変わらない。
    動物は生命維持のためだけに食物摂取して交尾するだけ。

    料理ってのは食材を「いかにして美味しくするか」ってことで
    それを性欲に置き換えるなら、恋愛=変態行為=フェチズム
    ってことになる。
    料理≒セックスじゃなくて料理≒フェチズムなんです。
    だから作品中には直接的な性行為は無くて
    フェティッシュな行為と隠喩が出てくる。(まあ、わりとモロですけどねw)
    いやらしい意味ではなくて、恋愛=服を着飾ることもフェチ。
    だから宮本信子の衣装換え→デートシーンもある。
    要するにウキウキするってこと。

    そのラストシーンがセックスの結果生まれた赤ちゃんと
    食の根源の母乳ってとこがほんと素晴らしい。
    『ニューシネマパラダイス』にも通じるなぁ。
    大人になって観返した今、そう感じます。


    この映画は日本よりも海外で受けたそうだけど、
    確かにそうだよね、観ながら思いました。
    ポール・ハギスの『クラッシュ』とか
    ソダーバーグの『トラフィック』とか
    『パルプフィクション』とか、外国人の方が好きそう。
    今なら日本でもウケると思うけど。

    個人的に好きなシーンは、ノッポさん(高見映)の話と
    イノシシの話のとこで傍に赤い豚の像があるところ。
    そして特訓シーン!!!!


    この映画に関わった方、かなり亡くなりましたね。
    冒頭のラーメンの先生こと大友柳太朗さんは
    直後に自殺されてこれが遺作。
    伊丹監督も、大滝秀治も、力也さんも死んだ。
    彼らは死の間際に、どんな映画を観たんでしょうか。

  • 【あらすじ】
    トラック運転手のゴローはある夜、一軒のラーメン屋に入る。
    出されたラーメンは不味く、潰れかけた店は女主人たんぽぽが一人で切り盛りしてる状態であった。
    彼女と話すうちに、ラーメンのイロハを懇願され、触発されたゴローは店を町一番の行列ができるラーメン屋にすることを約束する。

    【感想】
    本筋はラーメン屋の再建だが、関係ない話が幾つも入っており、不思議な映画であった。
    なかでも、フランス料理店での注文シーンが可笑しくてしょうがなかった。
    作中に出てくる料理は、CMに出るような装飾した感じではなく、出来立てをそのまま出したような生々しさがあり、妙な魅力があった。
    飯を食いながら観ていたせいか影響はなかったが、腹が空いた時に観るとすごい惹きつけられるんだろうなと思う。

  • こんなにおいしそうな映画ない。最高だ。

  • 朗らかで癒された。
    自立!っていう感じじゃなく素直な感覚でラーメンに向かうたんぽぽがかわいらしい。

    ところどころ挟まる食に纏わる悲哀のドラマがまた面白い。
    最後に赤ん坊だったのもよかった。

  • (*^^) BSで放映してた、伊丹十三監督第二弾!
    学生時代に観たが、たしか公開当時のキャッチコピー「これはラーメン・ウエスタンだ!(だったと思う)」、まさにそう。
    ストーリーはシンプルだが、途中関係無く挿入される食にまつわるシーンがいちいち深く面白い。
    山崎努は脂がのってかっこよすぎるし、当時すでに40代(のはず)の宮本信子は可愛い(時折)。
    この映画はこの二人しか考えられない(伊丹作品全部やケド)。渡辺謙が若い(笑)!

  • ラーメン屋の女店主が、
    長距離運転手のゴローと共に行列が出来る店に変えていく
    人情派コメディ。
    そして私の初伊丹十三。


    大筋はラーメン屋の企業成功ものだが、
    途中で沢山のエピソードが詰められている。

    ・冒頭部の、爺さんによるラーメンのおいしい食べ方
    ・フランス料理に詳しい空気の読めない新米サラリーマンとフランス語の読めない重役
    ・スパゲッティの食べ方を教えるマナー教室の先生とマナーを無視する外国人

    ここらへんが面白かった。

  • 人は欲深い。食は誰もが納得する欲だ。

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