sayaさんの感想
2012年3月28日
21話~25話を収録。 やっていることはかなり酷いのに、人間くさくて憎みきれないジャンヌが今巻の主人公。 王女は本当に被害者で、この先の運命を考え合わせてもとてもお労しいのだが こうしたジャンヌの芝居に惹かれ、彼女や一部の人間による筋書きが事実であると望んでしまう 時代の流れや論調というものは、面白くも空恐ろしい。 対してロザリーは素直で純粋な良い娘という書かれ方なのだが どこか強情な感じがするのはアニメならではなのだろうか。