みんなのいえ スタンダード・エディション [DVD]

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監督 : 三谷幸喜 
出演 : 唐沢寿明  田中邦衛  八木亜希子  伊原剛志  白井晃 
制作 : 三谷幸喜 
  • 東宝 (2005年12月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104033390

みんなのいえ スタンダード・エディション [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 施主はデザイナに期待して依頼し、デザイナは建築士の免許をもっていないので、昔気質の職人に施行を依頼する。
    みんながみんなそれぞれのやりたいことや、やってきたことを守るために、あれやこれやとお互いに注文をつけ、家をつくる手前であれこれと問題ばかり起きる。
    アメリカの玄関は内開きだと言い張るデザイナに、職人は「ここは日本だ」と開き直る。
    職人の父の顔をたてるためにデザイナに折れてもらう。施主は気を揉んで、それぞれに気を使う。

    こんなところからはじまって、誰も徳してないし、おもしろくないし、イライラしているというところから、すこしずつお互いの気持ちを理解しつつ、なんとか、完成までこぎつける映画。

    さいごのすがすがしさは、ちょっと他では味わえない。
    台詞が舞台っぽいのは三谷さんだからなのか、それともぼくの思い込みか。舞台っぽいというのは、状況説明と感情をいっしょくたにした台詞ということ。

  • 一軒家の建設を巡り、様々な関係者の思惑が暴走していく三谷幸喜らしいシチュエーションコメディー。
    ストーリーを想像しただけで可笑しいが、これをプロジェクトマネジメントの観点から見ると、学べる点が多く興味深いです。

    ○まず、ビジョン(設計図)の重要性
    ○次に、プロジェクトマネージャーの役割
    ○メンバーの能力と性質の把握
    ○コンフリクトを未然に防ぐためのルール
    ○トレードオフが起きた場合の優先基準
    ○メンバー同士の信頼関係、それを構築するために必要な互いのリスペクト

    などなど。
    特にどのような場合に相乗効果が働き、それはどうしたらできるのかはこの作品の見所だと思います。

  • 「ラジヲの時間」の後で期待度MAXの状態で見たら、「あれ?」っとビミョーな感じになる1作。

    まわりが勝手な意見を言うせいで「作品」がどんどん変な方向に変わっていってしまう。この基本設定は実は「ラジヲの時間」と一緒なのですな(「ラジオ番組」が「家」になっただけで)。ただ前作が、変わり果てた作品を「どうだ!」とそのまま見せて爆笑を誘ったのに比べ、本作は、関係者(主に田中邦衛と唐沢寿行)が歩み寄り、「いい話」にまとめてしまったのですね。人の住む「家」だから、ヘンテコなもの出来ても困るわけで、まぁこれはこれで仕方ないのですが、「強烈におかしい話」を期待すると大いに物足りないのです。

    ただ、キャストはなかなかいいですね。田中邦衛は言うに及ばず、この手のコメディには必須な「変人の間で右往左往する一般人」を田中直樹が好演。八木亜希子もアナウンサーが本業なのが信じられないくらいのお芝居をしています。この2人の貢献度は高いです。

  • 配置場所:摂枚視聴覚
    請求記号:S778.71||M
    資料ID:50501357

    禁帯出のため、館内視聴のみです。ごめんなさい。

  • 【あらすじ】
    飯島直介と民子夫婦が念願かなって家を建てることになる。民子は大学時代の後輩で内装デザイナーの柳沢に設計を、大工の父・邦衛に建築を依頼。しかし様式美にこだわる柳沢のデザインは昔気質の邦衛に受け入れられず作業は難航。さらに風水にこだわる直介の母の意見も取り入れなければならない。和室と大黒柱は絶対に!玄関は内開きに!庭にはハート型の池を!お互い1歩も譲らない牛歩状態の現場で、邦衛は勝手に6畳の和室を20畳に広げる。

    【以下ネタばれあらすじ】
    険悪ムードの中、柳沢のこだわりはむしろ昔気質であることが徐々に邦衛に分かり始める。

    ある豪雨の中、建築中の家が心配で現場にやって来た邦衛は柳沢と鉢合わせて意気投合→邦衛を愛する直介はジェラシーのあまり現場に向かい柳沢の車にぶつかる→柳沢骨折→柳沢の代わりに邦衛がアンティーク家具を修理→和解→直介失恋。

    何とか家は完成し、柳沢と邦衛は語り合う。柳沢「玄関は内開きが良かった」邦衛「20畳はやり過ぎだった」と。

    ※2006年3月-2011年1月までやってたブログより転載

  •  家の新築の設計を妻の後輩のインテリアデザイナー・柳沢英寿(唐沢寿明)に、建築を大工の棟梁をしている父・岩田長一郎(田中邦衛)に頼んだところ、2人の見解の違いでぶつかり合いになって……。
     社会の縮図ですね。
     仕事は個人的人脈のつながりから入ってくる。
     そして関係者(ステークホルダー)の立場のぶつかり合いで折衝の末に妥協の産物が生まれる……。
     日本の政治も良く似たものでしょう。
     芸術家肌のデザイナーと昔気質の頑固な棟梁のぶつかり合いは、どっちもどっちなのですが、いざ工事が始まると、棟梁が数の力に物を言わせて実力行使で圧倒してしまうのだから、体育会系が大勢でよってたかって芸術家をいじめているように見えてしまいます。
     私などもタイプ的に理屈家で体育会系とは折り合いが悪いので、笑えない描写です。
         
     設計士の須賀さん(白井晃)は前半、岩田長一郎(田中邦衛)の片腕役として登場し、争いに巻き込まれておろおろします。
     この方の立場だとか演技は笑えるツボかと思うのですが、家の完成が近づくにつれてフェードアウトしていきました。
     この方が最後、悶着の末完成した家についてどんな感想を持たれたのか、一言台詞がほしかったですね。
         
     あと、暴風雨の夜、柳沢英寿(唐沢寿明)が車で帰る時、柳沢の車は、先に来ていた長一郎の車と並んで駐車していました。
     柳沢は長一郎が来ていたのを知っていたということになります。
          
     しかし、かつての日本では一生懸命働いて家を建てることは実現可能な夢でした。
     格差社会の進行で“一億総奴隷化社会”となりつつある現在、将来家を建てるという夢を持つことができるのでしょうか。
       http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20160604/p1

  • 三谷幸喜の作品を初めて見た。びっくりした。何を持って評価されている??この人は人の対立を描きたいのか?そう思うくらいにこの作品の登場人物たちは対立しあう。内容としては夫婦が家を建てるにあたって、デザインを妻の友人に、実際建築するのは妻の父親に頼むという話。それぞれ譲れないものがあって作業は難航する。
    物語が中盤になって2人が少し和解するシーンが出てくる。人にはそれぞれ曲げられない信条があって反発しあうのは避けられないものだ。しかたない。しかし違うものに思えた信条がどこかで一致する時がある。人間とは分かり合えるものだ。そう伝えたいのかなと思わせる多少いいシーンがあったと思いきや、分かり合えた二人のうち一人がヒステリーを起こす。アホか。何さらしとんのじゃ。せっかく収まりかけた場を乱すデザイナー。もうそれまでに親父も沢山ワガママやらかしてるからどちらも好きになれない。というか登場人物皆嫌い。改題だ!『わかりあえないひとたちがつくったいえ』、コレでいこう

  • ふつうにおもしろかった(●´∀`)

    唐沢寿明がかわいそうすぎw
    あんなオンナのイジメみたいなww

  • ほっこりする。たまにみたくなる。

  • 劇場でも観たはずなのにすっかり話を忘れていました。大工の義父と内装デザインをしている柳沢くんが家が立ち上がるたびに、衝突を繰り返し、妥協し、その実は志しは同じであることにお互いに気付き次第にもの作りに携わるもの同士の絆が深まるにつれ、施主夫婦のなんださん(なおちゃん)がひとり勝手に疎外感を感じ、ペンしか握ったことのない仕事柄なのに、現場でかんなを扱ってみたり、仲間に入りたくて嫉妬し、もんもんとしているシーンが最高に面白いです。たぶん初回に観たときもそこがいちばんのお気に入りだったような気がしてきました。

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