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- / ISBN・EAN: 4959241980762
感想・レビュー・書評
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ジブリってやっぱりいいですね!
音楽も風景も美しいです。 -
決して簡単ではないのだけれど、難しさが消えて、胸にすっと入ってくる爽やかさがある。愛を謳うのに罰を用いないところに、強い意志を感じた。
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色彩が溢れてうっとりするほど綺麗。魔法使いの対決、戦争、中世風の街並み…とことんファンタジー。
よくわからないまま始まって、よくわからないまま終わったのだが、二回三回と見るうちに味が出てきそう。
とにかく何もかもが美しく綺麗で、目が楽しい。ハウル、街並み、ファンタジックな小物、魔法…。
主人公とハウルの恋愛をもう少し深く描いても良かったように感じる。 -
恋愛映画です。
愛する人を思う。人を思う。
それってすごいことなんだよな。 -
ジブリん中で一番好き。ハウルの美しさにもソフィのたくましさにも勇気をもらう。ハウルかわいい、かっこいい。かっこいい。
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今晩テレビでやるってのに、やっと昨晩DVDで鑑賞。
やっぱ宮崎駿作品はふつうにおもしろいや。 -
2004年12月25日ツレと映画館で観賞。
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世界観は好きだったし、キムタクもなかなか、悪くなかった。
ただよく分からないなというところも多くあったので、
原作を読んでみることに。
トールキンに師事したらしいですが…微妙でした。
面白くないとは言わないけれど。
結論から先に言うと、映画は駿趣味満開、アレンジしまくり、です。
途中から全然原作と全然違うことになってしまう。
特に、映画でクライマックスと言える戦争や“悪役”との対決シーンが
原作には一切無かったのには驚きました。
「なぜ?僕はもう十分逃げた。
ようやく守らなければならないものができたんだ」
この台詞は確かに好きだけれど。
戦争が嫌だ、やめさせたい、好きな人を守りたい。
とっても素敵ですが、原作では微塵も無かったものなので複雑。
ハウルが、本当は怖いんだ、とソフィに告白するのはちょっと良かったし、
「(変名の数は)自由に生きるのにいるだけ」という台詞も好きだった。
ハウル扮する王が言う、
「魔法で爆弾が王宮に当たらない。その代わり周りの街に落ちるのだ」
という言葉は良かったと思う。
原作と映画を並べると、つっこみどころは沢山あったし、
原作ではわかりにくい雰囲気を映画で補ったり、
映画で描かれていない設定が原作にあったりで、
互いに補完しあっているとは言える。
で、どっちがいいんだと言われたら、原作ファンからしたら
あまりにジブリテイストに好き勝手半端にいじられてるんで
結構頭にくるだろうと思うけれど、
私としては、原作の、ソフィに力があることにしてしまうと
元も子もないじゃないかと思うし、
女好きのハウルにヤキモチをやくソフィ、でも結局ハウルもソフィが好きで、
敵役は分かりやすく魔女で、なぜだかお城に家族揃って
みんなで戦って悪い人に勝ったからハッピーエンド、ってのが
納得いかないというか、如何にも女の書いたファンタジーという気がして、
底が浅く恋愛沙汰にしかなれないんだと思ったんで
(魔法関係の設定などは面白いと思ったんだけど)
そこからすると、映画はこれはこれで、よかったのではと思うのでした。
ただ、今年の夏公開されるというゲド戦記。
原作にされる3巻はまだ面白い時期なのですが
ハウルがこんなになってしまっているということは、一体どんなアレンジを加えられることやら。
アレンジどころか別物にされそうで心配です。