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- / ISBN・EAN: 4988111281968
感想・レビュー・書評
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劇場公開以来の久々の視聴。オリジナルの「戦国自衛隊」大好きだったので、当時映画館に見に行ったのですが、十数年の時を経ても駄作は駄作のままでした…。
もっとも原作は福井晴敏だけあって、設定はそれなりに練られています。オリジナルの弱点(?)だった燃料補給の問題をまずケアしていたところは流石だし、織田信長と豊臣秀吉の正体についてのアイデアも嫌いではないです。
ただ気になるところはいくらでもあって、やはり現代に戻る方法が最初から明示されていることが問題かな(BTTFが傑作だった理由をよく考えてほしい)。現代の人間が2派に分かれたせいで、戦国時代の武士vs自衛隊という本来最も見ものとなるシーンが少ないのも実に勿体ない。隊員たちの個性や生き様の掘り下げも物足りないなぁ。
オリジナルのファンとしては、せめてもう少しオマージュの要素があれば楽しめたのにとも思います。道三が腕時計を見るシーンくらいでしょ、そういうのは。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
簡単に行き来出来たら やっぱり駄目ですね
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昨日も書きましたが、映画に行くごとに買っていたパンフレットが
大掃除の時に数えたらちょうど150冊。
ほぼ今の仕事についてから、映画館に行くようになりましたが
150というのが多いのか少ないのか・・・・
でも、パンフレットを見てもけっこう映画の内容を忘れているものもありましたので
今後3年ぐらいでパンフレットを読みながらDVDを見て行こう、と思い立ちました。
「映画も2度目なら」
最初に選んだのが2005年上映の映画「戦国自衛隊1549」
2005年は自分がプログを書き始めて最初の年。
当時の自分も観た感想をプログに書いています。
その時に観た感想はあまりよい評価ではないですね。
元祖の戦国自衛隊が大好きで何度も見ているだけにかなり物足りない感じだったようです。
元祖はかなりハードな出来で、戦国時代特有のエグイシーンが満載で
それがまたくせになったと思います。
今回その時依頼で観ましたが
11年後の自分はだいぶ寛容になっているからか
けっこう楽しめました。
この頃ブレイクしかけている綾瀬はるかが濃姫役で出ていて
今との顔の違いがおもしろかったり
自衛隊の兵器について、かなりマニアックに表現されていたり
映画館で観た時とは違う楽しみがありました。
ストーリーにはやっぱり違和感があるし
かなり無理があるとも思いましたが
まぁ~そこはフィクションということで、飲み込むしかない。
2時間足らずという映画時間も物足りなさの一因ですが
その中でかなりお金もかかっていて楽しめる映画でした。
自分の嗜好も変わっているので、1回目の先入観なしで見るって大事だなと
あらためて思いました。
パンフレットを見ながら、映画を観るのもけっこう楽しいです。
自衛隊の兵器の解説もパンフットについていて
今のヘリは何?ってすぐ見られる楽しさがありました。
2度目映画・・・・こういう見方も楽しいという発見がありました。 -
映画「戦国自衛隊」(1979年)のリメイク
かつ
その原作、半村了「戦国自衛隊」を原案としての福井晴敏「戦国自衛隊1549」を元にして制作、とのこと。
最近の好きな作家ナンバーワンである福井さんが作ったハナシだということでかなり期待して観たのだけれど・・・
がっつりB級。
いや、もはやC級映画(苦笑)。
キャストはそう悪くも無いはずなのに…
荒いCG、
雑な展開、
「この人がこんな…だっけ?」と呟いてしまうような拙い演技の連発。(これは脚本のせい?)
ほとほとガッカリした。
さすが福井さんの作ったプロットだけあって、設定はある程度面白そうなので、もっとじっくり作り込んで欲しかった。
唯一の救いは、鹿賀丈史さんの好演かな……(目ヂカラがハンパなかった)。
※“平和ぼけした日本人の目を冷ますために荒療治が必要”という、主要人物の台詞……、福井作品に共通して登場する考え方。彼の思想なのかな?
★1つ、2ポイント。
2014.08.06.書。
……でも、原作本(?)福井晴敏「戦国自衛隊1549」は、読むつもり。 -
2005年の作品。
1549年に タイムスリップをした自衛隊は、
2年前に、タイムスリップした 部隊を 救助しに来たのだ。
生瀬勝久、鈴木京香、江口洋介たちだ。
しかし、その部隊長/鹿賀丈史は、織田信長になっていた。
歴史を作り変えようとする織田信長。
石油精製プラントさえ、作っていた。
姫が、綾瀬はるか だよ。
北村一輝/七兵衛が、かっこいい。
戦国武士と戦う自衛隊。
設定が、奇妙でおもろい。
鹿賀丈史は、歴史をかえることは、できなかった。
歴史の辻褄を、あわせたのだ。
そうだ。
未来は、わしらがつくるのだ。
未来とは、人の世ののぞみ。 -
「自衛隊が戦国時代に!?」
という一言に全てが集約される映画。ストーリーの深みがあるわけでもなく科学的、時代的に正確な考察がされているわけでもなく。つまり映画のピークは自衛隊がタイムスリップするところ。あとはいまいち印象に残らなかった。
同じ自衛隊が過去に行って無双する展開であればジパングの方が個人的には面白かった。 -
一応見てみたが、前作のひりつく様なサバイバル、葛藤、限定された火力と資材のみで中世の武装集団とどこまで渡り合えるのか、そういうものが全部スポイルされて単なる自衛隊のPR映画と化していた。
本物の装軌車やら九◯式やらが見たいだけの人なら楽しめるかとも思うが、それなら総火演のDVDでも見てた方が時間のロスがなくて良い。
正直ひどかった。
こういう面白いモチーフでどうしてあそこまで面白くないものが出来るのか、むしろ知りたい。 -
娯楽作も娯楽作、楽しめました。
特に自衛隊が2年で石油プラント建造してるのには爆笑しました。 -
あんまり満足いく出来ではなかった。