古今亭志ん生 名演大全集 1 火焔太鼓/黄金餅/後生うなぎ/どどいつ、小唄

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アーティスト : 古今亭志ん生(五代目) 
  • ポニーキャニオン (2005年10月19日発売)
  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4988013997400

古今亭志ん生 名演大全集 1 火焔太鼓/黄金餅/後生うなぎ/どどいつ、小唄の感想・レビュー・書評

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  • 「火焔太鼓」の主人公は、ある古道具屋の旦那。商売っ気がなくてうだつが上がらず、妻に小言を言われてばかりいる。ある日そんな旦那が、市場で古い太鼓を一分で購った。あまりに汚いので丁稚にはたきをかけさせていると、ふとしたはずみで音が鳴り、その太鼓の音を聞きつけたお侍の使いが店にやってくる…話もオチもそれほど上等なものではないが、志ん生が大量のくすぐりを入れて面白くしている。

    「黄金餅」は、死の近づいた吝嗇の坊主:西念が、貯め込んでいた金をあんころ餅にくるんで飲み込み、あの世に持っていこうとするところから始まる一風変わった話。ストーリーだけ追うと滑稽譚というより怪奇譚に近いが、西念の死体が寺へと運ばれる道中の描写や、その後出てくる生臭坊主のあげる葬式のでたらめぶりやらが滅法笑える。

    「後生うなぎ」は、信心深過ぎて殺生を極端に嫌うご隠居が、うなぎ屋の前を通りかかり、主人にうなぎを殺すことを止めるように説く。当然主人も商売、納得しないので、ご隠居が金をはらってうなぎを買い取り、川に放してやる。こんなやりとりが何日も続いてうなぎ屋の主人も味をしめるようになり、遂にとんでもない行動に出る。自分の信念に固執するあまり周りが見えていない人を皮肉たっぷりに描いており、結末はブラックユーモア性が高いが、志ん生は快活に演じていて面白おかしく楽しめる。

    最後にボーナストラックとして、志ん生師匠の味わい深い都々逸まで聴ける、お得な一枚。

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