アメリカン・ビューティー [DVD]

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監督 : サム・メンデス 
出演 : ケビン・スペイシー  アネット・ベニング  ソーラ・バーチ  ミーナ・スヴァーリ  ウェス・ベントリー 
制作 : トーマス・ニューマン  アラン・ボール 
  • ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン (2005年11月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4580120515715

アメリカン・ビューティー [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 銃、同性愛、ドラッグ、差別、などアメリカ社会が抱える闇によって崩壊していく家族、人々を描いた作品。

    自分に正直に生きると決めてから活き活きしてたレスターが、ラストに自分)(同性愛者であること)を隠して生きてきた大佐に殺されてしまうのは最高の皮肉なのかな。

    ケビンスペイシーはほんまにかっこよくてセクシーな俳優さんやと思う。

    トウキョウソナタを思い出しました。

  • ほぼ5年ぶりくらいに観直したことになるのだろうか。最後に観たときは確か既に大学院生で、ずいぶん小賢しく「シンボル狩り」をしながら観ていたように記憶している。(もちろんそういう作品なのだと思うし、そうやって観るべきだと思うのだけれど。)

    で、しかしながら改めて観直してみると何に気づくのかというと、この映画、ズバリこれは「裸が多い映画」なのだ。

    冗談じゃなく、この映画、老若男女を問わずかなりの頻度で出演者が裸をさらしている。
    (高校生の時にDVDでうっかり両親と観てしまったが、確かに母親は相当に困惑していた。ストーリーが何だかグロテスクであったことだけが理由ではなかったのだろう。)

    それもこの「裸」が、これがはっきり言ってモーレツにしょぼいうえに醜悪である。
    レスター・バーナムの弛んだお腹周りはいうまでもないだろうけれど、若い女性陣や男性陣の裸体についてもこの作品では決して美しいモノとして取り上げられてはいない。

    そうした美しくない「裸」を観ていくうちに、女性にしろ男性にしろ、「映画の裸」=「グラマラス、セクシー」という暗黙の等式が自分の中にも内面化されていることに気がつくのはかなり新鮮な驚きであった。

    で、そうやって「美しくない裸」がひしめく中に、バラに包まれたアンジェラ・ヘイズの裸を置いてみせるという作りは、月並みな言い方しか出来ないのだが、今見直してみるとかなり巧いし凄いと思った。
    でしかも、案の定というか、アンジェラ・ヘイズ自身も最後にレスターにその身を預けてみると、そこにはバラはなく、やっぱりその裸はどこか物悲しく弛んでいる。。。

    アンジェラ・ヘイズという女の中に、この作品は「美」と「醜」の両極を置いてみせたわけで、余談だけれど「芸術とは一言で言えば対比だ」と常々言っている私はこういう構成にはかなり弱い。

    しかもお話としても、結局のところ最後にレスターが美しさを見つけるのはバラの中ではなく、この寂し気な裸の中なのだ。

    バラの花の中に幻の美を見てとらわれていた男は、最後の最後に幻ではない美しさを見つけ出す。それはほんとうに寂し気で、しょぼくてありきたりなところにあったのだ。と纏めてしまうとかなり説教臭い作品なはずなのだけれど、そして私は説教臭いお話というのが大嫌いな質なのだけれど、にもかかわらずこの作品のラストにはやっぱり感動してしまうわけで、これはもう映像と音楽の圧倒的な完成度に文字通り圧倒されてしまってつい「うっかり」感動してしまったというしかないと思う(お粗末な言い方なのだけど、結局感動というのはそのくらいあっけないから感動なのだと思うのです。)。

    というわけで、やっぱり結局は映像と音楽において破格の完成度を誇る傑作ですということになるのでしょう。。凄い映画です。好きなシーンが多すぎるね。

    で、最後に一言。
    これを観てたらふと思い出した序で(?)というのも行儀が悪い話なんだけど、『愛しのローズマリー』(原題は_Shallow Hal_だっけ?)、あの作品はやっぱりイライラするのは私だけだろうか?巷では人気があるのかな?一応同じく「本当の美」みたいなものがテーマになっているのだと思うけれど、こちらに比べるとずいぶんと扱い方が雑で乱暴な作品だったと思う。
    「そんな都合の良い話があるかよ。ケッ!」
    と思って初めて観た時にかなり反発したのを覚えているし、今観てもやっぱり反発する気がする。
    観る視点が良くないのだろうか。それともあれもグウィネス・パルトロウの可愛らしさに圧倒されていればつい「うっかり」感動することもあるということなのだろうか。

  • どうしたらよかったんだろう・・・って思う。

  • 幅広い年齢層の人間の精神世界を描写している。
    個人的にはうわさほど面白いとは感じなかったが、先入観が無ければもっと楽しめたと思う。
    機会があれば見るべき。

  • ソーラ・バーチがすばらしい。

  • 単なる駄目親父のしょうもない人生の話だと思ったら、胸にぐっと来るものがありました。あんな終わり方だったけれども、家族がガタガタなようでいて実はちゃんと愛し合っていたんだろうな、っていうのが判る、カタルシスのようなものを感じました。
    友達の女の子が言ってた「平凡って言われることが一番怖い」って台詞、やけに印象に残っています。

  • 題名の通り
    「美しい」モノを描いてると思った

    有意義な人生を送ってないと思われる人間でも

    「最後」は絶対無駄じゃないと思える


    死によって生み出される「美」

  • アメリカ的な社会の問題を提起しているのかな。
    最後であっけなく全てが終わってしまって、それがまた哀愁を感じさせた。
    幸せとか、普段忙しすぎて実感する暇がないものね。

  • 理解できない。どういうこと??しかも私なぜか小さい時に見たから大人になったから理解できるかもと思って2回も見てしまった…。初めて見た時に比べて意味は分かったんだけど…「だから?」って思わず聞きたくなった。ソーラ・バーチは不気味。ああいうのを個性派って言うんだろうなぁ

  • ★みな誰かを求めている★始まりは平凡な家庭。誰かに自分を認めてもらいたいが、残念ながらベクトルが合わない悲劇。ケヴィン・スペイシーの変身ぶり、必要ないはずなのに追い詰められる妻、虚勢を張り続ける娘の友達、そして欲求を押さえつける隣家。振り返ると、登場人物の配置が精緻で、最後の逆転に向けストーリーも練られている。映画を観終わったばかりのときはもやもやした気分が残ったが、時間が経つにつれ固まりになる。これがうまさなのだろう。

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