鬼畜 [DVD]

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監督 : 野村芳太郎 
出演 : 岩下志麻  緒形拳  蟹江敬三  田中邦衛  大竹しのぶ 
制作 : 松本清張 
  • 松竹ホームビデオ (2005年11月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988105046306

鬼畜 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 映画というより、まるで自分の近所で起こっている出来事を切り取ったような現実味のある演出で、そのぶん他人事と思えないリアリティを持って迫ってくる。本当に救いのない、悲しすぎる映画だった。

  • 岩下志麻が子どもの口にご飯を無理矢理押し込む場面の恐ろしさと言ったら…。数多くある映画の中でも個人的ベストトラウマシーンの1つです。

  • 「ごはん残したら鬼畜みたいに口にねじこむでえ」そう言われて育った。最近になってようやく観た。その圧巻のシーンをみながら将来子供ができたら俺も言うだろうな、と思った。

  • レンタル>野村監督作品には人間の奥に潜んでいる狂気や恐さをいつも印象付けられてしまいます><、トラウマになりそうな程。今作も酷い(称賛の意味で♪)。大人のエゴで翻弄され、次々と消されてしまう子供達が可哀相でならなかった。子供を捨てる女,虐げる女,面倒になり消そうとする男,全てが鬼畜かと。ラスト、息子利一の親を守ろうとする健気さに(泣)終始セリフが棒読みっぽいのが気にかかる汗。志麻ちゃんの次男への仕打ちに(驚)!極道の姐御とはまた違った迫力笑。美人さんが印刷所は不釣合い笑。緒方拳・小川さんも熱演でした。

  • 松本清張の人間を見つめる目はかくも鋭い。
    人間は 悪魔と天使が 入り交じって 存在している。

    岩下志麻の 憎悪。嫉妬。
    自分には子供がないと言う現実に、打ちのめされながら
    怒りを 子供にむける。

    小川真由美の 子供3人を抱えての生活の苦しさ。
    どこかに、他人に頼りたいという甘えがある。
    結果として、子供を捨てる。
    そのときの表情は、怒り、あきらめ、が顔に溢れ出る。

    緒形拳は 火事にあい、経営が苦しく、
    そこを抜け出る方法さえない。
    銀行から、借り入れもできない。
    火災保険はいっていなかったのかな。

    3人の子供。
    小さな子供が 栄養失調で死ぬ。
    死ねば良いと思っていた 小川真由美。
    この子が いたづらすることで、
    無理やり 口に詰め込む。

    妹は 東京タワーに おきざりにされる。

    そして、6歳の長男は。
    黙秘して、お父ちゃんじゃないとさけぶ 長男。
    泣き崩れ、謝罪する 父親 緒形拳。

    まさに 怖い 物語だった。

  • タイトルは鬼畜だが、ここに登場する人たちはとても「鬼畜」ではない。むしろ人間的すぎるほどに人間的である。
    もちろん、いかに夫の愛人の子だからといって、それを殺したり、捨て子にしたりするのは許されることではないが、しかしながら、それは本人たちが悪いというよりも、貧しさや環境のファクターのほうがずっと大きい。だからこそ、私たちは岩下志麻や緒形拳や小川真由美に感情移入をしながら見てしまうわけである。
    これに対して、いまどきの「鬼畜」どもは・・・これはケダモノというレベルを超えて、本当の鬼か悪魔である。泉下の松本清張は尼崎や北九州の殺人事件をどのように見るのであろうか。

  • 1978年の日本映画

    心に深く突き刺さる ラストシーンは号泣

  • 利一長男の最後の言葉で救われた。見ていて辛いが人間の弱さを感じた。緒方拳は凄い。小川真由美はとても色気がある。

  • 右から左まで、緒形拳。

  • 今の時代では、カットされるシーンがあると思う。
    あの時代だからの映画で、
    撮り直すことも意味がない。
    とにかくショックがでかい。
    弱い子供にここまでするか?
    愛がどこにもない。
    ただ、最後の子供のセリフだけに愛がある。

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