男たちの大和/YAMATO 限定版 [DVD]

監督 : 佐藤純彌 
出演 : 反町隆史  中村獅童  鈴木京香  松山ケンイチ  渡辺大 
制作 : 高岩淡  広瀬道貞 
  • 東映
3.91
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本棚登録 : 82
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988101125715

感想・レビュー・書評

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  • 死ぬと知りながらも、
    最後の戦いへと向かう若者たち。
    どんな気持ちだったのだろうかと思うと胸が張り裂けそうだった。
    こんな時代から、たった70年しか経っていないのだと思うと、恐怖を感じた。

    しかし、これは戦争映画を観るにつけ感じることであって、この映画こその感動ではない。

    反町隆史や中村獅童の演技には気迫が感じられ、響くものがあったが、映画としてはあまり印象に残らない。

    そしてやはり私は戦争映画は本当に苦手だということがよくわかった。。

  • 9/3 鑑賞
    youtubeにて

  • 辺見じゅんの原作を『敦煌』の佐藤純彌が監督、反町隆史と中村獅童共演で描く戦争ドラマ。太平洋戦争下、祖国を守るため、戦艦大和に乗りアメリカ軍艦載機との戦いに臨んでいった若者たちの命運を描く。6億円を掛けて再現した大和のセットも話題に。制作年 : 2005年

  • 男たちの高射砲。

  • 観る人の価値観によって大きく感じ方は異なる作品なのであろうが、私個人は毎回同じ箇所で号泣している。

    それは日本人としての魂が打ち震える場面である。

    「もしこの時代、自分がこの年代の若者であったなら…」
    そう考えると、胸が詰まる。

    そして、先人たちに深く感謝と哀悼の意を表し、今日を大切に生きていく心構えを新たにするのである。

    エンタティンメント作品という見方としても、松山ケンイチや蒼井優の生き生きとした演技に心洗われる。

    さすがは角川春樹。
    やるときはやる(やらないときもある)

  • 思ったほど心に残る映画ではなかった。残念!

  • 戦艦大和。世界最大の姿が海に沈んで60年。僕らは戦争という時代、日本という国を忘れてしまっていた。
    常々思っていることだが、戦争の時代を生き抜き、日本を先進国へ押し上げた世代の人間は、物凄い力強さと意志の力を持っていたのだ。そして今の30代40代の世代はその遺産を食い潰し、これからの子供たちの世代を危うくしている。

    この映画は、日本人が今後どのように生きていくべきなのか、生きて何をしなければならないのかを再度思い起こさせてくれる。日本人なら見ておいて損はない。
    そしてもちろん、戦争への深い悲しみと悔恨は日本人の誇りとともに忘れてはならないものだと思っている。

    音楽は重厚。出演者は華やかだし、演技もまぁまぁ。減点は無い。少々わざとらしいシナリオや台詞回しもあるが、それを差し引いても十分に得るものがあるだろう。

  • ロードショーを見に行ったときの感想です。

    *戦艦大和はやっぱり美しい。悲壮感の似合う格好いい船です。
    *反町隆史、力の抜けたいい演技をしてました。博打場でただ一人半に賭けたけど結果はどっちだったんだろう?
    *中村獅童、ちょっと気負いすぎと思うようなところもあったけど、大和の悲壮感を一人で背負ったような役が似合ってたと思います。
    *長嶋一茂、意外に滑舌もよく、重みのあるいいセリフをとても巧くこなしていました。役者としては素人のはずなのにちょっと見直しました。
    *戦闘シーンのCG等は、文句なしとは言えないけど及第点でしょう。個人的には最後の戦いのシーンは同じような映像が多かったのでもう少し短くても良かったように思います。

     この映画、観客動員は多いけど(多いから?)批判的な感想も結構あるようです。面白いか面白くないかは見た人がそれぞれ自分で判断すれば良いことだけど、私はロードショーでやっているうちに見に行くことが出来て良かったと思ってます。タイトルを毛嫌いせずぜひ見て欲しい超お勧めの映画です。(Oz)

  • 涙が止まらなかった。

  • 劇場で見て泣いたし、家で見ても泣いたしで…;家族愛って良いなって思えます;;

  • 戦後60年以上が経ち、戦争を語ることのできる人間が少なくなってきている今だからこそこうした形で戦争を語ることは大切だと思う。自衛隊協力というだけあって、戦闘シーンも迫力があるが、それ以上に人間ドラマがすばらしい。厳しいながらも部下を気遣う上官の愛情、一兵士として、仲間として、そして友としての想い、残してきた家族への想い、それらが上手く絡み合い、戦争という名の下に散っていった彼らもまた戦争の犠牲者であるということを痛々しい程に感じた。

    それにしてもまだ酒も飲めないような若者が次々と苦痛の悲鳴をあげながら死んでいく姿はあまりにも悲しすぎる。戦争という薄れゆく記憶を残すという段階に来ているということは、世界に比べ日本が平和であるという以上に月日が経つことの残酷さも覚えた。

    様々な問いを今の日本にストレートに投げかけてくれる、非常にいい作品でした。

  • ホント泣けます。
    もうなんて言ったらいいんでしょうね。
    ぼろっぼろ泣きましたよ。

  • ありえんほど泣く。アナログ撮影の迫力。

  • 死に方用意。男なら見るべき!

  • やつらは、死を分からない。
    知らないほどに、若いのだ。
    馬鹿みたいにぼろぼろ泣いちゃったよ。
    音楽は久石譲さんです。

  • 日本人は見るべきだと思います!

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著者プロフィール

映画監督。1932年、東京都出身。
東京大学文学部卒業後、56年に東映東京撮影所に助監督として入社。伊藤大輔、今井正、家城巳代治、小林恒夫監督らに就き、63年『陸軍残虐物語』にて監督デビュー。『未完の対局』(82)はモントリオール世界映画祭グランプリに、『敦煌』(88)は日本アカデミー賞最優秀監督賞及び作品賞に輝いた。

「2018年 『映画監督 佐藤純彌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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