ニライカナイからの手紙 [DVD]

監督 : 熊澤尚人 

出演 : 蒼井優  平良進  南果歩  金井勇太  かわい瞳  比嘉愛未  中村愛美  斎藤歩 

• ポニーキャニオン

感想・レビュー・書評

[ケムさんの感想 · 2020年9月8日]

蒼井優の単独初主演映画。沖縄の離島・竹富島を舞台にしたハートフルストーリー
見どころ
蒼井優のみずみずしい演技が涙を誘う爽やかな感動作。竹富島に残る古き良き沖縄の風景を捉えた映像も美しい。主人公の親友役で出演した比嘉愛未は本作が女優デビュー作。
ストーリー
6歳の時、風希は竹富島の船着場で母・昌美を見送った。以来、風希と母をつなぐものは、毎年誕生日に送られてくる手紙だけだった。やがて、父の遺品のカメラで写真を撮り始めた彼女は、写真家になることを夢見ながら、母のいる東京へ思いを募らせていたが…。

[hetarebooksさんの感想 · 2013年11月5日]

沖縄竹富島の風景に癒されます。なんて透明な海なんだろ。何もかも放り出して、一人で行ってみたい気もする。

おっかあの手紙の秘密には最初から気づいてしまったけどどうかな…


生きてるのに会えないのも余計辛いと思うから、この仕掛けには賛同しかねる部分もあるな…

[シャキーン！さんの感想 · 2011年5月3日]

冒頭の子ども時代のシーンは
セリフ棒読みで心配になったけど、
蒼井優さんが出てきてからは引き込まれました。

母から娘に送る１４通の手紙。
沖縄を舞台にした映画はいろいろありますが、
これも感動のストーリーでした。

ラスト、うすうす展開は読めたけど、滂沱の涙。
遠く離れていても母の気持ちは伝わるんですね。

おじいちゃんの「これだけは言えない」っていう
葛藤もよく描かれていたと思う。

「手紙を届けるのが、私たちの仕事じゃないですか」
っていう渋谷一郵便局の田中局長のセリフにぐっときた。

プロの写真家になることを夢見て
東京に出てきた風希が、故郷から届いたニンニク漬け（？）
をポリポリかじるシーンとか、いいよね。

[consensive4さんの感想 · 2020年3月22日]

2005

[m085249さんの感想 · 2018年11月29日]

200本につき1作品くらいしか星一つはつけていませんが、これはしょうがないですね。

究極のエゴイズムを追求した話で不快かつ退屈の共存を成し遂げた卓越した脚本でした。

蒼井優殺人事件と言われてもしょうがない作品です。

[youkoiさんの感想 · 2018年1月20日]

2018/01/20

[( •̀ .̫ •́ )✧さんの感想 · 2017年10月27日]

序盤で読めて、感動とかしなかった。

沖縄はほんとにあんな街並み?
きれいだなぁ。
東京の殺伐さがかわいそうw

[m_chiguさんの感想 · 2016年6月25日]

タイトルがそのままオチなストーリーではあったけど、あまり考えずにのんびりロードムービー的に竹富島を眺めるには良いかな。
教科書のお手本のような字でちょっとリアリティに欠けたけど、エライ母ちゃんや。

[post nubila phoebusさんの感想 · 2015年9月3日]

僕個人の経験としては、最近は肉筆の文章というものを目にする機会が少なくなりました。

ただ、機会が減ったからこそ、受け取る側の感性も大切にしたいな…お母さんからの手紙を読む風希を見てそう思いました。

書は心の画なり、といいますが、自分の書いた文字だからこそ、言葉に心を込めることもできるし、捨てることもできる。

大切な人へ、大切な言葉を伝える時は感謝をこめて文字を綴りたい。

[yua's bookさんの感想 · 2015年6月17日]

お母さんの心が宿った手紙に励まされて、成長してきた主人公。
夢を諦めないことや悔いの残らない生き方を教えてくれたのもお母さん。
感じ方は様々あるようだけれど、一緒には過ごせなかったけれど一緒に生きて行こうとするこの行為は、エゴとは全く違うと私は思う。

また、東京の人の冷たさに気付かされ、それに慣れてしまっている自分に少し悲しくなった。
環境が違えば生き方もそれに順応させざるを得ないけれど、思い遣りは心の余裕から生まれるとしみじみと感じた。

[hanaさんの感想 · 2014年11月27日]

題名と最初のシーンで全て想像がついてしまうので、逆に、まさかね！？と、期待しながら見たけど想像通りで残念だったし、二十歳になるまで内緒にするなんて残酷だと思った。

でも、竹富島に遊びに行った頃の事と、綺麗な海を思い出せたのでよかった。

[チエ。さんの感想 · 2014年3月10日]

ニライカナイの意味がもう少しきちんと分かっていれば、展開は読めただろうか。
まぁでも、最初に南果歩が娘にニライカナイの説明してたのに気付かなかったんだ。
わかるわけないか。

[mitsu1124さんの感想 · 2014年1月11日]

ストーリーは、ベタだなあと思いました。映像の多くはとても綺麗でした。沖縄の砂浜、蒼井優が写真を撮るシーン。加えて蒼井優の演技がとても素敵でした。素朴で心にすっと入ってくる演技。ただ、やはりストーリーがのっぺらに感じたため、個人的にはそこまで好きな作品ではありませんでした。

[umi211さんの感想 · 2013年10月15日]

おっかあとおじいの行動に共感できるかが評価の分かれ目かな。井の頭公園と比嘉愛未がでてきた。

[motohiro706さんの感想 · 2013年5月28日]

落ち込んだ時、ただ気負わずに泣きたい時にまた観たい映画。
元気が出ました。

[夜さんの感想 · 2013年5月23日]

おっかあ、おじい、島の皆の愛が詰まった映画でした。

[たみさんの感想 · 2013年4月18日]

ちょっと泣けた(´ー｀)

[kei01さんの感想 · 2013年2月3日]

手紙って未来にも書ける。
過去から届く未来の手紙。

[みわさんの感想 · 2012年11月11日]

【2011.2】

[today-pigletさんの感想 · 2012年9月29日]

大好きな映画のひとつ。

沖縄の竹富島を舞台に、離島した母と、母から毎年誕生日に送られてくる手紙を支えに生きる少女との絆、そして少女の成長を、沖縄の美しい風景をバックに綴る。
結末はなんとなくわかっちゃうんだけど、それでも泣ける。
観終わると、なんだか優しい気持ちになれる気がする。

[シャム猫さんの感想 · 2012年9月13日]

のんびりと沖縄の景色に
癒されたくて鑑賞。

この物語には、
ある大きな仕掛けがある。
その仕掛けに、
共感できるか出来ないかで、
「感動の物語」になるか、
「身勝手な物語」に映るかの
分かれ道。
わたしは後者。
ただ幼さを残した
蒼井優ちゃんは、かわいい。

ちなみに。
当初の目的は
達成できたのかと言うと、
途中から唐突に
吉祥寺映画になってしまい
敢え無く断念。
在りし日の「いせや」が見られる。

[nom28さんの感想 · 2012年9月11日]

冒頭から涙ぐんでしまった。笑
もう、これは観ていただいてその雰囲気を味わっていただきたい。

沖縄やばいよーーー
海とか白い砂浜とか夕日とか石垣、沖縄ならではの家々。
映像見てるだけで癒されるわ。
光もよかったです。も、絶妙。
映像自体があったかい。
自然光なのかな？そういう専門的な詳しいことよくわかんないけど。
そして音楽もニクいんですよ･･･
おじいからつけ物送られてきて食べるシーンなんて、
サントラに凄いやられた。

蒼井優さんはホント透明感ある。
なんだかんだ、やっぱり上手い役者さんだよね。
これが初主演だったのか！
比嘉さんの女優デビュー作っていうのにも驚き。

たしかに、
色々矛盾点とかはあるけど･･････

でも、。

観終わった後には
「じわあああああ」って幸福感が染みる。
心があったかくて幸せになれる。
泣かされてる、ってわかるけどラストにはもう涙なみだ。
心が浄化できる映画。
観てよかったです。

ところで、沖縄にはやはりおじいとおばあは付き物なんでしょうか。

[ぽん☆ゆさんの感想 · 2012年8月4日]

ニライカナイからの手紙。最後の最後に手紙の真相が分かる。

島の人の温かさと対照的な東京の人の表面的なきつさ。お母さんへの思い。おじいの優しさ。
思春期の風希のおじいへの当たりとおじいの思い。友達。近所の人。全てが良かった。
まさか、手紙をくれる母が死んでいるなんて思いもよらず
東京に行った風希の気持ちを思うと涙が止まらなかった。
あんなに長い間泣いた映画は初めてかもしれない。悲しすぎて衝撃が強かったので、当分見れない。
やっぱり蒼井優はすごい

[優希さんの感想 · 2012年2月22日]

蒼井優主演。
面白い話では無いけれど、良い話ではあります。
竹富でのウエイトをもっと多くして欲しかったかな…
東京は必要最低限で（笑）

[makiさんの感想 · 2012年2月22日]

自分も似たような境遇で似たような経験があるので、余計に感情移入してしまった。

[高岡正和さんの感想 · 2012年2月16日]

竹富の優しさ。東京の優しさ。
そして、自然の優しさ。
ウツグミのこころ。

幸せな気持ちになる映画。
きっと二ライカナイは本当にあるんだと思う。

[まどくさんの感想 · 2012年2月12日]

ああもう，これはまず画が好きです。
雰囲気も好きです。
音楽も切ない。
泣けてきます。
それに，蒼井優はすばらしかです。
恐ろしいほど自然体ですね。

舞台は竹富島。
小さい頃に母親が島を離れて東京へ。
誕生日になると毎年母親から手紙が届く。
２０歳になったら母が島を出て行った本当の理由がわかる・・・・

主人公は高校卒業して上京します。
これからの季節に観るのもよいでしょう。
そして，無性に写真が撮りたくなりました。１１

[moeさんの感想 · 2012年1月30日]

最初から展開は完全に読めてたけど、でも東京に出てからの後半が良かった。東京がよく描かれていたと思う。蒼井優が良かった。オチ、それってエゴだけど、でもそれでもいいんじゃないか。

[efuさんの感想 · 2011年12月20日]

誰かに手紙が書きたくなる。

[るぅさんの感想 · 2011年12月5日]

沖縄に子供を残し東京に出稼ぎ？に行った母。
毎年誕生日に母から手紙が届く。
冒頭で先が読めてしまった私。
しかし号泣でした。涙腺崩壊。
沖縄のゆったりした雰囲気と景色、
手紙の文字とそして蒼井優のナチュラルな演技。
もうすべてがドンピシャ。
手紙だけが風希の心の支えだった。
でも最後の手紙を受け取った時、
母の気持ちだけでなく皆に支えられていた事を知る。
いいねーいいねー。また泣けてきちゃうよ。

著者プロフィール

一九六七年、愛知県生まれ。二〇〇五年に自身のオリジナル脚本による「ニライカナイからの手紙」で劇場長編映画の監督デビュー。主な監督作品に、「おと・な・り」「君に届け」「近キョリ恋愛」「ユリゴコロ」などがある。

「2020年 『おもいで写眞』 で使われていた紹介文から引用しています。」