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- / ISBN・EAN: 4547462021380
感想・レビュー・書評
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軍事裁判を舞台にした異色の法廷劇。チャラい若造なのにエリート臭が鼻持ちならない弁護役にトム・クルーズ、自信と自負に満ち溢れ傲慢な司令官役にジャック・ニコルソン。この2人の演技がこの作品の価値を決定づけています。権力者は自分に対する評価が高く、失策しても弱者を切り捨て保身に走ります。いずくも同じなんですね。でも、こうして取り上げて警鐘を鳴らすのがアメリカですね。軍事裁判所は前線の司令官まで証人として召喚する権限を持っているのに驚きました。日本だと形だけの裁判で済ませそうな気がします。(怖いけど)
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内容(「Oricon」データベースより)
トム・クルーズ、ジャック・ニコルソン、デミ・ムーアの3大スター競演で贈る、巨大な権力に立ち向かう若き弁護士たちの活躍を描いた、勇気と感動の法廷サスペンス。
1992年に公開されたアメリカ映画。
トム・クルーズ、ジャック・ニコルソン、デミ・ムーアが共演する軍法会議サスペンス。
トム・クルーズがめちゃくちゃ若いです。
『24』のジャックバウアー役のキーファー・サザーランドや 『ER 救急救命室』のカーター役のノア・ワイリーが出演していて懐かしくなりました。
ラストの法廷での2人の対決は、キャフィ(トム・クルーズ)の巧みな話術で ジェセップ(ジャック・ニコルソン)自ら「コードR」の指令を出したことを白状させ とても迫力がありました。
どこでも権力には逆らえないんだなぁ... -
社会サスペンスって字幕じゃおいつくの大変。
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初めはなんとなく観てたけども、だんだん引き込まれていきました。
アメリカ海兵隊内での殺人に関しての裁判のお話。その殺人にはいろいろと上官の命令が絡んでいて、それをトム・クルーズが被告人弁護すると共に上官による命令についても迫っていくという感じ。
完全勝利ってわけでもないラストもなかなか嫌いじゃないです。トム・クルーズはもちろん変わらずかっこいいが、ジャック・ニコルソン演じるジェセップ大佐の迫力もこわい。あんなの居たらやっぱり命令遂行しちゃいそうです。 -
ジャック・ニコルソン怖い!
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法廷サスペンスとしても人間ドラマとしても、
そして主人公の成長物語としても見ることのできるこの映画は、
もうホントかなり面白い。お薦めです。
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軟派な新人弁護士が、たった一つの裁判とはいえ大きく成長する。最後の「将校殿に敬礼」の部分はジーンときます。
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裁判のシーンは楽しめるます、ニコルソンいいよね。