テイルズ オブ ジ アビス

  • ナムコ
3.89
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感想 : 393
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  • Amazon.co.jp ・ゲーム
  • / ISBN・EAN: 4907892016019

感想・レビュー・書評

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  • 実はかなり昔に1度クリアしたことがあるので2周目のアビス。
    過去にしっかりプレイしたテイルズシリーズのなかの1作で、中でも随一大好きすぎた作品でした。
    2周目はDS版を遊ぼうかなと思っていたけどせっかく買ってあるし...ということで1周目のデータもあったのですがPS2版を新しいデータでプレイ。
    クリアして、DS版も買って遊ぼう...と思うくらい良かった。

    わたしが昔よりもよく泣くようになったこともあるけど、ラストを知っているからこそというのもあり終盤はずっと泣きっぱなし。
    ルークとアッシュが喧嘩するたびに泣いていたし何よりイオン様とルーク、イオン様とアニスの会話はもうずっとしんどかった...
    BGMでカルマが流れるともう涙腺がずっと無理だった...
    イオン様が亡くなったあとルークが俺を1番に認めてくれた他人って言ったのが本当に好き。亡くなる間際、アニスに「僕の唯一の」って呼びかけたのもすごく好き。
    イオン様だいすきすぎる(思い出して泣いてる)

    占いや宗教依存が酷くなるとこうなるのかなとか現代と重ねて見てしまったりもしました。現代ではそれが悪いことだとは思わないし人それぞれだけど、ヴァンみたいな人が現れて全部無くして信仰する人も消してしまおう!ということもありえなくないんだよなぁとか...
    ぶっ飛んでるなぁと思ったけど六神将が戦闘前や戦闘後に残す言葉を聞けば(ヴァン側につくのも仕方がないよなぁ)って思ってしまったりもした。みんな重い。
    リグレットはヴァンが好きだから、っていう理由だったんだろうけど...他が重い。

    年をとったからか刺さる言葉も多すぎて、生まれた意味を知るRPGという名目もあって「何のために自分が生まれたのか」とか「死ぬために生まれてきた」とか「理由が無いと生きられないのか」とか全部刺さってしんど...しんど...ってなりながらも言いたいことは分かる...とうなずいてました。つらい。

    エンドロール後の帰還シーン、考察サイトや知恵袋をいっぱい読んでスタッフ内でも解釈が違うと知ったんですが体はアッシュ・中身はルークなのかな。
    昔はティアの最後の「すき」(ルークには聞こえてなさそうなのが切ない)があったりして ナタリアが浮かばれないけどティア!よかったね!! ってヒロインたちのことばっかり考えてたけど改めてプレイするとジェイドにとってもガイにとってもアニスにとっても仲間だし親友だし幼馴染だしで帰ってきて本当によかったね...って涙腺崩壊しました。

    鈴木千尋さんのルークの演技が本当に好きで、鈴木さんの演じられるキャラの中で1番好き。ルーク・アッシュ・最後の姿で3人雰囲気がちゃんと違ってすごくいい。ルークも序盤と断髪後でかなり違うし本当にすごいしとても好き。

    ルークの成長も感動的だし、ルークと周りの関係が変わっていくのも良いし、最後も本当に良いので改めて大好きだなと思えた作品でした。

    イオン、ガイに並んでアッシュやルークももちろん好きだけどもうミュウがかわいくてかわいくて...出てくるたびにン゛................ってなってたしまじめな会話の画面隅で映り込んでるのもかわいかったしスキットでもかわいかった......いのち......
    ルークのことがだいすきなのもかわいいし、ボクがご主人様に代わって消えられたら...みたいなことを言ったのもつらすぎて愛しすぎて泣いた。大好き。


    戦闘システムは実はあまり満喫できなくて...
    FSチャンバーを一切使わなかったので使ったらもっと楽だったろうに...笑
    戦闘はほぼ苦労しなくて、ラスボス以外はさくさくでした。
    最後のクリアレベルは平均69。
    メインPTはルーク・ガイ・ジェイド・ティアでした。(不安になって2回ほどだけボス戦でジェイドをナタリアに差し替えたけど必要なさそうだった...)
    ラスボスは結局1度街に戻ってアイテムを買いそろえてからシチュー食べつつ出戻って再戦した ;▽; 教官はよわかったのにシンクでライフボトルが...

    操作ではマニュアルでもルークが謎ジャンプしたりフリーランしたあと角度がおかしくなったりNPCが回復・蘇生指示に動くのが遅かったり、攻撃や倒れたところからの次への動作が遅くてイラッとしたりもしたけどまぁ...まぁ...

    秘奥義を使うのが楽しかったのでオールオッケーです。
    あと、やっぱり戦闘はシンボルエンカウントがだいすきなので良かったです!!✧

    称号服も昔ほど集められなかったけどやっぱりルークの子爵はすきだな~!
    ハードでプレイしたときにもらえるベルセルクが1番すきでしたが...ノーマルでプレイしたから今回はもらえなかった。
    アビスは好きな称号服が本当に多いし、敵も味方も好きなキャラばっかり。

    テイルズ未プレイで興味あるって言う人にはいつも「とりあえずデスティニー・シンフォニア・アビスやってみて」と絶対勧めてます。名作!!✧


    ※以下、BL脳感想なので注意

    わたしは何よりガイがだいすきで、改めてプレイしてもガイが好みすぎました。

    しょたおに感あるルクガイが1番好きだけどジェイド・アッシュ・ヴァン・ピオニー・ギンジ...だれとかけてもおいしい。ぺたかぷや、音機関の前で喘いだりはしゃいだりするガイや、六神将ifガイなんかも当時は流行っていたなあと懐かしくなりました。

    どの選択肢でもガイを選んだけど1番よかったのは(迷子になってたまたまたどり着いた)ナム孤島でガイが1番大事を選んだとき。
    てれてれしているガイが突然さらわれて大金と引き換えに返してもらうイベント。あまりにも姫。
    ドクタージェイドに仮死状態にされるガイもかわいかった。

    でもやっぱりルクガイが1番なので過去の事やアッシュへの気持ちがあるにしても、ルークを洞窟の出口で1人座って待ってたところは良すぎた。

    最後のセリフも、ルークの1番の理解者はガイなんだなって思えた。
    宝剣のイベントでルークパパが ルークが預言で死ぬことを知っていたから自分はルークにあまり接触しないようにしていたけどガイが友達として使用人としてずっと傍にいてくれた っていう話をしてたり、言語だったり生きるのに必要な教育をばぶルークにしたのはガイっていう話が出たりしていたから我が子みたいな気持ちもありそうだし親友を超えた気持ちもあるだろうな~って辛い気持ちと萌えがないまぜになってた。
    ルークをよしよししたり諫めたり見守ったりしゃあねぇなあって手を出しちゃう甘いところも親子みたいな部分があってガイは母性あるなぁってずっとにこにこ見てた。
    それに加えてジェイドがパパっていうイベントもあったりでもう三角関係待ったなし。
    そこにアッシュがガイに恋慕となると四角関係...でもピオニーやらヴァンやら...
    ガイもてもてすぎてすごい。どっかのBL漫画みたい。良すぎた。
    今後もソシャゲとかファンディスクで会いたいな~!!

  • シリーズ初プレイ。サブイベントやチャットもかなり見てクリア。隅々までやらないとこの話は理解しづらい作りになってますね。

    序盤のわがままルークが嫌い~ってのと、後半のあっち行って話聞いて、すぐにあっち行って話聞いてのおつかいっぷりが、ロードが頻繁で長いからかなりキツかったってのと、ラストモヤモヤが残るってのはあったけど、独自世界観と敵味方の人間関係の絡まりっぷりが凄くて、話が濃厚になっていて、とても面白かったです!!

    それを経験してのキャラ達の成長も良かった!
    登場キャラ達みんなの生い立ちをやり、掘り下げられていたので、みんな人間味があって、良い所と悪い所があるけれど、全部含めて大好きになれたっていうのもいいですね。
    個人的には、ガイが特に大好き♪裏にいろいろ抱えた頼れるお兄さん!

    バトルも色々やれることあって面白かったし、CPUも優秀、音楽も主題歌のBUMPのカルマがぴったりでやばかったし、BGMのカッコよさや、ティアのバトル中歌声も綺麗で良かったです。
    アニメーションも良かった。ゲームグラフィックは2005年ゲームなので粗いけれど、元々リアル系じゃないので違和感なく綺麗な方かな。

    称号付け替えると服が変わるっていうのや、ある服限定で発生するチャットっていうのもあって、使える容量を目一杯使ってゲームを作ったってだけあって、小ネタも多くて面白かったです。

    まとめると、全体的には面白くて★5付けたい所だけど、ロードがキツかったので0.5減らしの★4.5。(※こちらでは0.5評価できないので5になってます)

  • 楽しかった

  • 3DS版もやってみたい

  • ルークに惹かれます。3番目に好き。

  • 歴代テイルズの中ではトップクラスの人気があるジアビス。勿論それに見合った面白さがありますが、それが人によっては嫌いな理由にもなりかねないゲームでもあります。
    その理由としては主人公ルークの主人公らしからぬ横柄で我儘な性格。序盤の彼のあまりに行き過ぎた言動でプレイをする気がなくなってしまう人がいることも残念ですが事実です。
    ですがこのゲームはそんな主人公がいかに変化し仲間と絆を深めて行くのか・・・その過程を見届けるのが主軸で、序盤で投げてしまってはまだ何も始まっていない状態と同じなんじゃないかと個人的には思います。
    中盤以降からは各キャラの抱える秘密や問題にもそれぞれ焦点が当たっていて、物語が一気に面白くもなるので是非諦めずにやって見て欲しいです。ラストは見違えるほど成長した主人公の姿とストーリーに感動すること間違いなしです。

    そして、後の3Dテイルズではお馴染みとなっている「フリーラン」がこのゲームから導入されているので自由度の高い戦闘が楽しめます。FOF技というタイトル独自の変化技も面白いです。

    唯一目立つ難点と言えばロードが結構長いことでしょうか・・・
    それを許容すればシナリオ、キャラクター、BGMなど全てにおいてクオリティが高い作品だと思います。

  • すっごく面白かった!
    今のところ、テイルズオブシリーズではこの作品が1番です。
    ルークの感情や態度の変化は自分にも影響されて、もっと真剣に生きようって思いました。

  • 初めてのRPG。ゲーム自体もほぼ初。ロードが長いといわれているがはじめてのせいかあまりそれも感じずプレイできた。周回プレイもした。泣いた。アビス後に他のテイルズ作品もプレイしているがこれが一番だと思っている。

  • TOX2のエンディングでもやっとしたので、数年ぶりに再プレイ中です。
    一度プレイ済みなので、先が判っているのにやめられない…!

  • テイルズ至上もっとも腐女子的意味でハマったテイルズ

    とにかく私の萌ポイントを的確につきすぎていて
    ナムコさんは私を失血死させるつもりなのかと

    まず主人公が可愛い。
    性格男前の主人公が多いテイルズシリーズでこの主人公は画期的でした。
    1周目はサラッとプレイしてたんですが、主人公の公正っぷりを見た後の2周目はこの性格にかなりイライラしました

    ストーリーも無茶苦茶暗かったです。シンフォニアも胸が痛んだんですが、こちらは主人公が悲惨すぎてもう胸が苦しいってもんじゃない…。だがしかし萌えた!!←

    戦闘もフリーラン採用で自由度が上がってかなり楽しかったです。私は後半ジェイドさん使ってました。敵から逃げ回って魔法打つの楽しい。

    そう!そうジェイド!!私の好きなテイルズキャラNO1!
    最初は主人公に対する辛辣な言葉になにこのくそっとか思ったんですが、あの後半の展開は萌えすぎてうちふるえました。何このヤンデレパピィ…

    何故!何故シンフォニアみたいに個別EDじゃないんですか!!だとしたら真っ先にジェイドEDに駆け込むのに!!
    いやまぁあのEDのあとの個別は微妙ですが…


    サブイベントも豊富で2周目にしか見れないものもあるのでかなり遊べました。
    これは10周年記念にふさわしい名作!

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