第16話から第20話を収録。
ロザリーの仇、ポリニャック夫人と遂に出会うが
産みの母だという事実までもが明らかになる。
シャルロットが痛ましく、母親として本当にそれで良いのかと思うが
以外にもロザリーの身の上をオスカルから聞かされて
自分で轢き殺したのが世話になった女性だと知り後悔するところは
意外にも人間らしく思えた。
フェンゼルもまた、倫理的に許される恋ではないものの
つい心情に肩入れしてしまうが
彼らをとりまくオスカルやアンドレもまた複雑な感情を抱えており
幸せになってほしいと思わずにはいられない。