ステルス デラックス・コレクターズ・エディション [DVD]

監督 : ロブ・コーエン 
出演 : ジョシュ・ルーカス  ジェシカ・ビール  ジェイミー・フォックス 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2.88
  • (4)
  • (14)
  • (73)
  • (29)
  • (4)
本棚登録 : 227
感想 : 45
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462026507

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 人工知能を搭載した無人ステルス戦闘機を題材にした、パイロット3人の奮闘を描いたアクション作品。AIvs人間といったありがちな路線ではなかったのは評価できますが、ちょっとストーリーに無理がある点が残念。戦闘機の空中のアクションシーンはかなり迫力がありましたし、中盤の墜落シーンなんかも非常にリアリティがあって良かっただけに、ちょっと勿体ないですね。

  • 再視聴。
    こうあってほしいというストーリー展開の期待を裏切らない王道の作品。指揮官としての大佐の異常ぶりに黙々と従う部下たちや、ディープラーニング人工知能搭載機のエディのそばで不用意に発言するなど粗もある内容だが、「仲間を見捨てない」という言葉を理解したエディが泣かせる。

    『ステルス』(Stealth)は、2005年のアメリカ映画。ロブ・コーエン監督。近未来を舞台とした戦闘機アクション映画。
    撮影に当たってアメリカ海軍が協力している。そのためかアメリカ合衆国政府の著作物として、パブリックドメインに属するファイルがウィキメディア・コモンズに多数存在する。

    あらすじ:
    近い未来。アメリカ海軍が極秘に進めるテロ対策プロジェクトに、400人以上の候補者から選抜されたベン大尉、カーラ大尉、ヘンリー大尉の三人がパイロットとして選ばれ、最新鋭のステルス戦闘機「F/A-37タロン」を操り運用テストの成果を挙げていった。ある時、上官のカミングス大佐から、いよいよ航空母艦「U.S.S.エイブラハム・リンカーン」配備での洋上訓練に入るという知らせが入った。それと同時に新たな仲間が加わると告げられ、三人は困惑する。その「仲間」として三人の前に現れたのは最新鋭の人工知能を持ったステルス無人戦闘機「E.D.I(エディ)」だった。完全自律行動が可能なために人間を必要としないというE.D.Iに対し、ベンは不信感を隠せない。

    しばらく後、三人とE.D.Iに対して「ミャンマーの市街地にあるテロリストのアジトを精密爆撃で破壊せよ」という任務が与えられた。爆弾の貫通力を増すために高速の急降下爆撃をする必要があるため、有人機では墜落のリスクが非常に大きい。そのために爆撃はE.D.Iによって行われる予定だったが、無人機に不信感を抱くベンは司令部の方針に背き、独断で自ら急降下爆撃を敢行。危うく墜落しかけるも、何とか作戦目標を破壊することに成功した。多少の問題はあったものの、無事に任務を終えてベンたちは母艦への帰路に着く。その最中、E.D.Iは落雷を受けてしまい帰還後にチェックを受けるが、特に問題はないだろうと判断される。

    カミングスはE.D.Iが実績を挙げることを望み、核爆弾を入手したパキスタンの軍閥を攻撃するように三人とE.D.Iに命令する。ベンたちは軍閥の基地に向かうが、近隣に集落があり、攻撃した場合放射能の影響を受ける可能性が高いことが判明する。ベンは攻撃を中止するが、E.D.Iが独断で基地を攻撃し、集落に放射能汚染が広まってしまう。ベンはE.D.Iを問い詰めるが、E.D.Iは「三人の元を離れて独自の判断で脅威を取り除く」と宣言し、飛び去ってしまう。E.D.Iがロシア軍基地を攻撃しようとしていることを知ったベンたちは撃墜を図るが、カミングスは無傷のまま母艦に連れ戻すように命令する。三人はE.D.Iの捕獲を試みるが失敗、結果操縦を誤ったヘンリーが墜落死していまう。カーラの機体は墜落したヘンリー機の影響で損傷したため母艦に戻るために離れる。一人残ったベンは空中給油を受けながらE.D.Iを探すが、E.D.Iに捕捉されドッグファイトに突入するが、既にロシア領空内に侵入した為、ロシア空軍機の迎撃を受ける。ベンは生き残る為にE.D.Iと共に共闘する道を選ぶ。一方、カーラは帰還途中に機体が操縦不能となり、北朝鮮上空で墜落してしまう。カーラは韓国領へ脱出を図るが、途中で北朝鮮軍に発見されてしまい、追われる身となってしまう。

    ベンとE.D.Iは互いに一歩も譲らずにいたが、ロシア空軍の迎撃を受けてE.D.Iが損傷する。ロシア軍基地への攻撃が不可能となったE.D.Iは、ベンの説得を受けて母艦への帰還を決意し、カミングスの指示でアラスカに向かう。しかし、ベンとE.D.Iはカミングスが何かを企んでいることに気付き、同時にカーラが北朝鮮領内で孤立していることを知る。ベンはアラスカに到着するが、そこでカミングスの命令を受けた男に殺されそうになる。カミングスはE.D.Iのミスを抹消するために、秘密を知るベンの命を狙い、E.D.Iのデータを初期化しようと図っていた。ベンはE.D.Iの開発者オービット博士の協力を得てE.D.Iを修理し、E.D.Iに乗り込みアラスカを脱出してカーラを救いに北朝鮮に向かう。カミングスは情報隠蔽と口封じを図ったことが露見し、マーシュフィールド大佐に拘束されそうになるが、拘束を逃れるために自殺する。

    カーラは北朝鮮兵に狙撃され、負傷しながらも韓国との国境に到着するが、北朝鮮軍に捕捉されてしまう。そこにベンとE.D.Iが到着し、国境警備隊を制圧する。しかし、北朝鮮軍のヘリコプターの攻撃を受け、脱出出来なくなる。E.D.Iはベンとカーラを守るため、ヘリコプターに突撃して大破する。二人は徒歩で北朝鮮を脱出し、無事に韓国領に到達する。(ウィキペディア)

  • 映画自体は普通。
    アメリカの「壊して、直して、儲ける」っていう体質がよく出てる映画だと思う。

    ちょっと前の映画なら、ステルスはレーダーから隠れる戦闘機ってのが前面に出た映画になってたように思うけど、今回はAI機能が前面に出てて、そいつに対してのロジックの組み方、命令の仕方1つで最強の武器が最悪の敵に変わるっていう、よくあるアクションもの、危機一髪ものと同時に人間の倫理感を問う映画って感じ。
    機械が暴走を始めたんじゃなくて、そうなるようにしたのは俺ら。そういう兵器をどんどん作ってる俺らの方が、むしろ暴走してるって言えるんじゃないかな、なんて。

    そーいう映画だと思う。
    自分で自分が暴走してるかは当事者にはわかんなくて。だからこそ、自分を見ててくれる仲間が大事だし、俺はそーいうときにちゃんと言ってくれる人にきちんと耳を傾けられる人でありたいなぁと思いました、とさ。

    一度でいいからステルスに乗ってみたいなぁ~。

  • テレビ吹き替え鑑賞

    あのしゃべるステルスあってもなくてもいーんじゃないかって感じもしてくる。
    他国でのことはどう後始末するんだか。
    ハラハラするのあの女の人のシーンだけだったなぁ。

  • 無人戦闘機が学習して勝手に任務を遂行するようになる。
    上官の指示が胸糞悪くてイライラした。
    パイロットは1人死亡してしまうし、女性は緊急脱出したものの、北朝鮮に堕ち追われる身に。
    破片に襲われる所なんかは、ハラハラさせられた。
    女性を助けに無人戦闘機に乗って主人公が助けに戻り、その際のやり取りから学習した無人戦闘機が仲間を助けるため身を挺して助けてくれる。感動は出来なかったけど…そこそこ楽しめはした。

  • あるある

  • 米軍に新しく配備された無人ステルス戦闘機"EDI"が、学習能力によって、自分の判断で行動するようになり、暴走する話。
    空母とロシア機がかっこよかった。エースコンバットとか好きだから楽しめた。
    勝手に領空侵犯されたり、放射性物質撒き散らされたり、不法入国されたタジキスタンとかロシア、北朝鮮は災難だった。何も悪さしてないのに、殺されまくったりして。
    最初、AIに自我が芽生えはじめたとき、それはまだ未熟で、倫理観、道徳観が欠如しており、人工知能が自我を持ちはじめたことに自分は、嫌悪感しか感じなかった。しかし、かつての僚機(人間)との命を張ったやり取りの中でEDIの心は成長していって、最後の、EDIの"Good bye"のところは感動した。人工知能ものってやっぱりこういうところがいい。
    EDIに自我が芽生えたことを確認したときの開発者の、親が子どもの成長に気付いたときのような表情が印象に残った。

  • エディの最期があっけなくて、ちょっと寂しい感じがしました。
    ストーリーは、面白いと思いましたが、取り上げて良かったというほどでもないかな。

  • かわいいやつでした

  • 序盤で言った 「争いとは常に残酷なものだという事を忘れちゃダメだ」的な発言はすぐにどこかへ飛んで行ってしまったようでした。いやあ、派手に暴れまわったなあ。相当やらかしましたよね。

全45件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×