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- / ISBN・EAN: 4988142323323
感想・レビュー・書評
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原題:幸福時光
(2002/97min/張芸謀/中国)
ハーゲンダッツやショッピングモールなど欧米的ものが最先端のアイコンとして登場し、お金のあるなしが基準になっている時代が舞台
お金さえあれば、目が治るかもしれない。
っていうところも、
お金は本物じゃないけれど、もっと大切なものを手に入れた。
っていうところも、
どちらも本音で、この時代のお金に対する価値観の葛藤が見える部分だなあ、
と、ここをさらっと書く張監督は面白いなあと思いました。
最後は、悲しいけど好き。
こういう終わり方は嫌いじゃないです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中国、大連などを舞台とした作品です。
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張芸謀が、現代の一般の人々を魅力的に描いた作品。「千里走単騎」を観た時と同じく、「そんなに良い人ばっかり本当にいる?」と思いつつも、主人公のおっちゃん達の行動に、素直に笑わされ、泣かされました。
イーモウ得意の持ち駒、美少女ドン・ジエももちろん魅力的ですが、おっちゃんと仲間達のかわいらしさにも胸がキュンとなりました^^
初めのほうにチョイ役で出てくる、スン・ホンレイも面白かったです。 -
チャン・イーモウ監督。
「初恋のきた道」にキタ人ならば必見の作品。
主演の娘、ドン・ジエがもう…(泣)。
登場場面で下着姿が出てきます。
見る人によっては「おぉっ☆」てなったり、
痛々しく感じて薄幸少女ぶりを強調してるように見えたり。
不快感や「なぜここでこのカッコ?」と感じる人もいるでしょう。
とりあえず記憶に残る美少女ぶりです。
ただ、ストーリーやラストは泣かせようという意図が見えすぎてしまう所が自分は気になりました。
そもそも盲目の少女で継母に苛められてるという設定が…。
でもそんなゆがんだ観かたを忘れるほどの魅力があります。
この世界のどこかでこんなイイ話が現実にあることを期待して。
優しい気持ちにしてくれる一本。
「至福のとき」です。 -
至福、でも最後は切ない。
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2002年、中国。嘘に嘘を重ねる失業男。嘘は嘘のまま、ストーリーは終わる。
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チャン・イーモウ初恋三部作のひとつ。なかなか面白いよ。目の見えない少女とそれを支える男の物語。大切なものは何か?考えさせられる映画です
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2002年、中国。嘘に嘘を重ねる失業男。嘘は嘘のまま、ストーリーは終わる。
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心嬉しいとき、決して忘れることなく胸の中で輝いて、暗闇の中でも在り処を教えてくれる。
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いろんな「嘘」が出てきます。
でも、こんなに優しく温かい「嘘」は初めてです。
優しくなりたい方に。 -
2002年作。チャン・イーモウ監督のヒューマン・ドラマ。ただラストが暗いので気に入らない…。