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- / ISBN・EAN: 4988102033330
感想・レビュー・書評
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他の人のレヴュー見てて、この映画を見つけ、あ、そういえばオレも見たことある、って思って、ブクログに登録した。
これは、「ラーメンウエスタン」っていう設定が、冗談ぽくて、おもしろかった。
TVでもグルメ番組みたいなのが増えて、日本全国でグルメにうつつをぬかす人たちが出現した時代だったと思う。
食べることについての風刺が効いていた。
山崎努が良い演技してた。
印象的なのは、イタリアンレストランで、食事マナーみたいなのを教えてる最中に、同じレストランの隅っこで、イタリア人が、マナーに反する下品な食べ方をしてたり。
男と女が、口移しで生卵の黄身を崩さず何度もやりとりするカットは、エロティックなものを表現しているんだということは分かったけど、オレは、全く何も興奮しなかった。
伊丹十三の死は、本当に痛ましい。
大島渚や、他の友人たちが証言してる通り、彼は殺されたのだ。
誰が伊丹十三を殺したのか?
彼のような勇気のある芸術家を殺すなんて、絶対に許されることではない。絶対に許してはならない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「ラーメンウェスタン」というジャンルであることを予告編で学び、一瞬ほほぅとうならされたがとはいえこんなに美味そうな映像の並ぶウェスタンはありえない。1985年の作品ということは阪神が強かった頃だ。
本筋とつながりがあるのかと思わせてほぼ関係ないサブストーリーがばんばんオムニバス形式で埋め込まれているのが伊丹十三がすき放題にやった感じがあってよい。(その数なんと13本とのこと。あ!十三!!)この形式のお陰でここ数年本作以前に発表された作品を通して認識した大友柳太朗、岡田茉莉子、中村伸郎、津川雅彦、原泉、大滝秀治といった往年の名俳優陣に会えることとなり大感激。このラインナップでは黒田福美、役所広司、渡辺謙といったラインは青さがまだ残る。さらに加えて個人的にタイミングのよい「雨あがる」で拝見したばかりの井川比佐志、「スワロウテイル」で拝見したばかりの洞口依子、「続・男はつらいよ」で拝見したばかりの山崎努ときて、そしてオオトリ「眉山」で約10年ぶりの銀幕復帰姿を拝見したばかりの宮本信子とくればその満足度は最高潮に達した次第。
それにしても長崎で敢えてチャンポンを押さえて巡りあった「ねぎそば」のモチーフがここにあったとは! なんという伏線。また行こう。 -
たんぽぽラーメンの話。性と食欲を結びつけた描写が多い監督さん。
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1985年日本
山崎努、宮本信子、役所広司
伊丹十三作品。
ラーメン家のお話だけど、芯は別にあり、、
ただ、やはり私にはあいません。 -
ラーメンうまそうにないナ
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西部劇みたいな感じ??
麺類が食べたくなる映画だったw
結構生々しいシーンが多い・・(;´▽`) -
古い、ラーメンの映画。伊丹十三という人がすごい監督だったんだろうな〜ってなんとなく伝わった。無駄が無く余計なこともたまにしかしてない。みんなの個性をよく伸ばせている。リアルタイムで見てたら★★★★☆だったかな。
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今だったらボロクソに言われそうな表現がある映画だった。僕は嫌いではないが。
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テレビ。
ちゃんと観たのは初めて。
おもしろかった。山崎勉かっこいい。