連合艦隊司令長官 山本五十六 [DVD]

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監督 : 丸山誠治 
出演 : 三船敏郎  加山雄三  辰巳柳太郎  松本幸四郎(八代目) 
  • 東宝 (2005年12月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988104033451

連合艦隊司令長官 山本五十六 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 丸山誠治監督1968年作、三船敏郎出演。併せて、2011年の役所広司主演作も拝観。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    客観的で合理的判断、戦争は講和。この2つは、日本陸軍の特徴とは真逆である。それを模索する山本(三船)の苦悩を描く。
    2011年作の「山本五十六」(主演、役所広司)では、合理性、講話重視に加え、家族愛で山本を描いている。

    <コメント>
    山本五十六さんは三船敏郎さんの方が適役に思うが、2011年のほうは家族愛もテーマにしているので役所広司さんがはまり役で、それはそれでよかった。

  • 三船敏郎が日本海軍史上最高の名提督と謳われる司令官・山本五十六を貫禄たっぷりに演じた戦争大作。日本軍による真珠湾攻撃などを通して、山本の人間像に迫っていく。
    出演: 三船敏郎、加山雄三、辰巳柳太郎、松本幸四郎
    制作年: 1968年
    収録時間: 131分

  • 評価は個人的な好みを含んでのもの。やっぱり三船敏郎だけあって、見ていてとてもしっくりくる。連合艦隊の最高指揮官としての重厚感、リーダーとしての統率心、人間としての包容力。どれをとっても「リーダーとはかくありたい」と思わせてくれる。実際の山本五十六がどうだったかというより、あの大戦争を率いた海軍のリーダーがどうあってほしいか、その理想をうまく描いてくれたと思う。

    勝てる見込みのない戦いで、リーダーとしてどう振るまうか。その葛藤も含め、三船敏郎の演技は本当に素晴らしかった。CGのないこの時代、模型船はちゃちいの一言だが、それを補ってあまりある「人間ドラマの映画」だった。

  • 『連合艦隊司令長官 山本五十六』 1968年作品

    サクラの花がオープニングにでてくる・・
    これは、大日本帝国と同じ である。
    山本五十六(1883~1943)役は、三船敏郎。

    船くだりをする ・・・
    俺も船乗りだ。落としたら、・・・
    といって、逆立ちをする・・・・
    そのシーンは バランスのよい逆立ちで、
    映像的にいい効果を出している。

    山本五十六の名言は・・・
    『やってみせ 言って聞かせて
     させてみせ ほめてやらねば
    人は動かじ』

    『苦しいこともあるだろう。
     言い度いこともあるだろう。
     不満なこともあるだろう。
     腹の立つこともあるだろう。
     泣き度いこともあるだろう。
    これらをじっとこらえてゆくのが男の修行である。』

    1939年 山本五十六は 連合艦隊司令官の任につく・・・
    日独伊同盟に くわわろうとする日本政府の決断を、
    海軍の幹部会議では 
    『資源のない国が、どうやってアメリカと闘うのか
    その考えを聞かせていただきたい』 と詰問する。
    近衛総理大臣(森雅之)の決断がにぶい・・・
    山本五十六は
    日本が、アメリカとの戦争は避けたいと考えていた。

    1940年 9月27日 日独伊同盟が調印される。

    アメリカとの戦いは避けられないと・・・
    長引かせないためにも 先制攻撃として
    真珠湾を攻撃することを山本五十六は提案する。

    1941年12月8日 真珠湾攻撃は・・・実行された。

    さらに、南洋への進撃をはじめる。
    攻略は 成功するが・・・・
    山本五十六は 早期講和の道を提案するが、できなかった。
    ミッドウェー海戦で敗北を喫して、
    大きく流れが変わる。

    1943年 4月18日 
    山本五十六とそれを守るゼロ戦6機の一行は、
    ブーゲンビル島にむかっていた。
    暗号解読されているアメリカ空軍によって 
    山本五十六の乗る飛行機は打ち落とされた。

    この映画は、一本調子で、ディテールがうまく描けていない。
    山本五十六に、おんぶに抱っ子の作品だった。

    山本五十六の人生

    『戦争』を経験していない
    ということは 
    『戦争』の持つ恐怖などが実感としてわかない。
    ビジュアルで知るには DVD が役に立つ。

    『沖縄の集団自決』のような事態が なぜ起こったのか?
    ということを思い 
    戦争映画を ひたすら見た。

    東条英機の持つ 狂気を支えていたものは
    なんなのか?

    台湾、韓国を併合して 満州に進出。
    中国を確保しようとしたが・・・
    激しい抵抗を受けて かなわなかった。
    なぜ 簡単に中国は 負けなかったのか?

    ドイツの動きに注目しながら
    仏印に進出。
    南方の資源を確保するため・・・

    アメリカの経済封鎖
    最終的には アメリカと開戦へ。

    どうにもとまらない・・・・
    真珠湾攻撃での奇襲は成功した。上陸作戦はしなかった。
    日本には、その余力がなかった。

    一点突破を図った 山本五十六。
    ミッドウエー海戦
    ソロモン海戦
    で、手痛い 敗北を喫した。
    山本五十六は なぜ負けたのか わからなかった。
    (このことが 一番大きな問題なのである)

    暗号がほとんど解読されていた 情報戦での敗北。
    敗北しているにもかかわらず 
    『転進』という言葉で 正しい分析ができなかった情報の不正確さ。
    アメリカの状況を正確につかむ上での情報収集の遅れ。

    太平洋戦争は 
    アメリカの物量に負けたよりも 『情報』で負けたのだ。

    山本五十六の行動は、
    暗号が解読され アメリカには筒抜けだった。
    ブーゲンビル島に行く途中で 撃墜される。
    情報戦の敗北で みずからの死も 招いてしまった。

  • 円谷英二の特撮全開。地球防衛軍のお歴々が勢ぞろい。そして、加東大介の大本営発表。東宝が総力を結集して放った大作!
    そして、やっぱ元帥はミフネだなぁ、ってミフネ自体がずいぶん実物とは違うので、昨今の役所さんでそんなに驚かなくてもいいのかもしれません。でも、やっぱ元帥はミフネだなぁ。
    オープニングの桜咲く加治川、船上での逆立ちのシーン。そういうエピソードがあったのかもしれないし、絵としては美しいのですが、加治川は長岡の川ではありません(新発田の川です)。県外の人は絶対に勘違いすると思いますが、長岡出身者としては複雑な感じ。あと、口ずさむ故郷の歌が佐渡おけさってのもどうでしょうか。そういう細かい地元ネタでは突っ込みどころがいろいろありますが、やっぱ元帥はミフネだなぁ。

  • 映画「連合艦隊」同様、この映画も、三国同盟締結に向け苦悩する海軍上層部の様子から始まります。
    アメリカの底力を熟知する山本長官の対米戦争反対の姿勢。
    しかしながら立場上開戦となった場合に、早期戦争終結のための作戦として、真珠湾奇襲攻撃の立案・実行へとストーリーは続きます。
    並行して、空母「赤城」の搭乗員たちの訓練の様子等も描かれています。
    その後のミッドウエー海戦では、魚雷から陸用爆弾、そしてまた魚雷へと兵装転換される様子、緊迫した雰囲気の司令部の様子等が描かれています。
    これは余談ですが、その場に居合わせ、戦後も生き残った司令部要員の方が語っておられたのですが、実際の司令部の様子はいとものんびりとしていたそうです。
    そして、ガダルカナルをめぐる消耗戦。ここでは、陸軍の様子も一定描かれています。
    南太平洋海戦では、元「赤城」の搭乗員たちが次々に戦死していく様子により、熟練搭乗員たちが急速に失われていく状況を演出しています。
    ガダルカナル撤退からイ号作戦へ。そして、山本長官の死で映画は終わります。
    今からもう半世紀近く前の映画ですので、現代からみると稚拙な映像もあります。
    しかし、現在でも十分に鑑賞出来る、海軍を中心に描いた戦争映画の元祖的な作品だと思います。

    (最後に常々思うことがあります。南太平洋海戦の後のことなのですが、この時点で米海軍は、使用可能な空母が皆無となります。
    それに対して日本海軍は、「瑞鶴」・「隼鷹」を無傷で保有していました。ガダルカナルの形勢を挽回する千載一遇のチャンスであったと考えます。
    一般に人員・機材の不足が深刻であったといわれますが、二空母に搭載する程度の機材は難なく調達できたでしょう。
    パイロットにしても「瑞鳳」・「翔鶴」の搭乗員の生き残りや、機関に故障を起こして南太平洋海戦に参加できなかった「飛鷹」の搭乗員もいたはずです。
    連合艦隊司令部がその気になれば、何とでもなったと思います。
    一説に燃料が不足していたとも聞いたことがありますが、にわかに信じ難いですし、それがもし事実なら、それこそ兵站というものを軽視した海軍(陸軍はもっとそうですが)の大失態だと思います。
    珊瑚海海戦で損傷した「ヨークタウン」を一ヶ月も経たないミッドウエー海戦に参加させ、この時も中破した「エンタープライズ」を半月後には戦場復帰させている米海軍に比べ、あまりにも日本海軍の復元力のなさを感じます。これも、国力の差ということなのでしょうか・・・。皆さんはどう思われますか。)

    (奈良県在住 50代 男性)

  • つい先日、中目黒のブックオフで「日本の一番長い日」を発見!¥2450を指くわえて考え込んでました…案外けちなんでスルーですww

    中身は知っていて欲しいとすれば三船敏郎が主演ってだけですね…ぉぃw

    三船さんが演じた中で

    「山本五十六」

    という映画があります。彼は開戦以前からことごとく日本の進路を反対していたのですが、ことごとく反対され戦争に至り作戦もほとんどが仕方なくといった感じですよね。

    軍神と崇められた、海軍元帥も謎が多い人ですね。ブーゲンビルでの戦死さえも自殺と囁かれていますが、案外ミッドウェイが彼の死に場所だったんじゃないですかね?負け戦を必死に戦った立派な大将だったと思いますよ。

    ふと思うのは彼が少し早いか少し遅く生れていれば間違いなく日本のトップの座にいて日本は方向性を間違ってはいなかったんじゃないでしょうかね?

    迫真の演技で黒澤映画以外の三船さんもなかなかいいものですよ♪

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