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- / ISBN・EAN: 4988113818674
感想・レビュー・書評
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これは評価が分かれる作品ですね。映画としては特に悪くありません。刺さる人はかなり高評価になると思いますし、そうでなければ割と凡作に感じます。私は(タイミング的に)刺さりませんでした。
シティでデザイナーとして成功を掴んだかと思ったオーランド・ブルームのプロジェクトが大失敗し、解雇され、そこに父親の訃報が届き、失意のどん底から、支えてくれる女性と田舎の人たちとの交流を経て、生きる意志を回復していくヒューマンドラマだし、お葬式パーティ?も結構良かったし、後半のロードムービーは音楽も良くて楽しかったのですが、結局はオーランド・ブルームがイマイチはまってなかったのかな、という感想になっちゃいました。(アシュトン・カッチャーがハマりそう)
途中、福島の話が出てきたのには驚いた。w -
連休3本目の映画は、「エリザベスタウン」。
これも試写会当たってたのに誰かにあげちゃった奴だよなー。
こーいうほのぼの系な映画って結構好きっすわ。
大学時代、社会人の先輩によくある質問をした。
その返答で、今でも印象に残ってるけど答えは出てないもんがある。
「学生に出来て、社会人になってできないものってなんですか?」
この質問、俺はたくさんの先輩にしてみたんだけどいつも返ってくる答えは一緒で「長期の旅行」「朝寝てること」とかって感じだった。
でも、元氣会初代代表の澤井さんの答えは「失敗」だった。
それは、学生だって遊んでばっかいるわけじゃないってことを知ってなきゃ出てこないいい答えだと思った。
俺もなにも、オフタイムの話を聞きたくて質問してるわけじゃない。
社会人で3年目を過ごしてる俺には、まだその答えが正しいかどうかの結論は出てない。
というか、今までの社会人生活では俺の失敗なんて会社の中では微々たるものだったんで、ちゃんと原因とその後の再発防止策さえ一緒に示せればそれ程大きな話になったことなかった。
でも、この澤井さんの答え聞いて「学生のうちになんでもいいからやってみて、失敗いっぱいしとこう」って思ったのは事実。
この映画は、その「失敗」、それも会社を潰す程の「大失敗」を社会人になってから犯してしまった青年が失意の底から再生していくまでを描いていく話になる。
旅に出たくなった。
もし自分が死んだら、その後に自分の灰を撒いて欲しい思い出の土地を書いといて、自分の息子に自分が訪れた土地の同じ土を踏ませる、自分が見た景色と同じ景色をゆっくり見せるってのもいいもんかなとも思ったり。
失敗は、しょーがない。誰でもするもんだ。
そして、頑張って何年も仕事を続けていけば、いつか任される仕事は大きくなっていって、それだけ失敗したときのリスクだって大きいもんになる。やめるしかないくらいに。
そんとき俺はどう思うんだろ?
「何年も頑張って勤めてきた代償がこれかYO!!!」とかって思うんかな。
いつもと同じ景色なのに、先の見えない暗闇の中にいるような感覚。
俺がそれに襲われるのもそう先じゃない気がする。
だから、それまでになにか考えておかないとね。
労働収入に勝る権利収入。もしくは、労働収入でも収入の口を増やすか。
将来のことは、「何も考えてませんでした。あは。」ぢゃすまないだろ、っていう常日頃から持ってる思いを、改めて持たされた1本になりますた。
じゃなきゃ、何年か先の未来でこの話をノンフィクションにするのは俺かもね。 -
見て損はない
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huluにて。こんなガールフレンド素敵やん。
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仕事で大損失を招いた直後に、父親の急死、全てに絶望した主人公が、明るいCAの女性に導かれていくストーリー。
最後の彼女の手作りのガイドブックによる車の旅が、音楽も含めてとても良かった。ちょっとした擬似体験が出来る見所。こんな壮大な旅がしてみたい。 -
とにかくキルスティン・ダンストが可愛すぎてどうにも困ってしまう映画。携帯で長電話をするシーンが良いな~。
ただ彼女の登場シーンを除くと退屈なのだな。田舎の親戚たちがうざったいし、土葬と火葬の何が問題なのかさっぱりわからない…。そもそも、挫折をして故郷に戻った青年が傷を癒して再出発するというストーリーに新鮮味がない。 -
ヒロインが好きなのです。成り上がってどん底に落とされた主人公を無邪気におせっかいに可愛く慰めていく感じがたまらない。旅への導きなど、センスが良いしすきになりました。 また、「父と子は友達ではない」というのが少し刺さりました。
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これはもしかしたら、女性向けかもしれない。
男性向けではないかも。たぶん。
口説きたい異性がいたら家で一緒に観たらいいんじゃないの?という勝手な思い。
恋愛しつつ葬式というミスマッチなのが酷評が多い原因だろうけど
そんなん観る人の勝手だろと思う。
すごいザックリ言うと自分の父が亡くなり、故郷に帰ってきてからの再起な話。
全然良いことがなく、落ち込んだまま帰ってきた主人公のオーランドブルームがイケメンなのは知ってる。
飛行機内のCAがものすごいアプローチなのもまた…といいながら好きになってしまう。
懐かしい色んな人に巡り合って。
涙で故人を見送るのではなく、楽しい葬式にしようとするのがまた日本とは違うなって。
あと土葬か火葬かの問題、お国違えばそこは揉めるのね。
まぁすごい盛り上がりも特にないけど、最後の旅はほっこりするし
あぁ普通にいい話だなとか。そんな感じ。 -
すべてを失った僕を、待っている場所があった――
すべてうまくいかずに自殺を考えたオーリー。
今までの人生は眠っていた。
たとえばうちのおじいちゃんは天涯孤独を決意してたけど、おばあちゃんに出会ったことで人生が変わった。
そんな話あるよね