天使にラブ・ソングを… [DVD]

監督 : エミール・アルドリーノ 
出演 : ウーピー・ゴールドバーグ  マギー・スミス  キャシー・ナジミー  ハーベイ・カイテル 
  • ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
4.19
  • (623)
  • (416)
  • (325)
  • (10)
  • (4)
本棚登録 : 2483
感想 : 357
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241939692

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 普段抑えていた感情が歌うことで解放される喜び
    周りの人が共感し一緒に楽しむ嬉しさ
    そして荒んだ人達に笑顔が戻り、
    みんなで街を、人生をより良くしていく素晴しさ
    情は人のためならず
    観ると幸せな気持ちになれるコメディでした。

    夢破れ、場末で歌う女性歌手デロリス。
    ギャングのボスである愛人の殺人現場を目撃してしまい、愛人から命を狙われる羽目に。
    物語はなかなか悲惨な状況から始まります。

    デロリスは証言台に立つまでの身の安全のため、
    警察の計らいで厳格な修道院に身を隠します。

    名優マギー・スミス演じる厳格なシスターと、
    ウーピー・ゴールドバーグ演じる自由奔放なデロリスとの違いすぎる価値観の相違が笑いを誘います。
    何をやらせても真面目に出来ないデロリスが、
    退屈な聖歌隊のリーダーに任命されてから、
    物語は生き生きと動き始めます。

    内気で自信を持てないシスター、
    明るいだけが取り柄で空回りしているシスター、
    毎日退屈な演奏にうんざりしている老シスター。
    彼女達の いいところを伸ばそうとするデロリスの指導で、段々みんな生き生きとしてきます。

    聖歌隊は、歌う彼女達も聴きに来る街の人々も
    みんなが楽しいものに変わっていきました。

    ♪いいえ あの御方だけは別よ。
    あいつ?変わり者でしょ!
    マトモじゃないって噂だわ!
    あの御方はいつもそばにいてくださるの。
    なんと言っても彼が一番!とっても素晴らしい人
    私の好みに ホント ぴったり!理想の男性よ!
    どんな逞しい男も叶わない my godには
    どんなイケメンだって叶わない my godには
    映画スターじゃないけれど私とっても幸せ
    これ以上の男はいないわ my god♪

    モータウン/ゴスペルを取り入れた聖歌隊の合唱は楽しい演奏に変わり、荒んだ街の若者がひとりふたりと教会に聴きに来はじめます。
    さらにシスター達は教会に幼児の遊び場を作ったり、楽しい絵を壁に描いたり。
    いつしか教会は街の人々が集い、癒される場所へと変わっていきました。

    本来 教会って堅苦しいものではなく、
    街に根付き人々に愛される場所であるべきなんだろうな、と感じました。

    主人公達の努力で物事がどんどん良くなっていく過程は、コメディであることを差し引いても、やはり楽しいものです。

    とびきり上手くなくても、目を輝かせ、
    聖歌隊で生き生きと楽しそうに歌う合唱は、
    楽しい気分にさせられ、高揚し感動しましたし、
    歌のパワーを感じます。

    歌の素晴しさ、人の優しさ、温もりを感じながら
    幸せな気分で笑えるハッピーエンド・コメディでした。

  • 懐かし映画を娘と観ちゃおうシリーズその①

    ウーピー・ゴールドバーグ主演の、文句なしの名作。

    “はみ出し教師”が、やんちゃな少年少女の心を掴んで・・・という、ベッタベタな展開は、さすがは90年代前半、という内容。

    でも、でも、でも!!!

    笑い、涙、友情、挫折、努力、達成、信頼、
    人間愛、、、と、イチオシ要素満載。

    元気が出る、
    気分がよくなる、
    明日からまたがんばろうと思える、、、、、、、

    何度でも観たくなる映画。
    誰にでも奨めたくなる映画。


    ★5つ、10ポイント。
    (2015年9月に投稿)

    ※1994年頃に初見。以後、4~5回は鑑賞。

    パート2と合わせて、子供が小学校中学年くらいになったら、親子3人でまた観てみたい。



    【追加記入】
    これ、何度観たのだろうかと記憶をたぐる。
    中学生の頃に友人に薦められて観たのが、初回。
    (数えてみたら、所見は1994年ではなく1991年だった(笑))



    高校時代に、part2の存在を知って観てみたら面白く、本作ももう一度、と観返したのが2回目。

    同じく高校時代に、「これ面白いから」と弟・妹に紹介しながら一緒に観たのが3回目。

    大学に入って、友人に薦めつつ宅飲み後の深夜にレンタルしてきて共に観たのが、4回目。

    大学時代の彼女と観たのが、5回目。

    結婚後にもう一度観たのが、6回目。


    数えてみたら、6回も観てた(笑)。



    で、先日、娘と3人で7回目を鑑賞。

    子供ができたら親子で観たいなと思ってたんだよね(実際、2年前にも↑そう書いてたし)・・・念願かなって、大満足。

    ↑で“はみ出し教師が”と書いたのは説明を省くための言葉のアヤではあったが、実はpart2と混同してしまっていたのに気づき、赤面(苦笑)。

    でも、変わらず面白い映画だった。娘も喜んでたし。

    ★5つ、文句なしの10ポイントで変わらず。
    2017.07.15.観.07.26.書。

    ※ウーピーゴールドバーグ本人が歌ってる(はずの)歌の上手さもさることながら、クライマックスシーンでの、一人だけ修道服(?)が他と違う子の声量に圧倒された。

    あの人は、女優さんじゃなくて本業は歌手なのでは?と思った。

  • 久々に観たけれど、本当に最高!

    殺人を目撃して修道院にかくまわれることに
    なったデロリス。
    デロリスと修道女たちの関係が、変わっていく
    様子が楽しくも微笑ましい。
    最初の食事のシーンなんて、まさに水と油だったのに(笑)
    音楽の力って、本当にすごい。

    気弱で大きな声なんて出せそうにない若い修道女の
    歌声の素晴しいこと!
    陽気な修道女のキャラも愉快。

    厳格な修道院長のマギー・スミスもはまり役。
    厳格さの中に素晴しい信仰も愛情もある。


    終盤のカジノのシーンは、もう大笑い。
    お客さんたちもびっくりよね(笑)
    ヴィンスの2人の部下もナイス!

    最後の歌は、もう言うことなし。
    あのお方も早くからノリノリだったしね(笑)


    クリスマス映画というわけではないのだけど、
    クリスマスに観るのにぴったりの気がする。

  • しがないクラブ歌手のデロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)は、ギャングのボスのヴィンス(ハーベイ・カイテル)の愛人だが、ヴィンスが裏切り者を始末する殺人現場を目撃したためにギャングに命を狙われる羽目に。
    身を隠すための意外な場所は、なんと、お堅い修道院!命惜しさにじっと我慢のデロリスだったが、やっぱりとってもミスマッチ。
    ところが一転、聖歌隊のリーダーに任命されてからは実力発揮。
    それまでのヘタクソなコーラスに代って教会から流れてくるのは、ソウルやロックの"賛美歌"! ?
    たちまち街中の人気となり、この話題は全米に報道されてしまったからさあ大変! テレビに写った尼さん姿のデロリスを、ギャングが見逃すハズがない! デロリス危うし! ?
    ウーピー・ゴールドバーグ主演のミュージカルコメディ第1作。
    ギャングのボスのヴィンスが裏切り者を始末した現場を目撃して命を狙われたしがないクラブ歌手のドロレスは、警察の証人保護で修道院に身を隠すことになり、修道院長に聖歌隊の指導を任され、ドロレスは歌手の経験を生かして見事なハーモニーのソウルフルな聖歌隊に仕上げるストーリーを、自信がない小さい声のメアリー・ロバート(ウェンディ・マッケナ)や声がパワフル過ぎなメアリー・パトリック(キャシー・ナジミー)などの尼僧たちの才能を生かして見事なハーモニーの聖歌隊にドロレスが育て上げる中で音楽を通して芽生える友情、聖歌隊の練習や街頭の奉仕活動の中でドロレスや尼僧が知る音楽などの喜び、ドロレスが指揮する聖歌隊のソウルフルなパフォーマンスを絡めて描き、がさつだけど面倒見が良いドロレスやピュアなメアリー・ロバートや陽気なメアリー・パトリックや堅物だけど実は優しい修道院長や非情になりきれいヴィンスやお間抜けなチンピラなどキャラクターも良く、ユニークなミュージカルコメディとして楽しめる。

  • マフィアのボスの殺人事件を目撃してしまった歌姫デロリス。彼女は身を隠すためにシスターとして教会にかくまわれます。その教会で彼女が讃美歌にゴスペルを取り入れたことで、まとまりがなく歌も下手だった聖歌隊が成長していくのは感動的です。また厳格で閉鎖的だった教会が明るく変化していくところにワクワクします。ロバートやパトリックなどそのほかの登場人物も明るく個性的です。
    追手であるマフィアの手がデロリスに迫るシーンにはハラハラします。追手に捕まった時の彼女の心情に精神的な成長を感じました。

  • (Wikipediaより)
    ギャングの愛人であり、殺人事件の現場を目撃した、しがないクラブ歌手が、かくまわれた修道院で巻き起こす騒動を描いたコメディー。アメリカでは6ヶ月を記録する大ヒットロングランとなり、主演のウーピー・ゴールドバーグの人気を不動のものにした。



    王道のアメリカ映画といった印象。
    観終わって 心が清々しく晴れやかになりました。
    下手くそな聖歌隊がシスター・メアリー・クラレンスの指導で徐々に上手くなっていき、信頼関係までもみんなで作り上げていく過程がとても良かったです。
    みんなが気持ちを1つに出来るってことはとても素晴らしいことだと思いました。


  • 金曜ロードショーで放送されていたのを観ました。

    すごくおもしろかった。

  • 原題:SISTER ACT (1992年) ※日本公開 1993年
    収録時間:100分

    凄く評価が良いし、有名な映画なのにまだ観た事がなかったので観た。
    昔のだからちょっと古い感じはするけど、それでも今観ても楽しめる。

    “殺人事件を目撃し、修道院に匿われたクラブ・シンガーが巻き起こす騒動を描くコメディ。”

    • ぺこさん
      5552さん、ご返信ありがとうございます!

      やはり通知行ってなかったんですね…コメント機能付けるなら通知機能も付けて欲しいのですが…という...
      5552さん、ご返信ありがとうございます!

      やはり通知行ってなかったんですね…コメント機能付けるなら通知機能も付けて欲しいのですが…というか返信ボタンが欲しいところです(;´д`)
      過去ログ辿るのも大変ですもんね…

      確かに古い映画、髪型や服装で時代を感じますね(笑)
      2000年とかそんなに古いイメージなかったですが、観てみるとビックリするくらい髪型や服装に時代が出ていて…考えてみれば18年経つのかなぁ…と急に寂しくなったりします(笑)
      でも古くても色褪せない映画も多いので、年代気にせず楽しんでます♪

      あ、私もいいねポチ適当じゃないですよ!(笑)
      観てないやつでもネタバレレビューそーっと観て、レビューで観たくなり、これ以上読むと危険と思うと読むのやめて観たいリストに突っ込みます(笑)

      またお邪魔しますね♪
      2018/05/01
    • hs19501112さん
      横から失礼いたします。
      「天使にラブソングを・・・」、★4つがつけられるくらい楽しめたなら、ぜひぜひ パート2 もご覧になってくださいませ...
      横から失礼いたします。
      「天使にラブソングを・・・」、★4つがつけられるくらい楽しめたなら、ぜひぜひ パート2 もご覧になってくださいませ。

      劇中歌も、一段と素敵な曲が出てきます。
      2018/05/07
    • ぺこさん
      hs19501112さん

      コメントありがとうございます☆
      パート2もオススメとのこと、是非観てみたいと思います(*´ω`*)
      hs19501112さん

      コメントありがとうございます☆
      パート2もオススメとのこと、是非観てみたいと思います(*´ω`*)
      2018/05/07
  • 大好き。
    中学の音楽の授業で観て以来の大ファン。
    歳を重ねても感動する。

  • 合唱系が好きなので、これもあたり!神を讃えるのと神への冒涜をうまく描いていて、こういうのが受け入れられるってキリスト教、すごいなあと思う。

全357件中 1 - 10件を表示

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×