博士の愛した数式 [DVD]

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出演 : 寺尾聰  小川洋子  小泉堯史  深津絵里  齋藤隆成 
  • 角川エンタテインメント (2006年7月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126203771

博士の愛した数式 [DVD]の感想・レビュー・書評

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  • 美しい。
    その美しさを説明するのは、
    数式の美しさを説明するくらいにむつかしい。

    出会い、関わり、
    失われることが繰り返されても、
    心の世界を共に味わい続けることの、
    果てしない美しさがある。

    ありのままとは恐ろしいものかもしれないが、
    ありのままであることを受け入れられたら、
    そこにひとつの意味深い真理がある。

    ひたむきに生きること、
    共に生きること、
    育むことの美しさが描かれた良作。

  • 小川洋子の同名小説を詩情豊かに映画化。80分しか記憶のもたない数学博士と、家政婦とその息子の心の交流を、数字の美しさや神秘をたたえ、繊細に紡ぎ出す。
    「Movie Walker作品情報」より

    こんな風に数に触れることができていたら、今違った人生を歩んでいるかもしれないなぁと思ってしまうほど、素敵な作品.数や数式を見るのが楽しくなりそう.
    80分しか記憶のもたない数学博士.社会生活を送っていくうえでは障害となるため職を失う.でも、いつまでも子どものような心をもって数字や数式を美しいと思うこころをもち、人に伝えることのできる博士はとても素敵な人だと思う.
    子どもであるルートは80分しか記憶がもたないことを理解して、「その話は聞いた」と言わないとお母さんと約束する.えー子やなぁと思わず呟いてしまつた.
    原作は読んでいないので比較はできないけれど、とてもいい映画だなぁと思う.

  • 原作が好き過ぎて、映画を観てしまってもいいのかなかなか判断がつかず、迷っていた作品。
    結局好奇心のが勝ってしまい観てしまった。

    原作を読んでいなければ、すごく良かったと思う。
    原作にはない良さもたくさんあった。
    でも、原作とはやっぱり違う。
    その差が少し悲しくなってしまった。
    映画のほうが分かりやすくドラマチックになっていた。
    そうじゃないんだよな〜。
    もっと静かな感じなんだよな〜。
    でも、別物と思えばとても良かったと思う。

  • じんわりと温かい映画。
    その雰囲気にどっぷり浸れる人は幸福になれる映画です。

  • 「24、実に潔い数字だ。4の階乗だ」

    随所にちりばめられる数学の知識が面白く、同じ会話が繰り返されるたびくすりと笑ってしまう。けれど、博士が目覚めるシーン。毎朝ああして現実を突きつけられ、人知れず苦悩しているのだろうか。涙が出た。博士の記憶は80分しかもたないけれど、それゆえ何度も繰り返される言葉は心の底からのものであると信頼できる。家政婦の背景は何も語られないけれど、そんな博士とのルートを交えた毎日はとても穏やかで大切だったろう。博士とお義姉さんは過去を断ち切れただろうか。その後、みんなで仲良くできていたらいいのに。

    ルートは大きくなったけれど、博士や家政婦の今は描かれない。それもまた、答えのある数学と違って、なんだか余韻があっていい。

  • 80分しか記憶が保たない博士と家政婦、その息子が数字を通して交流していく話。

    数学に興味がない、もしくは嫌いな人でも魅入れるようになってると思う。
    私は別に数学が嫌いではないけど、もっと知識が欲しいなあ、と思った。

    いい意味で貪欲さを思い出させてくれるお話だと思います。

  • 難しいテーマだと思ったけれど、大切なのは、今、と改めて思えた。
    博士が博士であることに変わりはないように、
    私が私で有る限り。
    数学への苦手意識が邪魔をして、素数やら、何やら、なかなか頭に入らないけれど、数字の美しさは感じられた。
    いつか、自分の子供が生まれたら、その子には数学を楽しんでほしいな‥

    本編より
    目に見えない世界が目に見える世界を支えている
    肝心なことは心で見なきゃ

    一つぶの砂に一つの世界を見
    一輪の野の花に一つの天国を見
    てのひらに無限を乗せ
    一時のうちに永遠を感じる
    ウィリアム・ブレイク

  • 笑顔を見せず淡々とした寺尾聰、こんな先生、大学にいた気がするなぁとなんだか懐かしくなった。深津絵里の健気な笑顔と季節のなんでもない風景と数字や数学にまつわるエピソード、どこをとっても美しい。

  • 原作は読んでませんが、
    出演者の好演にひたすら魅せられた作品。

    会うたびに博士にとっては初対面なのだけれど、
    それでも毎回優しく温かく迎えて靴のサイズを聞く博士の姿が愛しい。
    友愛数という存在を、この映画を見るまで知りませんでした。
    友愛、性愛、親子愛。
    色んな愛が流れる世界観です。

    それにしても法則と不変にのっとった数学の世界がこんなにもきれいにみえるとは。
    吉岡秀隆の先生役も素敵。

  • こんな授業や博士の話を学生時代に受けていたら数学が好きになっていたかもしれない。出来ないからといってあきらめなかったかもしれない。情熱は素晴らしい原動力だな。

    博士が語る数学に関する話がすごく面白い。引き込まれるし、深津絵里の家政婦の感じがとても良いのが見ていてほっこりする。でもこれでシングルマザーなんだからそういう意味では現実感がない。

    最近いい映画にばかりあたる。いいねいいね

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