心の壁、愛の橋<リミックス&デジタル・リマスタリング>(CCCD)

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アーティスト : ジョン・レノン 
  • EMIミュージック・ジャパン (2005年10月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4988006835689

心の壁、愛の橋<リミックス&デジタル・リマスタリング>(CCCD)の感想・レビュー・書評

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  • ヨーコと別居していた「失われた週末」を過ごしていたときに作られたアルバム。
    邦題の優れたものが多い。
    歌詞も寂しげなものが多く、何か共感を覚える時がある。
    しかし、それとは対照的に、その内容をポップで「走り抜けるように」歌っていることが印象的であった。
    そして、ビートリーなアルバムだという印象を受けたのは私だけだろうか。

    ベスト盤に入っているものは、「真夜中を突っ走れ(WHATEVER GETS YOU THRU THE NIGHT)」と「夢の夢(#9 DREAM)」の二曲でありこのアルバムの「売り」かもしれないが、
    自分にとって心に残っている曲は、「ホワット・ユー・ゴット(WHAT YOU GOT)」と、「愛の不毛(NOBODY LOVES YOU WHEN YOU DOWN AND OUT)」であり、このアルバムをひときわ際立たせている名曲である。

    WHAT YOU GOTでは、「失って初めてそれが大切だって気がつくんだ。失うまでそれが大切だって気付かないんだ。」とミュージアムでは暗く訳されていたが、それが歌では、何かを訴えかけるように元気に歌われている。
    これは、ジョンの空元気なのだろうか、何か行き場のない気持ちを訴えているのだろうか。
    一方では、BLESS YOUでは、「幸あれ」という内容が寂しげに歌われている。

    最後を飾る「愛の不毛」。訳せば「自分がダメでどうしようもない時に限って誰も自分を愛してはくれない」という風になるのだが、こういった感覚は私たちにもあるのではないだろうか。
    一転して曲調が変わるところがまた傑作である。
    「僕に言えることはただひとつ―この世は、ショービジネスさ。」

    その前にある、インストゥメンタルの「ビーフ・ジャーキー」が「愛の不毛」を際立たせている。

    ジョンは、本当の「孤独」を知っている。そして、それと向き合い曲を生み出すすべも知っていたのではないか。だからこそ、本当の「やさしさ」もこのアルバムにはあるように感じる。それが私たちをひきつけてやまないのだろうと思う。

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