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- / ISBN・EAN: 4988104033390
感想・レビュー・書評
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一軒家の建設を巡り、様々な関係者の思惑が暴走していく三谷幸喜らしいシチュエーションコメディー。
ストーリーを想像しただけで可笑しいが、これをプロジェクトマネジメントの観点から見ると、学べる点が多く興味深いです。
○まず、ビジョン(設計図)の重要性
○次に、プロジェクトマネージャーの役割
○メンバーの能力と性質の把握
○コンフリクトを未然に防ぐためのルール
○トレードオフが起きた場合の優先基準
○メンバー同士の信頼関係、それを構築するために必要な互いのリスペクト
などなど。
特にどのような場合に相乗効果が働き、それはどうしたらできるのかはこの作品の見所だと思います。 -
ある夫婦の家を、みんなで作るドタバタ劇。
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建築の素人に家の設計を頼む嫁はどうかと思う。
古い考えかもしれないが、昔の人の言うことはちきんと聞いておいた方がいいことが多い。 -
三谷幸喜作品。
やっぱ素晴らしい。三谷幸喜喜劇は楽しい。
三谷組のキャストは毎回同じだが良い。
家を建てる為にみんな自分を曲げて頑張る。
おもろい -
公開時に劇場で鑑賞。
のちに地上波放映された際に録画・・・・したのを10年近く寝かせておいて、先日視聴。
公開時は恋人と観た(今の奥さん)のだが、今回は娘と3人で。
一見まじめな日常を描いたストーリーのようでいてところどころでクスリとさせられる 三谷節 に、娘も楽しんで観られれ多模様。
タイトルにもある“みんなの家”という言葉・・・、コメディ映画だけれど、なんだか色々と考えさせられた二時間だった。
★3つ、7ポイント半。
2018.03.21.観。
※「だったら、期限守れよ!!」の一言から続く、主人公(ココリコ田中さん)が「仕事論」を語る場面、恰好良いね♪ -
「ラジヲの時間」の後で期待度MAXの状態で見たら、「あれ?」っとビミョーな感じになる1作。
まわりが勝手な意見を言うせいで「作品」がどんどん変な方向に変わっていってしまう。この基本設定は実は「ラジヲの時間」と一緒なのですな(「ラジオ番組」が「家」になっただけで)。ただ前作が、変わり果てた作品を「どうだ!」とそのまま見せて爆笑を誘ったのに比べ、本作は、関係者(主に田中邦衛と唐沢寿行)が歩み寄り、「いい話」にまとめてしまったのですね。人の住む「家」だから、ヘンテコなもの出来ても困るわけで、まぁこれはこれで仕方ないのですが、「強烈におかしい話」を期待すると大いに物足りないのです。
ただ、キャストはなかなかいいですね。田中邦衛は言うに及ばず、この手のコメディには必須な「変人の間で右往左往する一般人」を田中直樹が好演。八木亜希子もアナウンサーが本業なのが信じられないくらいのお芝居をしています。この2人の貢献度は高いです。