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- / ISBN・EAN: 4988126203221
感想・レビュー・書評
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ヴィクトワール・ティヴィソル並だなこの女の子の表情は!と第一印象で名作の手ごたえを感じたのですが、あれ?クリスティーナ・リッチはもう大きくなってるはずだけど?と思うとやっぱり違う役者さんでした。クローディア・ランダー=デューク!彼女のその後はわからないのですが、ポネットの少女と比べても引けを取らないのではないかと感じさせられた。
「耳に残るは君の歌声」
https://www.youtube.com/watch?v=xnFdr5zYReI
やっぱり幼少期のままで半分くらいは進んでほしかったなぁ~消化不良的な前菜でいきなりメインと言った感じで、伝わるべきものがなんか薄れてしまって最後はハッピーエンドみたいな…なんか作品的なまとまり感がいまいち感じられないんだよなぁ~。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私が土に横たわる時
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「名前」も「言葉」も失った少女は
沈黙の世界の中で自分の「歌声」を見つける。
霧深きロシアから、ロンドン、そして光の都パリへ。
哀しみ、迫害の中で美しい愛を覚えた少女は
歌声を胸に生き別れた父をさがす旅を続ける。
ケイト・ブランシェットがとても印象的。
華のある姿を惜しげもなく役立てていて
清楚な役ではないのですが、綺麗です。
主人公の少女スージーは、クリスティーナ・リッチ。
少女特有の潤んだ瞳、肌、唇、
危うく幼い、今にも孵化しそうな四肢は健在。
そんな彼女を救いに現れるジプシーの男チェザーに、ジョニー・デップ。
まさかの白馬に乗った王子様で笑いました(本当に乗ってる)
実際にネイティブアメリカンの血を引く彼が演じるジプシーは
言葉は控えめで、表情や肉体で感情を滲ませている
とても繊細で静かな役でした。
ジョン・タトゥーロもしっぶい。
派手さはない。
何かを1つ遂げる話でもない。
抗えない「支配」や「迫害」を根底に
静かで悲しい愛と
様々な人間の姿を静かに描いた作品。 -
クリスティーナリッチがぽちゃ可愛い。
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すごく好き。
言語の壁があって、何が話されてるかわかんない所があったんだけど、それが気にならなくなるくらいすてきな映像だった。好き。
スージーとチェーザーのシーンがどれも好き。酒場でダンサーとスージーが踊るところの、チェーザーの表情がよかった。あと、自転車奪われたと思ったら誘導されてたところとか。
別れのシーンもすてきだったな。スージーの瞳が光ってて、きれいだった。抱きしめて悲しむチェーザーも魅力的だった。
言葉少なな映画。だけど、映像の伝えてくれることがとても多かったように思う。好き。 -
要素とか時代背景はよくできてるけどストーリーがいまひとつ。
ケイト・ブランシェットどんだけ天才なの。 -
観終わってもその世界に浸ってしまうような。冷たい冬の日射しのような、知らないうちに包まれてしまう柔らかい無骨な優しさ。
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最初にでてくる風景が好きだったなあ。
チェーザー(ジョニー・デップ)の仕草がたまらなかった・・・。間で語るあの雰囲気・・・。
なもんで、前半部はすごくお気に入り。
戦争関連の映画を観ると、毎回複雑な気分になる。 -
製作年:2000年 製作国:イギリス=フランス 時間:97分
原題:THE MAN WHO CRIED
監督:サリー・ポッター
(3.0点)