蟲師 其ノ壱 [DVD]

監督 : 長濱博史 
出演 : 中野裕斗 
  • エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
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本棚登録 : 304
感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988064225019

感想・レビュー・書評

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  • 儚い線として描かれる蟲(ⅰ話)、暗い中、ほのかに描き出される少女。そして光を回復した後にまばゆく描かれるコントラストの妙が光る(2話)。派手さのなさが、そして、限られた台詞・登場人物の少なさが作品の質を支えている好編。

  • 2016/11

  • 第2話がいちばん好きです。何度見ても心が洗われますね…。こんなアニメに出会うために、アニメ好きが続けられるんです…。

  • 言うことありません!

  • 【※アニメ注意】

    「続章」をテレビでやっていたのを録画したものの、どうせなら最初からきちんと見たい! と思ったので、見ずに捕獲だけしておいてあります。
     普通のやつだけ見ればいいのかと思いきや、「特別編」まであるんですね。

     まあ、そんなぼやきはさておき。
     基本的には「蟲」という人間でも昆虫でもない生き物を退治して回る人のお話。
     ギンコというその男はフラッと現れて、蟲を見つけ出して、その蟲に憑かれた人を助け出したりする。

     基本的には、1話完結型。
     友人に、別に前の見なくても見れると思うよとは言われたのですが、確かに見れる気はする。
     でも、最初から見た方が、ギンコさんの謎とかとけて面白いと思うのですよね。
     というわけで、最初から。
     でも、基本的にはギンコさんが噂を聞きつけて、何処からか現れて、薄気味悪い蟲を見つけ出してドロっとした液体が蟲から出てくる……という話でした。

     これ、スライム系のどろどろぐちょぐちょがダメな人にはダメかもしれないなあ……と、人間の脳みそスプラッタ以外は大体平気な私は思いました。

     物語自体は落ち着いた語り口で、ギンコさん以外は江戸くらいの格好の着物を着た人が出てくる話なので、あんまりぎゃあぎゃあ騒ぐ系の話じゃないものを見たい人にはいいかもしれませんが、でもこれ、蟲のぐちゃがダメじゃなくて、落ち着いてる系の話が好きな人って少ないような気がするんだけど……と、心配になる私なのでした。

  • 2014.6.9

  • 【原作既読】

    原作がとても好きで、アニメにはがっかりしてしまうはず、と観なかった当時。1月に新作があるので復習に、と借りてきたのでああ、と思いながら一緒に観はじめてびっくり!
    漫画の世界観そのまんま、柔らかさも。鳥のさえずり、季節や天候によって変化する水や木々の音。繊細に作り込んでいて、感動してしまいました。


    [1話:緑の座]
    描いたものに魂を宿すことが出来る神の手を持つ少年と祖母のお話

    「…み、みた?」「ああ、そりゃもう、ばっちりと」
    半分向こうのものでも、半分は人であったのに、孫への想いのためにあっちの世界の住人になることを決めたレンズ。力を貸したことによって、背負ってしまうギンコ。


    [2話:瞼の光]
    光り=痛みとなり、暗い蔵の中で生活するしかない少女と、少女の唯一の話し相手である少年の物語

    圧倒的な美しさはやはり、魔物であるのだろう。
    そしてもっと見ていたい、近づきたいと思う誘惑を振り払うのは難しい。それは脳を経由していない本能で、衝動のようなものだから。
    2つ目の瞼があって、それを閉じることで見えるものがあるなら、試さずにはいられないのも仕方がないと言えるかも。その先に何が待っているのかを知らなければ、尚更。

  • 実写版の映画を観て「?」だったのですが・・・
    ツイッターでは、たまさん、うちださんが、「アニメ版はすばらしい」と。
    FBでは大野さんが「原作は良い」と。

    ならば観るしかないでしょう!
    1~2話を観ました。すごいですね。このクオリチーでTV放送したんだろうか?
    26話まであるみたいだけど、この品質で最終話まで持つのか・・・

    第1話 「緑の座」
    第2話 「瞼の光」

    余計な心配はさておき、何がスゴイのだろうと考えた。
    映像も凝ってると言うか、深いと言うのか?音楽が合っているのか?
    難しいことは分かりませんが、劇場版のジブリを観ているような感覚です。

  • 世界観が独特。

  • 人物と世界の描き方がとても丁寧で、静かに観れる素敵な作品。

    特に笑えるわけでもなく、特に考えさせられることもなく、特に感動するわけでもない。物語はたんたんと進んでいく。
    たんたんと進んでいくだけなのに、どんどん世界に引き込まれて行く。続きが気になって一気に見てしまった。

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