群青の空を越えて 通常版

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感想・レビュー・書評

[georgeqさんの感想 · 2010年3月22日]

グリペン信者御用達のゲーム。
とりあえず、ドラマチックで辛いストーリー進行で
見ててハラハラしながらも熱いものを感じる作品。

エロゲを敬遠してる層、
要するに未開拓な層を多く取り組むことに
貢献した作品であることは間違いないだろう。

[こととさんの感想 · 2011年2月6日]

架空戦記のような関東と関西が2つに別れての内戦の物語
まだ学生である登場人物達の学園での想い出と戦争の悲惨さが際立つ
戦時中の者達でしか理解がしにくい戦争への思いも上手く表現されていて、
どうして戦争をしなければならないのか、どんな思いで戦場へ向かうのか、戦場へ向かう者を見送る者の想いとは…
そんな心情がよく伝わってくる作品
そんな想いの果てに返ってくるものは…

かなり異色な作品
学園モノとも英雄記とも異なる話
ルートによってはかなりハードな展開に…
最終ルートが用意されているので最後までプレイするのを推奨したい

また主題歌のアララトは作中の雰囲気にも合った良い曲です

[くーさんの感想 · 2008年5月24日]

18禁ゲームだけど、内容は、関東が独立して、日本が内戦状態という緊張した背景と緻密でドラマティックなストーリーです。主人公が乗る戦闘機は、スウェーデンが開発した小型軽量のJAS39グリペンで、このCGも凄いし、筑波学園都市伝説もうまく取り入れているのがリアルなんですよね！
ゲームだけに分岐のシナリオがいっぱいあるけど、どのストーリーも死と隣り合わせになっていて、中でもヒロインの弟、俊治シナリオのラストは、切なすぎます＾＾；