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- / ISBN・EAN: 4988126203535
感想・レビュー・書評
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オダギリジョーの色気…。ため息。
田中泯もなんだかすごくてこの人は本物だって気持ちにさせられた。
ゲイ…。
大学の頃ゼミにいたけど、なんとなく仲良くなれなかった。
面白い子だと思ってたけど、一緒にいる自分がみんなにどう思われるかが気になってしまった。
これが偏見だよね。
仲良くなってたら楽しかったかも…。 -
同性愛者が集う老人ホームが舞台。
その中にいる親を持つ主人公の葛藤が描かれている。
愛したいのに愛せない、性の壁の不思議を感じた。
でも、ハッピーエンド。 -
オダギリジョーがかっこよすぎてもう悶絶ですね
最近再確認させられた作品は渇きだったのだけれど、いやー本当にかっこいい…
香椎さん…いいなあ…心の底からいいなあ…←
サオリとのキスシーン、素敵すぎた、どん引いた
またヒミコに向かう機会もあんな風に、だったのが読めてしまったけど、
オダギリジョーのかっこよさはね…もうね…作品としては何だか雰囲気に
のまれてうやむやな感じに終わった感否めないけどとにかくオダギリジョーが
かっこよかったのでもう満足だわ -
ゲイの肩身の狭さ。
異性を好きになったときに触りたいものがない。
普通に愛し合う男女のようにはなれない。
好きなものを好きに着れない。 -
「涙はきっと暖かい」
塗装会社の事務員として働く吉田沙織(柴咲コウ)、24歳。
ある事情で借金を抱え、夜はコンビニでバイトをしているが、いっそ風俗で働こうかと思い悩んでいる。専務の細川(西島秀俊)が気になっているが、彼は同僚のエリナと不倫中だった。
ある雨の日、沙織のもとに若く美しい男が訪ねてくる。名前は岸本春彦(オダギリ ジョー)。彼は、幼い沙織と母を捨てて出て行った父親の恋人だった。沙織の父・吉田照雄(田中泯)は妻子の元を離れた後、ゲイバー「卑弥呼」の二代目を継いだが、今は神奈川県大浦海岸の近くにゲイのための老人ホームを創設。その館長を務めているらしい。春彦は、その父が癌で余命いくばくもないと告げ、ホームを手伝わないかと沙織を誘う。父を嫌い、その存在を否定して生きてきた沙織だったが、破格の日給と遺産をちらつかされてその申し出を承諾する。
西欧のリゾート風プチ・ホテルを改装したホーム“メゾン・ド・ヒミコ”には、個性的な住人ばかりがいた。生まれ変わったらバレリーナと相撲部屋の女将になることを夢見る陽気なニューハーフ・ルビイ、洋裁が上手く女性的で心優しい山崎、元・小学校の教員で今は将棋が趣味の政木、ホームのパトロンの元・部下で、家庭菜園に精を出す木嶋、ギターがうまく背中には鮮やかな刺青を入れている高尾、ゲイバー「卑弥呼」の元・従業員でTVドラマに夢中なキクエ、春彦と一緒に老人たちの面倒をみているいつも元気なチャービー。みんな明るく沙織を迎え入れてくれるが、実の父・卑弥呼は娘との予期せぬ再会に戸惑い、沙織はその場所すべてに嫌悪感を抱く。
日曜日ごとに沙織はホームに出向き、最初は奇妙な住人たちと距離を保っていたが、彼らの底抜けに明るい日常とその裏側に隠された孤独や悩みを知るようになる。
少しずつ心を開いてゆく沙織だが、平穏な日々に陰りが見え始める。ホームに資金を提供していた半田社長が脱税容疑で逮捕されて援助が絶たれ、ルビイが脳卒中で倒れる。介護費用を割こうものなら、ホームは閉鎖に追い込まれる。愛する人が作ったホームの存続を願う春彦に対し、卑弥呼は冷ややかに閉館を口にする。その無責任な父の態度に、沙織は怒りを爆発させる。
沙織の借金は、3年前に癌で死んだ母の入院費用と手術費で背負ったものだったのだ。母と自分を捨てたように、父は今度は老人たちを捨てようとしている。父への不信感を強めた沙織だったが、ラウンジである写真を見つける。それは、最盛期のバー「卑弥呼」にいる母の写真だった。 -
そういう世界もあるんだなーと
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二度目の方が好きになりそう。
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とても素敵な雰囲気のある作品だなあ、と思いました。
ジャケットの雰囲気からして、ジョゼみたいなちょっと切ない感じの映画なのかと思いきや(もちろん切ないシーンもありますが)、そんなことはなく、おもしろく軽快に描かれているシーンもあって、楽しめました。
風景や音楽もとても素敵で、温かい映画だなという印象を受けました。
私が年老いたらあんなホームに行きたいです。
……オダギリージョーはめっちゃセクシーでかっこよかったです!!