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- / ISBN・EAN: 4547462021687
感想・レビュー・書評
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色々と考えさせられる映画だった。
久しぶりに面白い作品に出会えた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
遺伝子操作でその人の能力や未来が決めつけられている近未来SFストーリー。近未来的な技術より、それを運用する人間たちのドラマを主題にしている。
目標のために努力することの爽やかさとはなんと美しくて悲しいのだろう。 -
2008/02/9視聴。うーーん、悲しく美しい話だ。なんだか痛みを共にしている気分になってしまう。。なぜだろ。
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遺伝子でその先の進路が判断される近未来、自然分娩により生まれ、遺伝子的には30歳頃まで生きていればよいと判断される主人公(イーサン・ホーク)。遺伝子操作により生まれた優秀な弟との常に比較を受け、自身の宇宙へいくという夢は、両親の反対・企業による遺伝子単位での入社判断により阻まれ、差別に耐え切れなくなった主人公は家を飛び出す。
清掃作業員の職につき地方を転々とする中、宇宙事業に参加している企業「ガタカ」に出会う。宇宙飛行士の夢を果たすため、主人公は優秀な遺伝子をもっているが、人生への希望を見出せない半身不随のジェローム(ジュード・ロウ)に成り代わる事を決意する。
映画は、人生を切り開いていくのは、人生における目標と目標への弛まぬ努力であって、遺伝子(先天的な才能)の良し悪しではないことを、主人公と水泳の銀メダリストであるジェロームをコントラストにして鮮やかに描きだす。
イーサン・ホーク、ジュード・ロウの演技も素晴らしいが、演技に彩りを添えるスタイリッシュな映像、なによりピアノレッスンやZOOなどの映画で名を馳せたマイケル・ナイマンの音楽が素晴らしい。中でもマイケル・ナイマンの音楽をバックに宇宙を眺める主人公の映像は、死ぬほど美しい。
何度も繰り返しみたい、ライフ・スタイル映画の傑作。この映画が単にSF映画として扱われている事が嘆かわしい。 -
全てが美しい作品。SFですが描かれているのは人間の姿でありとても丁寧に描かれています。多くの人がヴィンセントの姿に心を動かされる内は、このような世界に傾くことはないでしょう。ラストは涙なしに見れません。
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SFだけどストーリーに訴えるものもきちんとある。大好きな映画の1つです。
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SFというには派手なセットもなくて、三人の迫真の演技でつづられる舞台みたいだった。ジュード・ロー、イーサン・ホーク、ユマ・サーマンと3人ともガラスのような美しさがあって、ともかく引き込まれた。なんか「太陽がいっぱい」を思い出す。
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ユマ・サーマンがいい!
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遺伝子操作で人が作られる世界。スタイリッシュな曲と映像。超お奨めです。
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美しくはかないストーリー。
最期の展開は涙が自然と零れ落ちます。
登場人物全員がカッコいい。