TAKESHIS' [DVD]

監督 : 北野武 
出演 : ビートたけし  京野ことみ  岸本加世子  大杉漣  寺島進  渡辺哲  美輪明宏  六平直政 
  • バンダイビジュアル
2.92
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感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569624505

感想・レビュー・書評

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  • 京野ことみさん

  • なにがいいたいのかわからない。どんな展開なのかわからない。

    だけどなんかわかってしまう。あああそことつながっているんだ、あれは伏線なのか、わかった気になってしまう映画。

    非常に独特な雰囲気で、飽きずに見ることができた。

  • 自分もtakeshiの中の人格の1つになって(多分全ての記憶を覚えている)
    全員の行動を監視しているようだった。

    並べていいのか悩む所だけど、
    終盤あたりからドグラマグラを読み終えた時のような感覚が続く。
    俯瞰的に見たら悪夢、主観的に見たらこの夢はとても楽しい。

  • たけしワールド全開!

  • 凄すぎて笑ってしまった。デタラメなようで整合性があるし、観ててすごく気持ち良かった。

    デヴィッド・リンチ監督作品との類似点を指摘されてるのはたぶん『マルホランド・ドライブ』と『ロスト・ハイウェイ』のことだと思うけど、僕はどちらも鬱になって劇場から出たクチなので、ユーモアを増量して和訳したようなこちらのほうが好きです。

    英語にも海外の風土にも明るくない身としては、日本人が日本語で作った奇妙な世界のほうが、感覚に集中できるし「体験」としてより深く映画に入り込めて良い。

    同じ役者の同じセリフが、違うシーンで違う意味に使われるくり返しの表現とか、コンビニの10円のくだりとか、ユーモアとアイロニーに満ちた不思議な体験ができて、めちゃくちゃ面白かった。

    色眼鏡をかけないで観ることをおすすめします。

  • ナニが言いたいとかないからサイコー。こんなもんだって。

  • 贅沢な遊び

  • 夢は現実、これが真。狂気と正気の振り子が振りきったところにエンタテイメントが現れる。素晴らしい。

著者プロフィール

ビートたけし。1947年、東京都足立区生まれ。72年ツービート結成。89年『その男、凶暴につき』で映画監督デビュー。97年『HANA-BI』でベネチア国際映画祭金獅子賞を受賞。著書多数。

「2020年 『浅草迄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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