The Campfire Headphase (WARPCD123)
- WARP RECORDS (2005年10月16日発売)
- Amazon.co.jp ・音楽
- / ISBN・EAN: 0801061012328
感想・レビュー・書評
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エレクトリックなのに、奇妙な温もりがあるというか、ノスタルジックでどこか優しい。ひとことに音響系といっても色々ですが、もろ機械音だったりする他のバンドに比べて、このバンドの音はどこかチープでそれでいてセンスの良い昔のSF映画みたいな印象です。(2005)
1.Into The Rainbow Vein
2.Chromakey Dreamcoat
3.Satellite Anthem Icarus
4.Peacock Tail
5.Dayvan Cowboy
6.A Moment Of Clarity
7.'84 Pontiac Dream
8.Sherbet Head
9.Oscar See Through Red Eye
10.Ataronchronon
11.Hey Saturday Sun
12.Constants Are Changing
13.Slow This Bird Down
14.Tears From The Compound Eye
15.Farewell Fire
16.Macquarie Ridge (ボーナストラック)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
個人的子守唄。羊水のなか、もしくは深海の洞窟。
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宇宙空間の中にいつまでも漂っていられそうな、心地よい有機的なエレクトロサウンド。
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mixiに郷愁エレクトロニカというコミュニティがありますが、正にそんな感じ。
過去の風景、その時の言葉にならない感情を呼び起こすような音楽です。
エレクトロニカ的方法論を使いながらも、アルバムを通して使われる生楽器の音が、気持ちいいです。
もし、「風景」を音にするだけなら、フィールドレコーディングばっかりやっていればいいって話になるけど、それじゃやっぱり音楽にはならないし、その「風景を見ている人間の感情」は表現できないと思います。
それは絵画でも同じですよね。
だから、ゴッホは「ひまわり」や「星月夜」を描くし、モネは「睡蓮」を描くし、Boards of Canadaは「The Campfire Headphase」を創るんだね。
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夏の日の思い出。その色彩は、時間の空気遠近法でノイズに彩られて淡く遠ざかっていく。
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Dayvan Cowboy
悲しくないけど、楽しくないけど。
流れる風景を眺めている感じ。 -
BoCは感情を排除したの音を鳴らしてきたけれど、今回のアルバムにはなんとなく、「やさしさ」を感じる。
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冷たい炎
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<img height="15" width="61" alt="Boards of Canada - The Campfire Headphase" src="http://ax.phobos.apple.com.edgesuite.net/images/badgeitunes61x15dark.gif"></img>
</a>UK版。amazonのリンクで知ったんだけど、とてもよかったです。こんな出会いがあるからネット通販てすてき。拡散していくようなエレクトロニカは地下鉄の雑音さえも吸収してしまうのです。 -
ベストオブチルアウト